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ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

シリーズ「読了」

2025-03-17 11:42:44 | 読書
「舞妓さんちのまかないさん(29)」
著者:小山愛子

かなりカッ飛ばして29巻(ちなみに他の巻は全部読了済み)。
賛否両論の「健太」巻。

306話:「健太の姉孝行」
…初登場時はモブでしかなかった「健太の姉ちゃん」。健太が京都に来てからは、時折描写される姉ちゃんの青森での行動が絶賛されていた。
本作でも「弟を見る視線」が実にリアルで…(著者さんもしかして「姉」?)。

307話:「鴨川のご加護」
…健太と、父母の過去が鴨川でクロスする。
京都が主な舞台だけに何度も登場した鴨川、ここで改めて焦点を当てる事で健太の意識が「鴨川での想い」に引き寄せられる。

つか著者は「若い可愛い女の子」が大体似たような顔だな←

で、ココからこの巻最後までが過去編。

309話:「2年前の話」
…これまた姉ちゃんの視線がとても優しい。姉ちゃんの限らずそこここで「健太を見守る視線」がとても慈愛に満ちている。
そしてその最たるものが(29巻ではほとんど出ていないが)「キヨ」と「すみれ(百はな)」なのだ。

316話:「あの日の鴨川」
…この話の最後まで読んでようやく「309話の冒頭」からここまでが「健太の脳内」だった事が分かる(せいぜい数時間しか経過していない)。
14巻の「あのシーン」を健太側から見る視点…。ココで伏線回収は熱い。


「舞妓さん」の日常は全く描かれない一冊だけに一部には不評(つか「健太ジャマ」ガチ勢が居るからな)。だが一方で「故郷を離れて新生活を始める」視点で観る、とメチャクチャ刺さる読者も少なくないようで…熱く推す声も多い。


そしておまけマンガ。

そのオチはヒドいwww


次巻、30巻にて完結。


既巻っ
「舞妓さんちのまかないさん(20)」
「舞妓さんちのまかないさん(19)」
「舞妓さんちのまかないさん(18)」
「舞妓さんちのまかないさん(17)」
「舞妓さんちのまかないさん(16)」
「舞妓さんちのまかないさん(15)」
「舞妓さんちのまかないさん(14)」
「舞妓さんちのまかないさん(13)」
「舞妓さんちのまかないさん(12)」
「舞妓さんちのまかないさん(11)」
「舞妓さんちのまかないさん(10)」
「舞妓さんちのまかないさん(9)」
「舞妓さんちのまかないさん(8)」
「舞妓さんちのまかないさん(7)」
「舞妓さんちのまかないさん(6)」
「舞妓さんちのまかないさん(5)」
「舞妓さんちのまかないさん(4)」
「舞妓さんちのまかないさん(3)」
「舞妓さんちのまかないさん(2)」
「舞妓さんちのまかないさん(1)」

著者の他シリーズっ

・「ちろり-横濱海岸通り21番地-B海の聴こえる喫茶店にて」

「ちろり(6)」
「ちろり(5)」
「ちろり(4)」
「ちろり(3)」
「ちろり(2)」
「ちろり(1)」

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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