旅の途中から

2005年1月9日ひっそりとスタート、旅はまだ続きます。

2009年「アメリカ発で起きること」

2009-01-06 08:58:04 | Weblog


第一期ブッシュ政権で国務長官を務めたコリン・パウエルという人がいます。
もともとは「最初の黒人大統領候補か」なんて言われていた人ですが、この人が昨年CNNに出演していたのですが。

その際、アメリカのテレビ番組に出ていた時にこんな発言をしていたのです。

問い 「オバマ大統領から"私は何からはじめたらよいか?"とアドバイスを求められたらどのように答えるか?」との質問に、

答え 「まずアメリカ国民と世界に向けて直接語りかけ、新しいイメージのアメリカとアメリカの役割をアピールするようにアドバイスするだろう。これから多くの問題が起こる。1月21日から22日にかけて、いまはまだわれわれにも分からない危機がやってくる。次期大統領は彼のパーソナリティーとホワイトハウスの力を総動員し、アメリカは一致団結して前進し、かならずこの経済問題を解決して国際的責任を果たすことをアメリカ国民と世界に宣言しなければならない。そして、国民と国際社会のアメリカに対する信頼を回復しなければならない。」

さらに、副大統領ジョー・バイデン氏も、「バラク・オバマが大統領になってから半年以内に、ジョン・ケネディーのときように試されるだろう。これから国際的な危機が起こる。それは、この男(オバマ)の勇気を試すために意図的に引き起こされた危機だ。」と述べ、また元共和党の大統領候補であったジュリアーニ氏(同時多発テロの時にニューヨーク市長だった人)は「もし民主党の大統領が選出されたのなら、9・11をはるかに上回るテロが起こるだろう。」と発言した模様だとか。

どうやら、偉い人たちはみんなが何かを知っているようです。

コリン・パウエルに至っては、1月21日から22日までと、日にちまで限定している「起きること」って何なのだろう。ジュリアーノあたりの言葉からだとテロのような感じもするけれど、パウエル氏は「この経済問題」と確定的に語ってます。
2009年もアメリカを中心に世界に何が起きるのでしょうか。我々も覚悟して待つ必要があるのかもしれません。