諭吉が足りない!!!

おらぁ諭吉を探す旅に出なくてはならないかも。

さっきバイク屋さんが来てMT-07を車検のために持って行ったんだけれども、その時、このタイヤは車検は通っても直ぐに交換だよ、と言われたわけであります。

いや、その事は自分も感じて居たのでタイミングの問題ではありましたが、車検と同時となると話は違うのであります。

早い話が諭吉が足りないのであります。

車検に6人、でタイヤが前後で4人半であります。

正しく言えば諭吉10人と英世が5人か、若しくは一葉さんが一人必要なわけであります。

三月一日は軽トラの車検で諭吉が6人でしょ。

で、車の保険で7人でして、バイト代半年分くらい注ぎ込む感じであります。

それにしてもバイクのタイヤって高杉晋作と思うんですが如何でありましょうか?

車と違って前後でたった二本なんですぜ!!!

で、車ほどの長持ちもせずで、今のタイヤは15000キロも持たなかったんですぜ!!!

まっ、こんな金食いの趣味を持ったのが不幸と言えばそれまでですが誰かに押し付けられたわけでも無く好きで始めた事ですから文句は自分に言えって事なんですがね。

良かったぁ・・・昨夜スキーブーツが欲しくて通販サイトのポチを睨んで悶々として居たわけであります。

あれを買って居たら支払い不能に陥るところでありましたが、仏様の助けでありましょうか、それとも自分の善行の為したものでありましょうか。

また遠のいた隠居のふた文字と、脳裏に浮かぶはいつもの言葉・・・はたらけど はたらけどなお わがくらし楽にならざり ぢっと手 を見る、と言ったらバカ語るでねぇと啄木さんに叱られますかね。

私の場合、生きるとは遊ぶ事である、としみじみ、そしてつくづく思うわけですが、この歳になって食う物を削ってでも遊びたいこの根性は立派だと思うんであります。

どーなんだすかねぇ・・・そろそろ隠居の線も捨て難いかと思わなくも無いんですが、こんなに諭吉に追われる生活では無理であります。

あぁ、物の断捨離よりも心の方が先なのかも?

餓鬼道のあれ、多財餓鬼って言うんでしたかね?

自分はなんぼ食っても腹が減っているというアレそのままでして、我こそは餓鬼道に落ちた者と確信しますが、稼げる間は悟らないと思うんであと少しの間餓鬼道に彷徨っていようかな、なんちゃって。

いや、バイクの車検は持ち込みで2万円程度のはずだったのが10万ですからね、世の中には色んな坂がありますが、げに恐ろしきはまさか、でありました、と。

けっこう暇だな

いや、今日はバイトですが午後２時に家を出れば良いのでかなりの時間があります。

で、買ったまま積ん読してある本をマジで読もうかと思ったんですが気が乗らないのであります。

なんと申しましょうか、もともと小説はあまり好きでは無いと言いますか、特に推理小説はほとんど嫌いかも知れない領域でありまして本を持っていないし読んでいないのであります。

んじゃ、何が好きなのかと言うと、第一は紀行文、ノンフィクションの旅行記であります。

しかし、昨年のコロナ以来お出掛けしている人は少ないようで自分の好きな作家も新鮮なものは出していなくて過去の記憶的なものがチラホラであります。

と、言うことで、それなら何を積み込んだのかと言いますと、これがまた未知の分野ばかりでして、だから気後れして手に取るのも重い感じなのであります。

いや、みなまでは言いますまい、と言いつつ書いちまうと・・・字数が極端に限られたあれの類でして、ついでに関連書籍として情景や接続の言葉を集めた辞書的な本などを積み込んだわけですが、どーにも箸が進まないと言いますか、食べきれないのであります。

あっ、碧巌録・・・あれも読みかけで放ってあるんですがひよっとすると死ぬまで読み終えないかも知れない気もします。

いや、上中下と３巻あるうちの上巻さえ読み切れないんであります。

こーしてみると時間って使い方が難しいなぁ、と思うのは自分が欲張りだからでありましようか?

スキーには行きたいし、その為には小遣い稼ぎもしなくちゃならないし、そして本も読みたいし、ブログも書きたいし、チェンソーの目立てや草刈機の手入れや耕運機の整備も・・・俺があと二人はいても良いな、なんてね。

あれです、そう言うと本を読んでいないのかと言うとそんな事は無くて、もはや一行読むと次の行が思い浮かぶほど読んでいる本には何故か手が出るから不思議であります。

なんと申しましょうか、あれは本を読んでいるのでは無く脳みそのリセットをしているのかと思うのであります。

それは当然好きな文章であり、過去に共鳴しているものなわけでして、読み返す事で過去の精神状態に立ち帰れると言いますか、なんであれ良い気分になれるものを知らず知らず開いちまうのであります。

そーかぁ、もう脳みその空いたキャパが無いのかも?

