昨日、ジブリの最新映画「君たちはどう生きるか」を観てきました。
この原書は以前読んだことがあります。
とっても素晴らしい内容だったとは記憶しているのですが
宮崎駿がそれをどのようにアニメ化しているのか?は大いに興味のあるところでした。
そしてこのポスターですけど、この鳥がいったい何なのか?も知りたかったのです。
時代は昭和の戦時中で、いきなり主役の少年の母親が入院している病院が
焼け落ちるところから始まります。
映画だけを観たら、もっと戦争末期の空襲による火事かと思ったのですけど
終戦の4年前のお話みたいでしたから、空襲ではなかったようです。
母を失った少年の心の旅みたいなことなのでしょうか・・・
田舎に転居してからの不思議な体験が次々と描かれていきます。
本心「ちょっと意味がわかりませんが・・・」みたいな感じで
唐突に繰り広げられる展開に「これなに?・・・(-_-;)」だったのですけどね。
終わってみて、「ふ~~ん、そういうことだったのでしょうかね・・・」と
考えながら帰宅しました。
エンドロールの時の歌が、米津玄師の「地球儀」という曲で
この為に書き下ろされたらしいのですが
聞き入ってしまって、ちょっと泣きそうになりました。
「宮崎駿の遺言だ」みたいに言ってる人もいましたから
結論を急がずに頭の片隅に置いておいたら、いつか
「あっ!そういうことなのね」と答えがわかるかもしれません。
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