じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

夜の戯れ言(ジジ放談)

2015-10-26 20:04:47 | 日記的雑談
近頃自分の読書の癖が変化して、難しい本が読めなくなってしまった。
あいやぁ~脳味噌が縮んでしまいましたかぁ~?

まっ、読書の量は左程落ちても居ないのでありますが・・・んっ?それも違うかなぁ~?
柔らかくてすぐに呑み込める本しか読んでいないから冊数が落ちないだけで、重たい本を読むペースで行ったら5割減、かも知れない。

まっ、しかし、本に貴賤は無い・・・哲学書からエロ本まで、所詮は読んだ人の脳内での話しなので何を読もうがドーでも良いのでありましょう。

で、読書と言うのは素晴らしいもんでして・・・インプットであります。
で、入れたら出る、の法則に従うと、アウトプットがある訳でありまして、それは、会話であったり文章であったり、の、表現に反映されると思うのであります。

なので、人は、自分が読んでいる・・・要するにインプットしたものしかアウトプットし無いと言っても良い感じかな、と、思う訳であります。

まっ、簡単に突っ込まれそうな論でありまして、インプットはナニも読書に限らないんでありまして、本を読まない人だって会話もすれば文章も書く・・・そんな事は百も承知二百も合点・・・近頃この言葉を多用しますけど、好きなナンですね・・・まっ、先へ行きましょう。

しかし、ナンと申しましょうか、定期的に文字を書く人のインプットは、やっぱし、圧倒的に文字からのモノであると思うんであります。
要するに、読んだ本からの刺激や感化を自分の中で消化や昇華なりしてひねり出して来ると思う訳です。

で、自分も駄文が好きなんでアレなんですけれども、やっぱし、模倣から入るのが手っ取り早いんで、意識して誰かの真似などしてみると、わりと楽に話しが進んだりする事がある訳です。
そう言う時には文体もさることながら、中身の展開と言いますか、一つの事象に対しての解釈まで真似をした文体と同じになってしまう傾向が在ると、自分は思う訳であります・・・少なくても自分はそうなんであります。

で、例えば、少し難しい文章を書く時には正確を期するために参考書などを紐解いちまう訳ですが、そう言うときなどは、参考文献の文体のままではドロボー的なんで少し自分風に味付けをしたくてこねくり回す訳であります。
が、しかし・・・見て来たような嘘を書くときと言うのは自信も確信も無いからか「ナニナニであるという」とか、「と言われる」とか「とのこと」などの、曖昧と言いますか、断定しない言い回しが多発しちまう訳であります。

で、そう言う言い回しで伏線を張りつつも、持論の展開に持ち込む時には、先に示して事柄が曖昧であったのは無かった事のように、それを根拠として強く推す訳であります。

まっ、簡単に言うと詭弁なんでありますけれどもね・・・これの上手なのは左巻きの政治の人達で、民主党の枝野さんなどは天災的詭弁者であろうかと、私しゃ思いますが・・・。

で、論が長くなると尻が滅裂して来るのが私の常なんですけれども・・・言いたかったのは、読書によるインプット、と、アウトプットですね。

ホントは、読書は魔物でありまして、厄介だと思う訳でありますよ・・・特に歴史や政治体制などのドーにでもなっちまう事柄でのインプットであります。

まっ、私なんぞは日の丸大好きの右巻き体質なんで、それ以外の人とは相容れない感覚で書いちまう訳でありますが・・・それって、読んでる本の殆どが右巻きのものなんで仕方が無いんですよね・・・入れたのが右巻きのものばかりなんですから、出て来るのもそれしか無いんであります。

で、活字が好きなんで左巻き体質の本や文章にぶち当たりましても、鋭意読みますけれども、しかし、読む姿勢は、どこかに穴や粗は無いか? ツッコミ所はどこだっ、と言う姿勢で読む訳です。

アレぇ~・・・余計に話しが崩れて来たなぁ。
まっ、アレです・・・誰かを説得しようと思ってナニかを書いても、そう思わない人は最後まで読まないかもしれないし、読んでも全然インプットになっていないだろうし・・・と、言う事で読書はまだしも、ブログなんかだと好きな中身や文体のものしか読まなくなリャしないかと思う訳であります・・・それがインプットですから、出て来るものはやっぱし、そう言うもんなんでありますね・・・って、さっきから堂々巡りになっちまっている・・・止めよう。

