新・小径あるけば

新しい「小径あるけば」です。小径が興味のあること日々感じたこと考えたことなどをつづります。こちらでもどうぞよろしく。

母の梅干し

2016年10月15日 11時44分42秒 | 日記

実家でのこと。

夜、父も姉も早く休んでしまったので、それから一仕事。

台所の床下収納を開けて梅干しを出そうとしました。

ひとりでテーブルやいすを動かしてそれから開けようとしたのですが

びくともせず(><)

態勢を変えて力を込めて引っ張ったら少し開いたのですが

それと同時に隙間に積もっていた沢山のゴミが

バラバラバラーーッ!と中に落ち込んでしまいました。

中にもう一重、プラスチックの蓋がしてあって良かった。

でも、夜中に掃除機をかけるわけにも行かず

雑巾でシコシコと拭きながら取り除きました。

これ、かなりの労力(ーー;)

持ち上げて、蓋をとってみると、平成14年から21年までの大梅、中梅、小梅が混ざっていました。

小さい方の甕には平成22年と書いてありました。

それが母が梅干しを付けた最後の年でした。

私も持って帰る分を取りわけ、実家よ用に容器にふたつ移しました。

残りがこれだけ

これが無くなったら小さい方を開けます。

残り少なくなりましたが、長い間楽しませてもらいました。

やっぱり買ったものより数段美味しいです(^◇^)

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 帰宅しました | トップ | #フレフレくまもと!三百六十... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちえ)
2016-10-16 01:41:54
梅干しも、その家いえの味がありますね。
ずっと慣れ親しんだ味を追い求めてしまうと言うか・・・
お母様が最後に作った梅干しは、中々手が付けられないかも知れませんね。
そして、一段と味わい深いことでしょう。
私は毎年、友達がお父様伝授で浸けた梅干しを戴いています。
そのお父様は今はもう居ないのですが、ハチミツ入りの格別な梅干しを食べる時、優しいお顔が浮かんできます。
返信する
Unknown (小径)
2016-10-16 09:33:45
ちえさん>同じものを作っても、人によって、家によって全然味が違いますね。

慣れ親しんだ味・・・本当にこれを追い求めているのでしょう。作った人の顔が浮かぶ味ですね。きっと愛情がいっぱい詰まっているから美味しいのでしょう。

お友達のお父様伝授ですか?!何か秘伝があるのかもしいれないですね。素敵です☆
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事