いや、誰も期待してないし、見たくも無いと思うんですが、自分がここを去るのであるな、と言う思いからでありましょうか? 何もかもが愛おしゅうございます、です。
いや、参っちまいましたぁ~ ラブレター貰っちまいましたぁ~ 下の食堂のおばネェチャンから・・・ネットの翻訳でも使って書いたんですかね? 彼女は英語が不得意でして、ほとんど会話にならないレベルなんで、日本語を調べて、ローマ字で書いたんでしょうね。
その手紙によると、二ヶ月も逗留していて一度も女を連れ込まないのは趣味がアッチなのかと思って警戒していたら、隣のバーの娘やら、虎の穴ジムの娘を口説いている話を聞いて安心した、とは、書いてなかったんですが・・・誰から聞き込むものやら、その手の話を知っているらしく、無類のスケベであるとの情報を得た、と・・・そう言う感じの事が書かれている訳です・・・まっ、そう言うのがラブレターだと思うかドーかは人それぞれなんで好きずきだと思います。
で、もしもまた来る事が有ったら、是非また泊まってくれ・・・料金は事前にEメールで確認してくれ、と、取り敢えず格安にする予定で入るから、と・・・まっ、この手のメモをラブレターとは言わないと言うのは個人の見解の相違ですから、好きにさせてください。
まっ、業務連絡ですかね・・・でも、もうこの宿しかないかも・・・なんたって居ても居なくても関係ない存在・・・昼飯時など勝手に色んなものを喰わせてくれる訳でして・・・おお、書き忘れていた・・・本日の昼飯なんかアレ・・・シーフードカレーなんですけど、イカやエビを一度揚げてるんで香ばしいのなんのって、海老の香で失神しそうでした。
で、それを、番頭格の一寸歳のいった彼女が作ってくれる訳です・・・日によってはアレ、はっとう みたいな物やら、頼みもしない焼きそばとか。
で、本日は、300バーツ出せるか?と、いうんで、ナシて? と、と問うと、まぁ待ってろって厨房に引っ込んだ訳です。
で、いつものようにビールを飲んで待っていると・・・ナントぉ~敬遠していた魚が出て来ちまったじゃ有りませんか・・・いや、ここが日本人でありまして、彼女の好意は無には出来ない、という事で、そうですねぇ~頭からシッポまでだと37センチ6ミリくらいの大きな魚を唐揚げにして甘酢あん掛けピリ辛風で持って来た訳です。
で、魚は・・・そうですねぇ、四万十川河口に多い「アカメ」って居るんですが・・・スズキを平べったくと、言うか、幅広にしたと言いますか・・・要するに、アレ・・・養殖の淡水魚ですわ・・・ブラックバスに似た感じもする。
いや、これしか喰うもんが無いと言う事で、しかも、調理する人が自信満々に、さぁ~喰え、と、見てる訳ですから、喰うしか無いと意を決して喰いました。
箸でつついて・・・碁盤の目のように切れ目が入っているんで箸でひと固まりを取り易いんで、鱗が付いたままの魚ってドーなのョ? と、思いながら口に入れました。
いや、これは・・・俺の目を見ろ なんにも言うな・・・であります。
インディアン嘘つかない、とは巷で良く言われる言葉でありますが・・・タイのネェチャンも嘘つかない、でありました。
美味いのなんの・・・皮と言いますか、鱗と言いますか・・・高温の油にぶち込んで一瞬で皮を揚げるんでしょ・・・で、二度揚げしないとああはなりませんね・・・こう見えてもカサゴの唐揚げで鍛えてるんで揚がり具合から容易に察しがつきます。
で、生臭みの欠片も微塵も片鱗も無い・・・白身の甘さがほんのりと・・・いや、ナンたって皮のパリパリ感ですか? 鱗も混じってしっとりと・・・いや、一層パリっと。
で、ホントはビールとか魚とか野菜とか白飯で7~800バーツと言う所だと思いますが、ビール代を足して400バーツと言う事で・・・もー、おばネェチャンたらぁ~・・・もっと早くお手紙くれたら展開は違っていたのにぃ・・・は、無いか?
