鑑賞作品:「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2D・字幕版)
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「AVENGERS:INFINITY WAR」
(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をINFINITY!)
ちなみに二回目のレビューは「こちら」をASSEMBLE!
キャスト(ザクッと単独作品で区切ります)
「アイアンマン」組(「スパイダーマン:ホームカミング」の項参照の事)
ロバート・ダウニー・Jr
グウィネス・パルトロー(他に「コンテイジョン」)
ジョン・ファヴロー
ドン・チードル(他に「フライト」)
「キャプテン・アメリカ」組(「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の項参照の事)
クリス・エヴァンス
アンソニー・マッキー
セバスチャン・スタン
スカーレット・ヨハンソン(他に「SING/シング」)
エリザベス・オルセン
ポール・ベタニー
ジェレミー・レナー
「マイティ・ソー」組(「マイティ・ソー:バトルロイヤル」の項参照の事)
クリス・ヘムズワース(っ資料室(仮):「ヘムズワース三兄弟」)
トム・ヒドルストン
テッサ・トンプソン
イドリス・エルバ
マーク・ラファロ
「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」組(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の項参照の事)
クリス・プラット(他に「ジュラシック・ワールド/炎の王国」)
デイヴ・バウティスタ
ゾーイ・サルダナ
ヴィン・ディーゼル
ブラッドリー・クーパー
カレン・ギラン
ポム・クレメンティエフ
ベニチオ・デル・トロ(他に「ウルフマン」)
「アントマン」組(「アントマン」の項参照の事)
ポール・ラッド
マイケル・ペーニャ(他に「オデッセイ」)
エヴァンジェリン・リリー
「ドクター・ストレンジ」組(「ドクター・ストレンジ」の項参照の事)
ベネディクト・カンバーバッチ
ティルダ・スウィントン
ベネディクト・ウォン
レイチェル・マクアダムス(他に「パッション」「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」「ミッドナイト・イン・パリ」「恋とニュースのつくり方」「シャーロック・ホームズ」「消されたヘッドライン」←「他に」が多過ぎる件)
「スパイダーマン」組(「スパイダーマン:ホームカミング」の項参照の事)
トム・ホランド
ジェイコブ・バタロン
マリサ・トメイ
「ブラックパンサー」組(「ブラックパンサー」の項参照の事)
チャドウィック・ボーズマン
ルピタ・ニョンゴ
ダナイ・グリラ
レティーシャ・ライト(他に「レディ・プレイヤー1」)
ウィンストン・デューク
アンジェラ・バセット
フローレンス・カサンバ
ダニエル・カルーヤ
「アベンジャーズ」組
ルー・フェリグノ(=ハルクの声:「インクレディブル・ハルク」)
サミュエル・L・ジャクソンっ資料室(仮):「サミュエル・L・ジャクソン」
コビー・スマルダーズ(他に「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」)
サノス:ジョシュ・ブローリン(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の項参照の事)
…あのね?
この映画のネタバレを極力避けるために約半年間、「某巨大掲示板」の「関係しそうなスレッド」を見なかったんですよ。
映画を見終わって、ようやくネタバレの心配無しに見に行ったんですよね。
皆それなりに知識が深くて、それぞれに興奮しながら或いは感動しながら、泣きながら…存分に語れるんですよ。
そりゃ一方通行の書き込みや、意味なく荒れてる人も居ますし、わざとらしく変な疑問をループしてる人も居ます。
でもね。
メッチャ楽しいんですよ!
