造園科・・・初日をこなして来た、0yaziです・・・いぇ~い
と、言う感じで少しハイテンションであります。
ナント申しましょうか・・・束縛のある時間・・・協調性を発揮しないと居たたまれない空間・・・そして、出過ぎず、さりとて遅れすぎず・・・これはまるで一般社会の縮図ではないか? なぁ~んて、ねっ、普通の集団としては当たり前の事ではありますが、0yaziは、ゴミのような小さな集団とは言え自分が頭と言う立場をズーッと通して来たんで、感覚的は一歩引きつつも、作業などがあれば率先して手を出す素振りを欠かせない生活ナンてのは絶えて久しくやっていなかった事なんで、頭で考えながらの行動だった訳であります。
しかし、やっぱし、つい昨日ま現場で協調しながら労働していた人達が多い訳でして、あの、そつの無い、そして、実際には大したことはしていないのに手を出している感がアピールできる位置取りなどの巧みさには太刀打ちできないなぁ~と、殆ど諦めムードであります。
まっ、しかし、私の行動に査定が着く訳でも無く、それによって将来の何かが左右される訳でもないので、笑って済ませる事にしようと、初日から無理に手を出す協調路線は脱落しようと決めた次第であります。
いや、8時35分が始業なんですけれども・・・で、私は月曜日で初日と言う事で少し用心して7時に家を出た訳です。
そして、まっ、良い頃合いだな、と、8時15分に教室に行ってみると・・・殆どの人が来ていまして、大掃除など開始している訳であります。
うそぉ~・・・聞いてないしぃ~・・・今日は初日だから8時20分までには来た方が良い感じですよねぇ・・・って、お前が言ったんだろうと言う、担当の主査も既に教室にお見えになっていましてアレコレやっている訳です・・・私、こう言うの大嫌いな性格なんで、状況はすぐに呑み込めたけれども、慌てて手を出すのは嫌なんで、ゆっくり着替えてから、さぁ~て、何をやろうかな、ナンて思った頃には既に粗方終わりのようでして、ラジオ体操の時間になった訳であります。
いや、現場ではラジオ体操から始めるのが流行なんですってね・・・日本って、やっぱし日本なんだわねぇ・・・グローバルって何? てな感じもしましたが、皆してやるんだと言う気合に負けて自分も参加した訳ですが・・・相変わらず「全体揃って」と言うのはスキなんですね・・・平成も28年だと言うのに。
さて、授業ですけれども・・・現役の造園屋の親方が先生な訳でして、教科書を開いては片っ端からケチをつける訳であります。
いや、教科書は大学の先生などの机上の理論だと言うのが我が先生の理屈でありますが、恐らく、鋏を持って勝負したら親方の圧勝なんだろうと思います。
で、具体的な例を面白おかしく、時には自己満足的宣伝も交えまして、和気あいあいと進んだ訳であります。
で、造園業と看板を出したら、庭を造って下さいなんて依頼が来る訳ないんで、長いこと小さな庭の剪定とか、ほんの片付け程度の庭仕事を沢山こなしているうちに、たまぁ~に、口コミで仕事が入る・・・そんな世界なんだ、と言う訳であります。
なので、剪定が出来ない職人に明日は無い、と言うのが本日の先生の論でありました。
で、剪定にも松竹梅の他に、特上の松や梅の下もあるんだと宣う訳です。
で、実際に教科書に載っている剪定の写真を指して・・・これは並の剪定です・・・何故なら、と、細かい所を指摘して、コレをやらないと上の剪定にはなりません、と、教える訳です。
後で返ってくれば良いがなぁ・・・と、良い仕事をする・・・でも、仕事としては報われなくても、後で同業者が見た時には目を見張ってくれる仕事・・・まっ、そんな感じの事を宣いまして、皆が出来るかどうかは別として、教えるのは松の上のと苦情の仕事を教えますから・・・ナンて仰っていました。
で、校庭の立ち木の剪定をコレからやるための下見に出た訳なんですが・・・椿が陽当たりの良い所に植えてあるのを指して・・・造園科が管理している椿がこんな所に植えてあるのは恥ずかしい事なんだが・・・と、宣った訳です。