自分の周りには変化を好まない人がたくさんいると言いますか、新しいことに手を出して面倒な思いをするなら現状のままが良いと言う姿勢の人が少なからず居ます。

いや、自分はその気持ちは理解不能と言いますか、埋没的日々なんて屁である、と真っ向から否定して来たんですが、どーなんでありましょうか。

なんと申しましようか、自分ごときの行動や思考は社会になんの影響もなく、全く私的な世界の話でありまして、求めているのは完璧な自己満足であります。

だとすると、どーせ自己満足なら労せずして得られる結果の方が断然楽だよな、となるのも宜なるかな、思いつつあるわけです。

あいやぁ・・・その考えは危険だ!!!

なんとなれば、私が努力や精進と思っている事は所詮自己満足となると、これは無駄な生き方か? と思うわけですが、そーすると私の人生の粗方が否定され、存在そのものが無駄である、となりはしないかと思うのであります。

へっ?　そろそろ支離滅裂になったのでヤメたら、ですか?

いや、だからタイトルがけっこう暇だな、でありまして、これはただの暇つぶしなんですぜ。

おおっと、バイク屋が来るんで準備しなくては・・・んじゃ。

のんびりした朝

いや、今日はバイトなんですが勤務が午後２時半からなので朝から半日は暇であります。

で、普通に起きてテレビのニュースなどをズーっと見続け、最後の締めとして朝ドラのおちょやんまでのんびりした次第であります。

ニュースについては観ている端から異論反論オブジェクションが沸い出てる始末でして、これを続けたら私は心を病むなと思ったわけであります。

常日頃から惰性で見ているとわからないと思うんですが稀にしか見ない者としては、自分が拾って歩くニュースとの違いが有り過ぎて脳みそが混乱するのであります。

で、ニュースの中で一つ気になったことが・・・母の名が竹でその娘が梅というと、当然父の名はあれしか無いと思ったんですが出て来なかったのであります。

あーぁ、なんて中途半端な切り方なんだと思いましたが、気にしたのは私だけなのでありましょうか?

で、朝ドラのおちょやん・・・毎日見ているわけでは無く筋は飛んでいるんですが突然見てもなんとなく分かるってのは、そんな見方もあるよなと、初めから意図して作られているんでしょうかね?

なんと申しましようか、自分の朝ドラの楽しみの一つに時代背景に即した小物や通行人の姿を見る、なんてのがあるんですが、戦前の日本の勢いと言いますか、今より豊かに見えるのはドラマの作りだからでは無いと思うのであります。

で、今日のドラマで美しい物であるなと感心したのが髪型でありました。

おちょやんと高嶺ルリ子が後姿で重なった場面で二人の髪型が映った時、私ゃその美しさに観入ってしまった次第であります。

いや、形もさることながら、なんと言うのか知りませんが髪の毛と一緒に布が織り込まれていたりして、素朴な彩りながら溜息が出る美しさなのでありました。

あれです・・・私なんぞはテレビでしか見る機会の無い着物と日本髪なんですが、こう言うのが本物なんだろうな、なんてことを思うわけであります。

で、自分が目にする着物姿というと第一位は成人式なんですが、あれはもはや着物では無いのかも知れない、なんてことを思ったんですが、まっ、いいでしょう。

さて、今日はバイクを車検に出す日でして、11時過ぎに引き取りに来てくれることになっております。

いや、本当は経費節約でバイクを陸運局に持ち込み自力で車検を受ける予定だったんですが、この時期の我が家地方の路面状況を鑑みれば積雪や凍結を予想するのが当然でありまして、三万円ほどの余計な出費は痛いのだけれども、車で引き取りに来てくれる安心感を買ってお願いした次第であります。

もしもここ数日で陸運局に車検の予約をしていたら自力走行での持ち込みは不可能でして軽トラに積んで行くしか無いわけですが、この寒空に一人で積み下ろしするのも難儀なので三万円は仕方がないと納得であります。

あっ・・・三月には車二台分の任意保険の継続があるんですが、昨夜はそれをネットでやったわけであります。

で、軽トラは車両保険が無いし走行距離も少ないので25000円とまずまずリーズナブルなんですが、チビ黒は45000円と少しお高いわけであります。

締めて7万円は自分のバイト料の一月分に少し欠ける金額でして貧乏人には軽く無いのでありますが、仕方ないですね。

春は何かと物入りですね。

高齢者が働かないと生きていけない社会ってどーなんですかね、なんてことを思いつつ、今日もバイトに勤しむ私であります、なんちゃって。