同じ意見の人、違う人、思わぬ方向からの予想を立てる人、緻密な分析をする人、見逃していた小ネタを披露してくれる人…。
例えば
『「アベンジャーズ1」からチラリと顔見せはしてたのに何故、今さらサノスが動き出したのか』
という疑問に
『力量的に対等なライバルが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」「マイティ・ソー バトルロイヤル」「ドクター・ストレンジ」でそれぞれ封じられたから』
というような答えが提示される…「同一世界観」が意味をなします(真実かどうかは別です)。
こんなに「5ちゃんねる」が楽しいのは久しぶりです。
本作に関する秀逸なコピペがあるのですが、かなりネタバレ感があるので後日取り上げる事にしましょう。
閑話休題。
幾つかネタバレにならない程度に個人的な見どころを幾つか「順不同」で。
劇場でご覧になる際に参考にして下さい。
アイアンマン…スーツの進化が凄いです。某所でのバトルシーンでは次々に○○しながら激闘を繰り広げます。
キャプテン…登場シーンがかっこよすぎですその①。震えます。
ソー…登場シーン(じゃないか?)がかっこよすぎですその②。叫んでしまいます←迷惑です。
この三人はさすがです。
そして、素晴らしいのはこの三人だけではないのです。
ほぼ登場人物全員に個性的な見せ場があるのです。
加えて「ギャグシーン」まで豊富に組み込まれているのです!
爆笑、興奮、号泣、哀愁、達成感、当惑、爆撃、微笑、最高潮、音楽、自己犠牲、愛…
とにかく感情が揺さぶられます。
貴方は誰に感情移入しますか?
スパイダーマンは何故マスクを脱いだのでしょうか?
実は結構活躍?する「浮遊マント」くんにもご注目。
スパイダーマンのスーツが予告編の中で変わってますが?
広大な草原で起こる物凄い人数のバトルは?
映画「エイリアン」を見た人?
何故バナー博士は地下?に転落?してるのか?
不意打ちのギャグにも神経を尖らせておいて下さい←
「I AM GROOT!(素晴らしい会話が生まれます)」
「MARVEL STUDIOS」のオープニングロゴに隠された秘密とは?←要注目!
アイアンマンの格闘シーン…足や顔が…?
ところで外国語は何を履修しました?
この物語の主人公は誰なんでしょうか?
特にドクター・ストレンジとワンダ・マキシモフの能力操作時のポージングに注目。トップクラスの振付師が徹底的に叩き込んだいかにもそれらしい見事なスタイルに仕上がっています。
and more...
まぁ映画そのものに引き込まれてこんな三流ぶろぐの見どころなんてすっかり忘れてしまうと思いますがw
「交通整理」が神がかり的に行き届いた大傑作をぜひ劇場で、大きなスクリーンで見て下さい。
なおTVCM予告にもネタバレ回避のためフェイクシーンが多数混ぜてあります(「マイティ・ソー バトルロイヤル」「スパイダーマン:ホームカミング」の時もそうでしたが)。
それどころか「ネタバレ回避のためにわざわざ偽の撮影を何回も行っている」事も判っています。
どこかの撮影シーンが外部に流出したとしてもそれが本物か偽物かは一部のスタッフ(一説には6人しか全容を知らない)にしか分かりません。
そもそも俳優ですら「これがスクリーンに映るのか」「今は何のシーンを撮影しているのか」「全体のストーリーがどうなっているのか」を知らない、らしいです。
その上「俳優本人のSNSにわざと偽情報を載せさせた事」もありました。
おっそろしいまでの情報管理。
あの継ぎ接ぎかつフェイク混じりの予告編は良い意味でも悪い意味でも、見た者を騙しました。
そして「騙されていた事」に気が付くのは…映画が終わったその時なのです。
この圧倒的多数のキャストをそれぞれに見せ場を作り人間(?)性を描きこれ以上文句のつけようのない作品に仕上げた脚本家のクリストファー・マルクス&スティーヴン・マクフィーリー。
「MCU」の整合性・ストーリーが破綻しないように調整し続けている製作のケヴィン・ファイギ。
さらに関連作品の監督たちともコミュニケーションを重ねキャライメージを保ちながら大集合映画をまとめ上げた監督のルッソ兄弟(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ)。
彼ら含むすべてのスタッフには感謝の言葉しかありません。
…なのに何?
このどこにも持って行きようのない喪失感は…。
「観賞評価:☆☆☆☆☆」
蛇足…「劇場が明るくなるまでが映画」です。お願いですから最後まで見ていて下さい。
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「AVENGERS:INFINITY WAR」
(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をINFINITY!)
ちなみに二回目のレビューは「こちら」をASSEMBLE!
