前回映画を見に行ったときに予告編を見て
これは絶対に見ておかなくっちゃ!と思っていたので行ってきました。
1966年6月、ビートルズが来日するまでと、来日したときのことを巡るドキュメンタリーです。
私が13歳、中学二年生のときのことですからざっと57年前です。
あのとき私は東京に住んでいたのですけど
武道館でのコンサートに行くとか行けるとか考えたこともありませんでした。
ただお父さんが仕事の関係でチケットは手に入れたのに
親と学校がダメだと行って行かせてくれない・・・と泣いていた友達はいました。
あのときの日本中の、というか東京の厳戒態勢を再度目にして
日本って元々がこういう国なのだなぁ~と感じました。
「熱ものに懲りて、なますを吹く」ということわざがあるけど
「懲りる」前に「なますを吹きまくる」のですね。
「そこまでしなくても(@_@)」と言えるほどの「石橋を叩いて渡らない」
「石橋を叩き割る」この風潮は今回のコロナ騒動で全然変わっていないことがわかりました。
まあ、あのときに何がどう動いてどうなったからあのようになったのか?が
よくわかる映画でした。
私はもっと楽曲が聞けるのか?演奏風景が見れるのか?と期待していったのですけど
多分大人の事情(権利の問題)でしょうね、音楽はほとんどありませんでした。
ただあの時を体験した人達が等しく歳を重ねて現在に至った姿で
色々語ってくれてるのは良かったです。
ただですね、これは私の独断と偏見ですけど
ちまたの人達にきっと「ビートルズの曲で何が一番すきですか?」とでも質問したのでしょう
エンドロールの時に、50人近い人達が次々と曲名を言うのですけどね
それが大抵「イエスタデー」「ヘイ・ジュード」
「レット・イット・ビー」「イエロー・サブマリン」なんですよね(-_-;)
私はこの曲を好きだという人をビートルズ・ファンとは認めません。
「ファンだ」とか「好きだ」とか公言して欲しくないです。
中にはとってもマニアックな曲をあげる男性もいて
そんな人には「オー!いいじゃないの(^o^)」と言ってあげます。
これは今でも続いていて、GLAYの曲で「ハウエバー」とか「誘惑」が好きとか言ったら
潜りだと私は断言します。
だから藤井風君を最初に受け入れた海外が「死ぬのがいいわ」だったのが
さすが!!と私はひとりにんまりとしてしまいます。
話が逸れましたが、楽しい1日でした。
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