理由は・・・椿の種類は沢山在るが、大概は「ヤブツバキ」だと言う訳です。
と、言う事は・・・薮で育つのだから日向に出したら椿が参ってしまう、と、宣われました。
私しゃがビョーンでありまして・・・正に我が家の椿を日向に移植したんですが、今年は蕾のまま全部落ちてしまったと言う不始末をしでかしていた訳です。
で、先生に帰りしなに聞きました・・・今移し替えた方が良いでしょうか?と。
花が終わった今は追肥をして静かにしておいて、木が休んだ頃に移植だベネぇ・・・と、回答をいただいた訳であります。
いや、私以外にも生徒はそれぞれ好き勝手に自分ちの庭の木の事を聞いていまして、ナントナク、やっぱし高齢者向けの科目であるなぁ、と、思った次第であります。
で、校庭にあったタラヨウの木の葉をとりまして、文字が書けるんだぞぉ~と、やり、コレがはがきの語源なんだぞぉ~、と、楽しそうに語った訳です。
いや、それは知ってましたとは言えないし、この話しは仏教の方では・・・なんて余計な事も言えないので驚いた顔をしていましたが・・・世界一高い木はどこにある、ナンて質問にも答えて良いモノかドーか・・・こう言う時は知らん顔が鉄則だよな、と。
で、環境保護に熱心な先生なんですが、南洋の材木が枯渇したのは日本の割り箸が原因と言うのはかなり頂けない話しなんですが、真顔で力説していた訳です。
私は、ムムムムっ?と、思ったんですけれども、本日はまだ初日だと言う事で、後日、機会は必ずあると思いますんで、割り箸の量はナンボや、と、思いましたが呑み込んだ訳です。
昭和30年後期から50年前期までの先進国の、とりわけ日本の建築を賄ったラワンが南洋の山を丸裸にしちまった原因なんです、と、手持ちのお写真も紹介して議論などしてみたいと、楽しみにしている訳です。
と、言う事で・・・まだ8時半ですけれども、少し予習をして、明日のために今日は寝る、で・・・おやすみなさい。
と、言う感じで少しハイテンションであります。
ナント申しましょうか・・・束縛のある時間・・・協調性を発揮しないと居たたまれない空間・・・そして、出過ぎず、さりとて遅れすぎず・・・これはまるで一般社会の縮図ではないか? なぁ~んて、ねっ、普通の集団としては当たり前の事ではありますが、0yaziは、ゴミのような小さな集団とは言え自分が頭と言う立場をズーッと通して来たんで、感覚的は一歩引きつつも、作業などがあれば率先して手を出す素振りを欠かせない生活ナンてのは絶えて久しくやっていなかった事なんで、頭で考えながらの行動だった訳であります。
しかし、やっぱし、つい昨日ま現場で協調しながら労働していた人達が多い訳でして、あの、そつの無い、そして、実際には大したことはしていないのに手を出している感がアピールできる位置取りなどの巧みさには太刀打ちできないなぁ~と、殆ど諦めムードであります。
まっ、しかし、私の行動に査定が着く訳でも無く、それによって将来の何かが左右される訳でもないので、笑って済ませる事にしようと、初日から無理に手を出す協調路線は脱落しようと決めた次第であります。
いや、8時35分が始業なんですけれども・・・で、私は月曜日で初日と言う事で少し用心して7時に家を出た訳です。
そして、まっ、良い頃合いだな、と、8時15分に教室に行ってみると・・・殆どの人が来ていまして、大掃除など開始している訳であります。
うそぉ~・・・聞いてないしぃ~・・・今日は初日だから8時20分までには来た方が良い感じですよねぇ・・・って、お前が言ったんだろうと言う、担当の主査も既に教室にお見えになっていましてアレコレやっている訳です・・・私、こう言うの大嫌いな性格なんで、状況はすぐに呑み込めたけれども、慌てて手を出すのは嫌なんで、ゆっくり着替えてから、さぁ~て、何をやろうかな、ナンて思った頃には既に粗方終わりのようでして、ラジオ体操の時間になった訳であります。
