デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

忙中閑あり? 野鳥(サンコウチョウ)撮影に出かけてきた

2021年06月28日 11時09分47秒 | サンコウチョウ

2021/06/25(金曜日) 曇り時々晴れ一時雨 荒れた天気


毎日、電子工作に明け暮れして忙しく?している。

( えっ、「忙しくしている」ですって!? 毎日好きなことばかりして
  遊んでいるくせに「忙しい・・・」なんてよく言えたもんだわ・・・)

というお代官の声が聞こえたような気がしたけど・・・
でもオイらは結構忙しくて一日がすぐ暮れてしまう。

「おーい、実習生さん、たまには野鳥撮影にでも行かないかぁ!?」

と同じ町内にすむ鳥撮り友人が誘ってくれた。
そうだなぁ、たまにはデジスコも動かさないとカビが生えるかもしれない。
久しぶりにデジスコを組み立てて、放電しきったバッテリーを充電して用意した。
翌日の朝、友人の車に乗せてもらって現地に向かった。

大勢のカメラマンがレンズを向けていた。

2、30m先に木の枝に巣があるんだそうな。
視力の弱いオイらはそれがどこにあるのか見つけられない。
視力が良くて野鳥撮影ベテランの友人はすぐに見つけてレンズを向けている。

「巣はどこにあるの?」 とオイらはすぐ友人を頼りにする。

「ほら、斜めに横に出てる枝と右から下がって出た枝が交差するところの三つ上の枝の真ん中だよ。」

えーっ、斜めに横に出てる枝なんていっぱいある。 
大体木の枝なんてものは皆、斜めに横に出てるんだからねぇ。
枝が交差するって言われてもあっちにもこっちにも交差点がある。
突然、皆が一斉にシャッターを切った。
何か良いシーンが出たのかもしれない。
オイらは気は焦るが巣の在り処はわからない・・・・
双眼鏡で必死に探して・・・やっと巣を見つけた。

(画像をクリックすると拡大されます)

巣にはサンコウチョウのメスが入っていた。

オスが戻ってきた。

オスも巣に入って卵を温めている。


巣の周りを飛び回ってくれた。
動きが速くてデジスコでは追いきれない。
運よく撮れた一枚。 尻尾がはみ出しているけどオイらにとっては上等だ。

サンコウチョウは今までに何回か見てはいる。
青い目、長い尻尾・・・
動きが速くてなかなかデジスコでは撮影できない。
今日は運よく枝に止まったところが撮れた。 超うれしいよ。
撮影に誘ってくれた鳥撮友人さん、ありがとうございました。

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八十の手習い マイコンに保存したパターンを書き込む実験

2021年06月22日 17時05分18秒 | 工作実習
2026/06/21(月曜日) 晴れ


バーサライタ装置に文字や模様を描かせるにはその元になるパターンを
マイコンに記憶しておき、それを逐次読みだしてバーサライタに送り込
まなくてはならない。
マイコンのIO(入出力)端子によるそれはすでに実験済みだが、シフ
トレジスターを使用した実験は初めてだ。
実験は失敗続きでもう諦めようか、と思ったがもう一度一からやり直し
て何とかここまできた。


シフトレジスタを3個取り付け、LED24個を接続した。



点灯するパターンは頭の中で思い浮かべて適当に記憶させていたが思い違いや
誤りがあって動作不良の原因がなかなかつかめない。
やっぱり、元データをしっかり作っておかないと実験はうまくいかない。
(当たり前か・・反省(反省ポーズはサルでもできる・・・しっかりしなさい))


データシートを作ってパターンを描いた。
このとおりに表示されないとそこに問題がある。





パターンの表示はうまくいった。
そんな動作実験の様子を動画でご覧ください。







今計画中の工作は前回工作した「バーサライタ時計2」のバージョンアップだ。
バーサライタ時計2は1つのLEDの中にR,B,G発光素子が入ってるものを使っている。
LEDは19個取り付けてあるので「57個」のLEDがあるわけだ。(本当かな?)
この57個を制御すればきれいな画面が描けるかもしれない。
でも実現にはいろいろ問題がある。
うまくいくかどうかわからないけど頑張ってみよう。


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八十の手習い シフトレジスターの勉強、やり直し

2021年06月20日 17時17分28秒 | 工作実習

2021/06/19(土曜日) 雨

先日、マイコンとシフを組み合わせて16個のLEDを制御することができた。
そこで今度はシフトレジスタを3個接続して24個のLEDを点滅させてみようと
実験を始めた。
ところがLEDは思うようには点滅せず、あれこれプログラムを変更したり
回路をいじくりまわしたりして余計に何が何だかわからなくなってしまった。
うーん、シフトレジスターの動かし方はわかったつもりでいたけど、やっぱり
完全にはわかっていなかったんだなぁ・・・
よーし、もう一度一から勉強してみよう。

