政見放送うつみさとる
東京都知事選挙の立候補者「うつみさとる」氏の政見放送です。
立候補者の意見の違いが明らかな票がありましたのでおいておきます。
内海先生のことを知ったのは10年ほど前のことで
実際にお会いしたこともあります。
個人的なことは抜きにしてこの方のことを端的に言い表している医師のブログを転載します。
以下転載 ↓
内海聡先生の生き方
2024/06/27 10:55:00 | 偉人に学ぶ | コメント:4件
意外と今までブログで扱ったことはなかったのですが、
私が今、ものすごく注目している異色のドクターが一人いらっしゃいます。
それは「内海聡(うつみ さとる)」先生です。
医療界ではある意味でとても有名な方で、自称「世界一の嫌われ医者」と名乗り、
精神医療の問題をいち早く指摘したことを皮切りに、
ワクチン不要論、輸血不要論、さらには医学不要論まで提唱され、主流派の医学に対する批判を数々の著書で展開されています。
いずれもパッと聞いたら、どれも常識外れなタイトルに思われるかも知れませんし、
実際、医療界の中で内海先生の主張はトンデモなどと、まともに相手にしようとしない医者がほとんどだと思います。
しかし私は、内海先生の主張の多くは妥当な内容だと感じています。
内海先生のことを知らない方には、是非先入観にとらわれることなく、ひとまず著書をいくつか読んでもらいたいです。
個人的には特にワクチンのおかしさをいち早く見抜いておられたことに心より敬意を表しています。
正直私はそこまでのレベルでワクチンを疑うことができていませんでした。
しかしコロナ騒動の不自然さを契機に私も熟考を重ね、遅ればせながらワクチンの根本的なおかしさについて確信に至ったという次第です。 また内海先生は自らを「医原病の専門家」とも名乗られています。
「医原病」、すなわち医療行為が原因で引き起こされる病気、主には薬の副作用として起こる種々の健康障害に対して、
断薬のためのTokyo DD Clinicを立ち上げ、自らが理事長のNPO法人薬害研究センターを運営されたりもしています。
さらには障害を抱える方の就労を支援したり、放課後等デイサービスを提供する会社を立ち上げられたり、一方的に批判するだけではなく、新たな選択肢を具体的に提示もしておられます。
その活動に対して支持する人達も多く、なんと内海先生のドキュメンタリー映画まで作成されたりもしています。
医療の問題に対して、口だけではなく、実際に行動を起こしているところが、同じように医療に疑問を感じている人達の心に刺さるのではないかと思います。
一方で内海先生といえば、その毒舌発言でもよく知られています。変わらない医療体制や、変わろうとしない患者達への怒りがあるからこそなのかも知れません。
有名なところでは、「障害者の親は一生かけて反省してもらってけっこう」という内海先生の発言が物議をかもしたことがありました。
この発言も一見すると「ひどい」と感じる人が多いかも知れませんが、言い方はともかく指摘している内容は私の提唱する「主体的医療」を考える上でも重要だと受け止めています。
この件については、また記事を改めて語りたいとは思いますが、ともかく内海先生は私にとって「毒舌だけど医療の問題の本質を誰よりも考え抜いている行動の人」です。
表面的な毒舌のキツさに惑わされず、内海先生が伝えようとしていることの本質を見失わないようにしつつ、私も私の立場でできることをやっていきたいという気持ちです。
そんな内海先生ですが、現在都知事選に立候補され、選挙活動に積極的に取り組んでおられます。
そのずっと前から「市民がつくる政治の会」という政治団体を立ち上げられ、政治活動に力を入れ続けてこられました。
日々街宣活動、さまざまなSNSを駆使して毎日ライブ配信され、今の政治がいかにおかしいのかについて世の中へ働きかけ続けています。本当に頭の下がる想いです。
私は都民ではありませんが、陰ながら内海先生を応援しています。
しかし残念ながら世の中はテレビで有名な候補者に投票する人がほとんどであって、どんなに頑張っても選挙の新参者が勝つことのない状況が出来上がってしまっているのが実情だと思います。
だからこそ私は選挙に希望を見出さないわけですが、内海先生もその辺りは重々承知で立候補されているようです。
内海先生の目標としては現状2%くらいの自分と同じ考えの人達を5%以上に増やすこと、
そうすれば選挙で勝てなかったとしても、世の中に対しておかしいと感じる人の割合が増え、今すぐに世の中が変わって行かずとも、
いずれボディブローのように世の中が変わっていく流れができていくかもしれないという想定の下、
非常に大変な選挙活動を日々繰り広げられているわけです。本当に誰にでもできることではありません。
私は医師が選挙活動に出ること自体がすごいと言っているわけではありません。
むしろ医師が選挙に出て健診体制の充実を訴えたり、がんの標準治療以外を詐欺医療だと断罪させるような主張をしていたりする姿を見て、非常に好ましくないと感じたりもしています。
何のために政治の世界に飛び込むのかという理念が大事なわけであって、その意味で内海先生には共感するところが多いのです。
誰もが内海先生のような生き方をすることはできないし、そうする必要もないとは思いますが、
このような生き方をしている人の言葉は大変貴重です。少なくとも多くの医師達のように無視したり、馬鹿にしたりするようなスタンスは取るべきではありません。
学べるところを学び、そして自分の人生に活かしていくことが、この歪んだ社会を自分らしく生きていくために大事なのではないかと私は思います。
たがしゅう
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