暗に言いたい事が有って書き始めたんだけれども・・・文リキ貧しぃ~。

あぁ、今夜もまた激しく意味不明でありました、と。



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夜の独り言

2015-10-26 19:06:29 | 日記的雑談

今までにいろいろな荷造りをして来た。
今やっているような山や旅へ向う荷造りは楽しいものだ。




だが、中には大変な荷造りもあった。

16歳・・・家を出た時の深夜の荷造り。

一緒に暮らしていた女性から目で「出でいってくれ」と語られたときの荷造り。

いわゆるブラック企業に住み込みで入ったアルバイト・・・このまま居たらダメな俺が根っこから腐る、と、夜逃げしたときの荷造り。




父が死に家を移らなくてはならなくなった時の、引っ越しの荷造り。

女房の両親に反対され、それでは、と不在の日を狙って乗り込みさらって来たあの日の荷造り。




いつの時の荷造りも必ず収まり切らないものがあって、その都度なにかを捨てて来た。
あの時、何を捨てたのかが容易に思い出されるのが不思議だ。

あぁ、先週は北海道へ柿を送る荷造りをしたっけ・・・あれは楽しかった。




そうだな、大きな荷造りをしなくなって大分たつな。
ここ暫く、辛い荷造りはしなくて済んでいる。

旅の荷造りは帰って来る為のものだ。
その為の場所が落ち着いているのは有り難い・・・運がある。

このままであって欲しいものだ。



ナンチャって・・・のんびりこんな事をしている場合ではないのであります。
只今荷造り真っ最中、で、45リットルのザックに入り切らずに悪戦苦闘・・・60リットルザックにするか?








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つめに入った・・・

2015-10-26 16:29:21 | 日記的雑談
いや、ネパール国の情勢が近来まれに見る緊縛した状況と言うのはナントナク分かりました・・・で、昨夜は、こんな時に行ってドーなるんだ?と、なまじっか現地の事を知っているので思った次第であります。

がぁ、しかし・・・こんな時だからこそ行くべきなんじゃないの? お前の馬鹿さ加減はこう言う所で発揮しなくちゃ、何処で出すのよ? と、もう一人のイケイケの私が強く宣う訳であります。

まっ、行くだけ行ってみるさ・・・トレッキングに出られなくてもボケーっと、ヒマラヤの白い山並みを眺めているさ、と、言う事に気持ちが落ち着いた訳であります。

ンじゃぁ、そう言う事なら本気で準備をする頃合いであるな、と言う事で、最後の詰め、のお買い物をして、一通り揃ったモノを、最後の詰め、してみた訳です。

いや、先日荷物を計ったら完全な重量超過でありましたので・・・いや、飛行機的には無問題の12.1キロ・・・しかし、補助的なモノを入れずの計量で12.1キロだと、キッチリと締めれば15キロ・・・それは重くて背負い切れませぬ、と、言う事で、着替えやらの再度の見直しで、完成重量が11キロまで削れた次第であります。

股引とかパンツとかシャツ類は全部二枚ずつ・・・靴下だけは履き続けると豆のモトなんで三足持った次第であります。

あとアレです・・・石けんとかシャンプーも無し、です。
山の宿には無い確率が高いんですけれども、いよいよとなれば大きな村では売っているんで買えばよいと言う事で。

そんな訳で、最後の詰めに書かせない諸々を100均と、ドラッグストアーに買いに行った訳ですが・・・いやぁ~100均の商品も日々変化してますね。

アレです・・・衣類の圧縮袋、これがもの凄い進化をしてまして、かつて無い完全密閉が可能になっていたのであります。
以前は二重になったファスナーを手早くかつ巧い事閉めるのにコツがいった訳ですが、本日買い求めた代物は、衣類を入れファスナーを閉めてクルクルと巻けば、袋の尻の弁から空気が抜けて行くんであります・・・もちろん逆止弁でありますので空気は入ってきません。

あとアレ・・・ボールペン類が凄いですね。
中国製もありますけれども、日本製が堂々と100均に出しているんですね・・・あぁそーかぁ、中国の人件費高騰やら円安を鑑みたら国内でも可能になったんでありますかね?
色んなものに日本製が見受けられ・・・あぁ、この手の、言っちゃぁナニですけれども、軽工業的製品が国内回帰しているのは素晴らしいなぁ、なんて、勘違いかもしれませんけれども、嬉しくなった次第です。

私はこの度はボールペンではなく、ロケット鉛筆5本セットを買い求めたんですけれども・・・アレです、真の先が丸くなったら抜き取って上から差すと尖った芯になる、アレです。
寒い山では5ミリのシャープペンは結構折れやすく、ボールペンは寒さと気圧で書き難くなるんであります。
なので、鉛筆が一番なんですけれども、削るのは嫌なんでロケット鉛筆が良いのであります。

で、カロリーメイトを非常用と日々のおやつに買う予定で行ったんですけれども、売り場を見たら15円くらい安い、たしかブルボンだかの類似品が有ったんで3対3でそれも入れてみた次第であります・・・15円×3=45円にどんだけの節約効果があるのか疑問ですけれども、身に付いた性なんですね、安いと言うだけで脊髄反射であります。
いや、山で食べてみて不味かったらドーしよう。