注…ゑんぶろ史上最も「インフィニティ」な長さになる予感しかしません…。
(以下リンクの無い作品は全てこの「MCU」に含まれる)
キャスト(ザクッと単独作品で区切ります)
迂闊にメンツをアレするとネタバレしますので所々にフェイクを入れております事をご了承ください。
「アイアンマン」組(「スパイダーマン:ホームカミング」の項参照の事)
ロバート・ダウニー・Jr
グウィネス・パルトロー(他に「コンテイジョン」)
ジョン・ファヴロー
ドン・チードル(他に「フライト」)
「キャプテン・アメリカ」組(「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の項参照の事)
クリス・エヴァンス
アンソニー・マッキー
セバスチャン・スタン
スカーレット・ヨハンソン(他に「SING/シング」)
エリザベス・オルセン
ポール・ベタニー
ジェレミー・レナー
「マイティ・ソー」組(「マイティ・ソー:バトルロイヤル」の項参照の事)
クリス・ヘムズワース(っ資料室(仮):「ヘムズワース三兄弟」)
トム・ヒドルストン
テッサ・トンプソン
イドリス・エルバ
マーク・ラファロ
「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」組(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の項参照の事)
クリス・プラット(他に「ジュラシック・ワールド/炎の王国」)
デイヴ・バウティスタ
ゾーイ・サルダナ
ヴィン・ディーゼル
ブラッドリー・クーパー
カレン・ギラン
ポム・クレメンティエフ
ベニチオ・デル・トロ(他に「ウルフマン」)
「アントマン」組(「アントマン」の項参照の事)
ポール・ラッド
マイケル・ペーニャ(他に「オデッセイ」)
エヴァンジェリン・リリー
「ドクター・ストレンジ」組(「ドクター・ストレンジ」の項参照の事)
ベネディクト・カンバーバッチ
ティルダ・スウィントン
ベネディクト・ウォン
レイチェル・マクアダムス(他に「パッション」「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」「ミッドナイト・イン・パリ」「恋とニュースのつくり方」「シャーロック・ホームズ」「消されたヘッドライン」←「他に」が多過ぎる件)
「スパイダーマン」組(「スパイダーマン:ホームカミング」の項参照の事)
トム・ホランド
ジェイコブ・バタロン
マリサ・トメイ
「ブラックパンサー」組(「ブラックパンサー」の項参照の事)
チャドウィック・ボーズマン
ルピタ・ニョンゴ
ダナイ・グリラ
レティーシャ・ライト(他に「レディ・プレイヤー1」)
ウィンストン・デューク
アンジェラ・バセット
フローレンス・カサンバ
ダニエル・カルーヤ
「アベンジャーズ」組
ルー・フェリグノ(=ハルクの声:「インクレディブル・ハルク」)
サミュエル・L・ジャクソンっ資料室(仮):「サミュエル・L・ジャクソン」
コビー・スマルダーズ(他に「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」)
サノス:ジョシュ・ブローリン(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の項参照の事)
ネタバレ予防のため所々にフェイクを入れております事をご了承ください。
…あのね?
この映画のネタバレを極力避けるために約半年間、「某巨大掲示板」の「関係しそうなスレッド」を見なかったんですよ。
映画を見終わって、ようやくネタバレの心配無しに見に行ったんですよね。
皆それなりに知識が深くて、それぞれに興奮しながら或いは感動しながら、泣きながら…存分に語れるんですよ。
そりゃ一方通行の書き込みや、意味なく荒れてる人も居ますし、わざとらしく変な疑問をループしてる人も居ます。
でもね。
メッチャ楽しいんですよ!
