ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

シリーズ「読了」

2019-06-09 17:04:25 | 読書
「ちろり -横濱海岸通り21番地-B 海の聴こえる喫茶店にて(4)」
著者:小山愛子

…なんでしょう、こう…そこはかと漂う「百合」臭というか、今風にLGBTQチックと言うか(多分違う)。どっちかってぇと「少女漫画」な芸風のような気もするけど…「ゲッサン」なんだよなぁ…と、長い独り言。

21話「青嵐」
…「カモメ亭」のマダムのこの女学生感ww(いくつか知らんけど)
そしてかたやちろりの「揺れる心」…(この辺特に「少女漫画」風味)。

著者、薄い本描いてます?←色々失礼

23話「金魚玉」
…タイトルが実に意味深。「舞妓さんち…」の「カレー」回のような「離れられるのに結局離れない」的な話。…つかちろりも幾つって設定なんだこれ?…12、3歳とかって噂もあるが…?

24話「馬の脚形」
…コレも意味有り気なタイトル(読むと判ったような気になるけど←)。
どうやら時々登場する異人のお嬢さんと通詞のサトウの旅?…コレはコレで実にラブコメな物語で大好物←

27話「苺」
…つかマダム、カフェのオーナー?なのにそっち系統知らな過ぎじゃね(2巻の「ビスキット」といい…)?


…この空気感はハマる人はドンハマりするよね(っ鏡)。
続巻も入手済み。レビューを待て←


…登場人物にすら「客が居ないのが当たり前」みたいな扱いを受けるカモメ亭…カワイソス


巻末の~おまけ~の他に、随所に挟み込まれる~残響~が実にいいフォローになっていて、物語の「その後」や「裏側」をエレガントに補完している。

既巻っ
「ちろり(2)」
「ちろり(1)」

著者の他シリーズっ
「舞妓さんちのまかないさん(7)」
「舞妓さんちのまかないさん(6)」
「舞妓さんちのまかないさん(5)」
「舞妓さんちのまかないさん(4)」
「舞妓さんちのまかないさん(3)」
「舞妓さんちのまかないさん(2)」
「舞妓さんちのまかないさん(1)」


「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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