いや、現場ではラジオ体操から始めるのが流行なんですってね・・・日本って、やっぱし日本なんだわねぇ・・・グローバルって何? てな感じもしましたが、皆してやるんだと言う気合に負けて自分も参加した訳ですが・・・相変わらず「全体揃って」と言うのはスキなんですね・・・平成も28年だと言うのに。
さて、授業ですけれども・・・現役の造園屋の親方が先生な訳でして、教科書を開いては片っ端からケチをつける訳であります。
いや、教科書は大学の先生などの机上の理論だと言うのが我が先生の理屈でありますが、恐らく、鋏を持って勝負したら親方の圧勝なんだろうと思います。
で、具体的な例を面白おかしく、時には自己満足的宣伝も交えまして、和気あいあいと進んだ訳であります。
で、造園業と看板を出したら、庭を造って下さいなんて依頼が来る訳ないんで、長いこと小さな庭の剪定とか、ほんの片付け程度の庭仕事を沢山こなしているうちに、たまぁ~に、口コミで仕事が入る・・・そんな世界なんだ、と言う訳であります。
なので、剪定が出来ない職人に明日は無い、と言うのが本日の先生の論でありました。
で、剪定にも松竹梅の他に、特上の松や梅の下もあるんだと宣う訳です。
で、実際に教科書に載っている剪定の写真を指して・・・これは並の剪定です・・・何故なら、と、細かい所を指摘して、コレをやらないと上の剪定にはなりません、と、教える訳です。
後で返ってくれば良いがなぁ・・・と、良い仕事をする・・・でも、仕事としては報われなくても、後で同業者が見た時には目を見張ってくれる仕事・・・まっ、そんな感じの事を宣いまして、皆が出来るかどうかは別として、教えるのは松の上のと苦情の仕事を教えますから・・・ナンて仰っていました。
で、校庭の立ち木の剪定をコレからやるための下見に出た訳なんですが・・・椿が陽当たりの良い所に植えてあるのを指して・・・造園科が管理している椿がこんな所に植えてあるのは恥ずかしい事なんだが・・・と、宣った訳です。
理由は・・・椿の種類は沢山在るが、大概は「ヤブツバキ」だと言う訳です。
と、言う事は・・・薮で育つのだから日向に出したら椿が参ってしまう、と、宣われました。
私しゃがビョーンでありまして・・・正に我が家の椿を日向に移植したんですが、今年は蕾のまま全部落ちてしまったと言う不始末をしでかしていた訳です。
で、先生に帰りしなに聞きました・・・今移し替えた方が良いでしょうか?と。
花が終わった今は追肥をして静かにしておいて、木が休んだ頃に移植だベネぇ・・・と、回答をいただいた訳であります。
いや、私以外にも生徒はそれぞれ好き勝手に自分ちの庭の木の事を聞いていまして、ナントナク、やっぱし高齢者向けの科目であるなぁ、と、思った次第であります。
で、校庭にあったタラヨウの木の葉をとりまして、文字が書けるんだぞぉ~と、やり、コレがはがきの語源なんだぞぉ~、と、楽しそうに語った訳です。
いや、それは知ってましたとは言えないし、この話しは仏教の方では・・・なんて余計な事も言えないので驚いた顔をしていましたが・・・世界一高い木はどこにある、ナンて質問にも答えて良いモノかドーか・・・こう言う時は知らん顔が鉄則だよな、と。
で、環境保護に熱心な先生なんですが、南洋の材木が枯渇したのは日本の割り箸が原因と言うのはかなり頂けない話しなんですが、真顔で力説していた訳です。
私は、ムムムムっ?と、思ったんですけれども、本日はまだ初日だと言う事で、後日、機会は必ずあると思いますんで、割り箸の量はナンボや、と、思いましたが呑み込んだ訳です。
昭和30年後期から50年前期までの先進国の、とりわけ日本の建築を賄ったラワンが南洋の山を丸裸にしちまった原因なんです、と、手持ちのお写真も紹介して議論などしてみたいと、楽しみにしている訳です。
と、言う事で・・・まだ8時半ですけれども、少し予習をして、明日のために今日は寝る、で・・・おやすみなさい。