同じ意見の人、違う人、思わぬ方向からの予想を立てる人、緻密な分析をする人、見逃していた小ネタを披露してくれる人…。
例えば
『「アベンジャーズ1」からチラリと顔見せはしてたのに何故、今さらサノスが動き出したのか』
という疑問に
『力量的に対等なライバルが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」「マイティ・ソー バトルロイヤル」「ドクター・ストレンジ」でそれぞれ封じられたから』
というような答えが提示される…「同一世界観」が意味をなします(真実かどうかは別です)。
こんなに「5ちゃんねる」が楽しいのは久しぶりです。
本作に関する秀逸なコピペがあるのですが、かなりネタバレ感があるので後日取り上げる事にしましょう。
閑話休題。
幾つかネタバレにならない程度に個人的な見どころを幾つか「順不同」で。
劇場でご覧になる際に参考にして下さい。
アイアンマン…スーツの進化が凄いです。某所でのバトルシーンでは次々に○○しながら激闘を繰り広げます。
キャプテン…登場シーンがかっこよすぎですその①。震えます。
ソー…登場シーン(じゃないか?)がかっこよすぎですその②。叫んでしまいます←迷惑です。
この三人はさすがです。
そして、素晴らしいのはこの三人だけではないのです。
ほぼ登場人物全員に個性的な見せ場があるのです。
加えて「ギャグシーン」まで豊富に組み込まれているのです!
爆笑、興奮、号泣、哀愁、達成感、当惑、爆撃、微笑、最高潮、音楽、自己犠牲、愛…
とにかく感情が揺さぶられます。
貴方は誰に感情移入しますか?
スパイダーマンは何故マスクを脱いだのでしょうか?
実は結構活躍?する「浮遊マント」くんにもご注目。
スパイダーマンのスーツが予告編の中で変わってますが?
広大な草原で起こる物凄い人数のバトルは?
映画「エイリアン」を見た人?
何故バナー博士は地下?に転落?してるのか?
不意打ちのギャグにも神経を尖らせておいて下さい←
「I AM GROOT!(素晴らしい会話が生まれます)」
「MARVEL STUDIOS」のオープニングロゴに隠された秘密とは?←要注目!
アイアンマンの格闘シーン…足や顔が…?
ところで外国語は何を履修しました?
この物語の主人公は誰なんでしょうか?
特にドクター・ストレンジとワンダ・マキシモフの能力操作時のポージングに注目。トップクラスの振付師が徹底的に叩き込んだいかにもそれらしい見事なスタイルに仕上がっています。
and more...
まぁ映画そのものに引き込まれてこんな三流ぶろぐの見どころなんてすっかり忘れてしまうと思いますがw
「交通整理」が神がかり的に行き届いた大傑作をぜひ劇場で、大きなスクリーンで見て下さい。
なおTVCM予告にもネタバレ回避のためフェイクシーンが多数混ぜてあります(「マイティ・ソー バトルロイヤル」「スパイダーマン:ホームカミング」の時もそうでしたが)。
それどころか「ネタバレ回避のためにわざわざ偽の撮影を何回も行っている」事も判っています。
どこかの撮影シーンが外部に流出したとしてもそれが本物か偽物かは一部のスタッフ(一説には6人しか全容を知らない)にしか分かりません。
そもそも俳優ですら「これがスクリーンに映るのか」「今は何のシーンを撮影しているのか」「全体のストーリーがどうなっているのか」を知らない、らしいです。
その上「俳優本人のSNSにわざと偽情報を載せさせた事」もありました。
おっそろしいまでの情報管理。
あの継ぎ接ぎかつフェイク混じりの予告編は良い意味でも悪い意味でも、見た者を騙しました。
そして「騙されていた事」に気が付くのは…映画が終わったその時なのです。
この圧倒的多数のキャストをそれぞれに見せ場を作り人間(?)性を描きこれ以上文句のつけようのない作品に仕上げた脚本家のクリストファー・マルクス&スティーヴン・マクフィーリー。
「MCU」の整合性・ストーリーが破綻しないように調整し続けている製作のケヴィン・ファイギ。
さらに関連作品の監督たちともコミュニケーションを重ねキャライメージを保ちながら大集合映画をまとめ上げた監督のルッソ兄弟(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ)。
彼ら含むすべてのスタッフには感謝の言葉しかありません。
まさにコレは「奇跡の映画」です。
…なのに何?
このどこにも持って行きようのない喪失感は…。
この衝撃…スクリーンで見るべし!
ネタバレ予防のため所々にフェイクを入れております事をご了承ください。
「観賞評価:☆☆☆☆☆」
蛇足…「劇場が明るくなるまでが映画」です。お願いですから最後まで見ていて下さい。