アレです・・・カロリーメイトは脆いのが欠点でして、長期間ザックで持ち歩くと、いざと言う時に粉になっている事がままある訳です。
なので昨年までは「ソイジョイ」を持っていたんですけれども、アレは寒いと固くなって、歯が丈夫でない私には辛いものであった訳です。

ドーなんですかね? 元祖カロリーメイトがあの手の食品では未だに一番で頑張っているのには其れなりの訳があると思うんですが・・・アレ、モサモサしているようで水無しでも食べられるんでありますよね。

で、行くのは良いんですけれども、帰りの便が飛ばないとか、そう言うのが困りますよね・・・飛行機の燃料の供給が無くて、中国の飛行機は軒並み運休しているそうであります。
だとすると、中東経由も往復分は積めないでしょうからストップしているはずなんですけれども・・・あっ、一度インド経由でと言う手があるか?
いやね、そう言う事だととれっきんぐるーとも空いているんじゃないか? ナンて思う反面、人気が少なくなると山賊が出る可能性は高くなるよな、ナンて事も思ったりして。

まっ、意外と、自分が到着する11月2日には問題は解決していたりしてね。

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大人の休日クラブ

2015-10-26 08:00:13 | 日記的雑談
ナニを隠そう・・・私はJRの大人の休日クラブ(ミドル)の会員なのであります。
55歳から入れるってんで、さっさと入ったんでありますが、男性の場合は65歳までは(ミドル)と、言う事で、割引率はたったの5%であります。

ちなみに、女性だと60歳からミドルがとれまして、割引率は、ナントぉ~30%であります。
東京を新幹線で往復したら6000円もお安くなるんでスゼェ・・・魅力的ですよね。
逆に言えば、ミドルの5%引きって、馬鹿にしてる気もしますが、まっ、いいでしょう。

で、ケチ臭い割引率の大人の休日クラブではありますが、毎月送られて来る小冊子が少しだけ楽しみなんで続けている次第であります。

例えば・・・先月号で目を引いたのは、青森県八戸市の蕪島から福島県の相馬市松川浦までの総延長700キロにも及ぶ「みちのく潮風トレール」の紹介記事でありました。
ナント申しましょうか・・・記事の中身は、トレールルートの案内と言うよりは普通の観光ガイド的で、自称本格的トレッカーをの自分としましては鼻で笑いたい部分も多かったんですけれども、まっ、写真はきれいだし、と言う事で楽しんだ訳であります。

で、先ほど届いた11月号なんかは涙ものでありました。
いや、房総のローカル線の記事なんでありますが、写真が素晴らしい訳であります。
ああ、オレもこんな風に撮れたら良いんだがなぁ~と思いつつ、おぉ、こんな時には前ボケ多用なんだな、とか、うんっ?望遠で圧縮してるな、ナンて情報を頂戴しながら眺める訳であります。

まっ、上手な人の写真を見て勉強するとか影響を受けるには脳味噌が固くなり過ぎたし、変な癖も十分付いているので今更ナニな訳ですけれども、でも、こんな薄っぺらい紙に高速印刷された写真でこんだけ伝わっちまうと言う事は・・・やっぱし本物なんだろうなぁ~と、唸らずにはいられない素直さも残っているんですが。

で、読み進みますと、五箇山の合掌造りの記事がある訳です。
これ又素晴らしい写真で唸っちまうんですけれども・・・でも違うんだなぁ~と言う気がする訳です。
いや、勝手な推測なんですけれども、合掌造りの建物をキッチリと写しているお写真は、しっかりした三脚にカメラを据えて写されているに違いないと思う訳です。
四隅の何処を見ても隙のない切れのあるお写真・・・見事であります。
が、しかし、どちらかと言うと殆どスナップ写真みたいな「手持ちパチパチ撮り派」の私は、この手のお写真は自分とは無縁であるなと思っちまうのであります。

ナント申しましょうか・・・性格が軽薄なんで時代の息吹さえ感じさせる重い被写体を撮るのは苦手と申しましょうか・・・そんだけの腕も無いし。
と、言う事で、いざ合掌造りの建物の前に行けばカメラは向けるんでしようけれども、恐らく、竜胆の花に潜り込む花アブをマクロで追う時程真剣にはならない、と思う訳であります。

それにしましても、プロのお写真って、隙がないですね。
でもね・・・シロートの隙だらけのお写真も捨て難い、と、本気で思うんですゼ。
ナント申しましょうか・・・金にならない分だけ暖かみがあるとでも申しましょうか。

ナニっ? 寝言は寝てから言えとなっ? 了解しました!!!



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