今日はひとりで西宮ガーデンズシネマへ映画を観に行って来ました。
本当は北野武監督の「首」を見たかったのですが、遅きに失してしまいました。
それで、時間的に合うものを選んだらこれになってしまったので
別にそれほど期待はしていませんでした。
でも、面白かったです。
始まりが私のあまり得意ではない空想系のアニメに見えたので
面白くなかったら途中で出よう・・・くらい思っていたのですけど
お話が進んで行くにつれてどんどん引き込まれてしまいました。
子ども時代に皆がもっていたイメージの力。
大人になるにつれて無くなって行くのが当たり前で
ときどき大人になっても持ち続けている人もいますけどね。
私は空想の世界に浸るような子どもではありませんでしたけど
大人になっても自分が子どもだったことを忘れたことはありません。
だから、かなり辛い人生を歩いて来たと思います。
それはさておき、この映画のお話は子ども向けのようですけど
深く考えると、人間の生きているこの世界に実態があるのか?
それとも一人ひとりが創り上げたイメージの世界なのか?
これは最近の私の考えているテーマでもあります。
私の答えは「実態はない」に向かっています。
そんなことも考えさせられる面白いアニメでした。
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