いや、参っちまいましたぁ~ ラブレター貰っちまいましたぁ~ 下の食堂のおばネェチャンから・・・ネットの翻訳でも使って書いたんですかね? 彼女は英語が不得意でして、ほとんど会話にならないレベルなんで、日本語を調べて、ローマ字で書いたんでしょうね。
その手紙によると、二ヶ月も逗留していて一度も女を連れ込まないのは趣味がアッチなのかと思って警戒していたら、隣のバーの娘やら、虎の穴ジムの娘を口説いている話を聞いて安心した、とは、書いてなかったんですが・・・誰から聞き込むものやら、その手の話を知っているらしく、無類のスケベであるとの情報を得た、と・・・そう言う感じの事が書かれている訳です・・・まっ、そう言うのがラブレターだと思うかドーかは人それぞれなんで好きずきだと思います。
で、もしもまた来る事が有ったら、是非また泊まってくれ・・・料金は事前にEメールで確認してくれ、と、取り敢えず格安にする予定で入るから、と・・・まっ、この手のメモをラブレターとは言わないと言うのは個人の見解の相違ですから、好きにさせてください。
まっ、業務連絡ですかね・・・でも、もうこの宿しかないかも・・・なんたって居ても居なくても関係ない存在・・・昼飯時など勝手に色んなものを喰わせてくれる訳でして・・・おお、書き忘れていた・・・本日の昼飯なんかアレ・・・シーフードカレーなんですけど、イカやエビを一度揚げてるんで香ばしいのなんのって、海老の香で失神しそうでした。
で、それを、番頭格の一寸歳のいった彼女が作ってくれる訳です・・・日によってはアレ、はっとう みたいな物やら、頼みもしない焼きそばとか。
で、本日は、300バーツ出せるか?と、いうんで、ナシて? と、と問うと、まぁ待ってろって厨房に引っ込んだ訳です。
で、いつものようにビールを飲んで待っていると・・・ナントぉ~敬遠していた魚が出て来ちまったじゃ有りませんか・・・いや、ここが日本人でありまして、彼女の好意は無には出来ない、という事で、そうですねぇ~頭からシッポまでだと37センチ6ミリくらいの大きな魚を唐揚げにして甘酢あん掛けピリ辛風で持って来た訳です。
で、魚は・・・そうですねぇ、四万十川河口に多い「アカメ」って居るんですが・・・スズキを平べったくと、言うか、幅広にしたと言いますか・・・要するに、アレ・・・養殖の淡水魚ですわ・・・ブラックバスに似た感じもする。
いや、これしか喰うもんが無いと言う事で、しかも、調理する人が自信満々に、さぁ~喰え、と、見てる訳ですから、喰うしか無いと意を決して喰いました。
箸でつついて・・・碁盤の目のように切れ目が入っているんで箸でひと固まりを取り易いんで、鱗が付いたままの魚ってドーなのョ? と、思いながら口に入れました。
いや、これは・・・俺の目を見ろ なんにも言うな・・・であります。
インディアン嘘つかない、とは巷で良く言われる言葉でありますが・・・タイのネェチャンも嘘つかない、でありました。
美味いのなんの・・・皮と言いますか、鱗と言いますか・・・高温の油にぶち込んで一瞬で皮を揚げるんでしょ・・・で、二度揚げしないとああはなりませんね・・・こう見えてもカサゴの唐揚げで鍛えてるんで揚がり具合から容易に察しがつきます。
で、生臭みの欠片も微塵も片鱗も無い・・・白身の甘さがほんのりと・・・いや、ナンたって皮のパリパリ感ですか? 鱗も混じってしっとりと・・・いや、一層パリっと。
で、ホントはビールとか魚とか野菜とか白飯で7~800バーツと言う所だと思いますが、ビール代を足して400バーツと言う事で・・・もー、おばネェチャンたらぁ~・・・もっと早くお手紙くれたら展開は違っていたのにぃ・・・は、無いか?