約95000、この数字は何だ。日本の昨日の全国の感染者数だ。今日は100、000万人を超えるのではないか。東京でも初めて2万人を超えた。まったく歯止めが利かない。この事態にも関わらず、岸田総理は緊急事態宣言の発動をまったく考えてないと、国会で答弁している。検討すらしないと、明言している。日本の今の3回目のワクチン接種率は、5%ぐらいだ。これでは感染の防止にはならない。経済を回したいのか。東京の自衛隊のワクチン接種会場では700件から5000件できるようになった。しかし、会場のエレベーターが老朽化していて、高層階では使えないとの事。エレベーターが故障してなければ、1万件はできるだろう。日本は、発展途上国なのか。東京には、いくらでも大型のビル、体育館、商業施設があるではないか。政府はやる気があるのか。政府、岸田総理は口だけだ。作文をそつなく読み上げるだけで、コロナを抑え込む気迫を感じない。今さら緊急事態宣言を出したところで、感染阻止にはならないであろう。すべてが遅すぎる。3回目のワクチン接種は、12月の時点でやっておけば良かったのだ。そうすれば10万件近い感染者を出さなかっただろう。日本での爆発的感染を阻止できない原因は、国民の危機感のなさにもよる。年がら年中、オオカミが来ると言われ続ければ、マンネリになってオオカミを怖がらなくなる。オミクロンは重症化しにくいと、政府は言う。これは大きな間違いだ。今、高齢者や基礎的疾患のある患者に多くの重症者が出ている。若者は重症化しにくいならと、外出して遊び回るようになってる。そして、家に帰って家族に感染させてる。政府の言ってる事は、50%ぐらいしか信用できない。政府が守りたい物は、何なのだ。国民の健康、命、生活を守る気はなさそうだ。多分、今日の夕方には、10万人を超える感染者が出るだろう。国民はさほど驚かないであろう。多くの日本人は、しょうがないとあきらめる。諦観民族なのだ。悟り民族だ。感染しない、感染させないようにしてください。明日は我が身だ。いや、今日が我が身だ。
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