…腹減った。
「万能鑑定士Qの事件簿XI」
著者:松岡圭祐
関連記事っ資料室(仮):「松岡圭祐」
本作を機にヒロイン:凜田莉子と編集者:小笠原悠斗との関係が急接近していく(兆し自体はもっと以前からあったが)。
イケメン住職の「御託宣」を巡る一種オカルト的な話だが、実はこの住職が莉子の兄弟子にあたる人物。
「トリック合戦」と言うか「知識バトル」と言うか…読んでて感心する間も無い位に繰り出されてくるネタに圧倒される(いつもの事だが)。
舞台を変えた後半、はちょっとした冒険ものにもなっていて味変わりに良い。
「しかしそのネタは有りなんかww」…とも思う大胆なトリックが暴かれるが、大昔に呼んだ確か夏樹静子のインタビューにも出たように「鮮度の良いネタを誰より早く料理すればネタかぶりの心配はない」的な思考で言えばこれ以上ない理想形ではある。
著者本人は易々とやり遂げているが、実際とんでもない技量が必要だと思う。
まぁハズレの無い作家さんである。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:松岡圭祐
関連記事っ資料室(仮):「松岡圭祐」
本作を機にヒロイン:凜田莉子と編集者:小笠原悠斗との関係が急接近していく(兆し自体はもっと以前からあったが)。
イケメン住職の「御託宣」を巡る一種オカルト的な話だが、実はこの住職が莉子の兄弟子にあたる人物。
「トリック合戦」と言うか「知識バトル」と言うか…読んでて感心する間も無い位に繰り出されてくるネタに圧倒される(いつもの事だが)。
舞台を変えた後半、はちょっとした冒険ものにもなっていて味変わりに良い。
「しかしそのネタは有りなんかww」…とも思う大胆なトリックが暴かれるが、大昔に呼んだ確か夏樹静子のインタビューにも出たように「鮮度の良いネタを誰より早く料理すればネタかぶりの心配はない」的な思考で言えばこれ以上ない理想形ではある。
著者本人は易々とやり遂げているが、実際とんでもない技量が必要だと思う。
まぁハズレの無い作家さんである。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