「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」
著者:青崎有吾
「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」
…「50円玉20枚の謎」とか懐かしいにもほどがあるw(初版2014年だから激古な本でもない)表題作。
詳しく知りたきゃググれ←
「針宮理恵子のサードインパクト」
…これは素晴らしい!
こんな甘酸っぱくてキュートで艶っぽくて論理的なミステリーが有るだろうか(色々と問題発言)。
「天使たちの残暑見舞い」「その花瓶にご注意を」
と…コレはアレか?「そっち」の本か?…とドギマギするような味付けが嬉しくも恥ずかしい短編が続く。
他に返却されなかった学食の丼から導かれる驚愕の推理…「もう一色選べる丼」と、5つの短編とオマケからなる短編集。
恐るべきは「全て良質かつ高品質な日常ミステリー」である所!!
…これは「買い」だ←今さらすぎる。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