今度はマイコンボード、シフトレジスタボード、LEDボードを別々に作った。

マイコンボードは前と同じ。
シフトレジスタを制御する配線は4本で変わりなし。

シフトレジスタ間は4本の信号線を配線する。


シフトレジスタとLEDの接続は8x3の24本。
前回の実験では0ビットを飛び越して点灯していたのに気が付かなかったことから
0ビット目を赤いLEDにして見落とさないようにした。

さぁ、問題のプログラムだ。
前回の実験では同じような繰り返し処理は関数を作ったり、ループ処理を組んだりして
何か問題が出たときの対処がややこしかった。
そこで今回は単純に「手でスイッチを操作するとおり」をプログラムに実行させる
という方式にした。
同じようなコードを何か所も書き込むので面倒だったが、何とか実行した。

① まず最初に(最初の1回だけ)シフトレジスタをクリアする。
② 最下位シフトレジスタのSER信号を”1”(HIGH)にする。
③ SRCLK信号を”1”(HIGH)にしてまた”0”(LOW)にする。
  (SRCLKにパルスを加える。)
  (これで最下位シフトレジスタの0ビット(QA)が ”1”(HIGH)になる。
④ SER信号を”0”にする。
⑤ RCLK信号を”1”(HIGH)にして”0”(LOW)にする。
  (RCLKにパルスを加える。)
  (これで全シフトレジスタのQxがラッチされて端子に出力される。)
  (この場合は最下位レジスタのQAは”1”(HIGH)にラッチされるのでLEDは点灯する。)
  (その他のQxは”0”(LOW)なので点灯しない。) 
⑥ SRCLK信号をHIGHにしてLOWにする。
⑦ 最下位レジスタQAの出力がQBにシフトする。 QAはSER(現在はLOW)の信号で
  LOWになる。
⑧ RCLKをHIGHにしてLOWにする。
  (全Qxがラッチされて端子に出力される。)
  (最下位レジスタのQBはHIGHなのでLEDは点灯。 その他のQxはLOWなので
   点灯しない。)
  (結果、QAの点灯状態がQBにシフトしたことになる。)
⑨  上記⑥、⑦、⑧を繰り返すと点灯しているLEDは1つずつ上位でシフトしていく。
   SRCLKパルスを23回送出すると最上位シフトレジスタのQHが点灯し、24回目では
   ①の動作が開始される。

オシロスコープで波形をみてみた。

下位ビットで点灯されたLEDが上位へのLEDへと移動していく。
今回の実験では24個のLEDを点滅させてみたが、シフトレジスタを
増やせば元沢山のLEDを点滅させられる。
マイコンとシフトレジスタボートの配線は4本だけだ。
なるほど・・・シフトレジスタは面白い。

そんな実験の様子を動画でご覧ください。


(オイらはオシロスコープの波形を見るのが好きです。変な趣味だよねぇ(笑い))

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八十の手習い  何が何だかわからなくなった・・・

2021年06月18日 16時12分01秒 | 工作実習

2021/06/17  木曜日) 晴れ(不安定な天気)

シフトレジスターを使うとマイコンのIO(入出力)端子を増やすことが
できるという記事を見た。
おーっ、こうすればIO端子が増やせるのか・・・と早速、実習を始めた。
サンプルプログラムを参照して真似をしてみた。
なるほど、うまいことを考えるもんだ(感心)。
じゃー次は16ビットに挑戦だ。
これは少しは自分で考えたんだよ。エッヘン!(何を威張ってるんだよ・・・)
16ビットも動作した。
じゃー次は24ビット・・・とビット数を増やしていく。

シフトレジスタを3個にして24個のLEDを接続した。


ダメだ!
何だか変な動作をする。
2段目が動作しないで3段目がデタラメな表示をする。
配線を外してもシフト動作をしている。
何でこうなるの!?
机の上にはノイズがいっぱいだからかなぁ・・・
(自分の能力を棚にあげて机のせいにしている・・・)

もう一度16ビットの実験をやりなおしてみようかな?
ムムム・・・なんだか頭がくらくらしてきた。
やっぱりもうすぐ八十歳・・・には難しすぎる・・・
「挫折」の2文字が頭をよぎる。

いやいや16ビットがうまく?いったんだから頑張らなくっちゃ・・・
そうだよ、ガンバローっと!

コメント (2)
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八十の手習い  点滅パターン・データで16個のLEDを点灯させる

2021年06月14日 20時23分42秒 | 工作実習

2021/06/13(日曜日) 晴れ

シフトレジスタ(74HC955)1個の8ビット回路は何とかうまくいった。
次はシフトレジスタを2個にして16ビット回路の実験をしてみた。
そして16個のLEDを指定したパターンで点滅させるための実験も行った。

LEDを点滅させるデータはマイコンのメモリに書き込んである。
そのデーターの8ビット(1バイト)を読み込んで下位ビットから1ビットずつ
シフトレジスタに送り込み、1バイトが完了したら次の1バイトを読み込んで
同じように1ビットずつ送り込んでいく。
結果16ビット(2バイト)のデータを送り込んだらラッチレジスタにクロック
パルスを送り込んで蓄積された16ビットのデータ(0(LOW)または1(HIGH)で
16個のLEDを点灯、滅灯させる。

74HC595を2個直列接続してマイコンに接続した。
回路図はこんなもの。

シフトレジスタの基板。

マイコンボードの基板。
シフトレジスタは4本の信号線で制御する。

パソコン(Arduino IDE)に接続してプログラムをロードしRUNさせた。

今回のテストはシフトレジスタへのデータ転送中はLEDを点滅させないので(ラッチレジスタは前のータを

保持・表示しているLEDが流れるように点滅することはない。)


16ビットのデーターが送り終えた時点でラッチレジスタをONにして新しいデータでLEDを点灯させる。

テストはうまくいった。
今回のテストはこれから工作しようと思っているバーサライタ時計3の動作には
必須の動作をさせるもので一歩前進かな?と思っている。

そんなテストの様子を動画でご覧ください。


バーサライタ時計3ではRBG三色の発光素子が入ったLED19個を制御してみようと思っている。
制御する発光素子は19x3=57個になる。
そうすると74HC595は7.2個必要になる。
まっ、0.2個は無視すると7個の74HC595で56個のLEDを相手にするわけだから配線も大変になるだろう。
それに回転アームに74HC595を7個乗せるスペースが確保できるかそれも不明だ。
まぁ、できるかどうかわからないけどやるだけやってみよう。

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八十の手習い マイコンでシフトレジスタを制御してみた

2021年06月13日 08時54分14秒 | 工作実習

2021/06/12(土曜日) 晴れ

シフトレジスタ(74HC595)にスイッチを接続して手動で動作させる実験は何とかうまくいった。
これで制御端子の使い方は大体理解できた。
そこで参考にしたサイトの配線画像をもう一度見てみた。
どうもOE端子とSRCLR端子の配線が??に思えた。
端子機能の説明画像も見てみた。(先日の実験のときはここを読まなかった)
するとやっぱり説明と配線は一致していない。


端子機能の説明と回路配線が一致しない部分がある。

説明文のとおり配線をし直した。

サンプルプログラムをマイコン(ESP32-WROVER-E)にロードした。


マイコンをスタートさせた。
おーっ、LEDが光って流れていく!
その様子を動画でご覧ください。

プログラミングも大体理解できた。(オイらの「理解度」は大体(だいたい)ばかりです。)
次は16個のLEDを制御するように実習してみよう。 ガンバルぞーっ!

(参考にさせていただいた 基礎からのIoT入門 サイト様 ありがとうございました。)

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”八十の手習い” シフトレジスタの動作を勉強しました。

2021年06月12日 11時09分49秒 | 工作実習

2021/06/11(金曜日) 晴れ

「シフトレジスタを使ってマイコンの出力端子を増やす」という記事を見て
オイらもそれを真似てみようと工作を始めました。
記事に出ていたとおりに回路を組み、サンプルプログラムをコピーして
マイコンに組み込みました。
そして、マイコンを動作させました・・・・が、動作しません。
LEDはぜんぜん点灯しない・・・・どうしたんだんろう?

シフトレジスタのことも理解しないで、いきなり動作させても動かないのは
当然かもしれません。
基本に立ち返り原理や動作の仕組みを勉強しました。

ふーん・・・こう言う動作をしてるんだな?
でもこのままじゃ直列に送られてくるデータを並列データに変換する過程が
出力されてしまうので直列・並列変換が完了した時点でデータが出力される
ように工夫されています。
なるほど・・・こんな仕組みになってるんだぁ。

シフトレジスタIC 74HC595 を使った回路はこうなります。


動作を制御するスイッチを取り付けてテスト回路を組み立てました。


スイッチを操作してテストしてみました。
おーっ、データがシフトされていくよ、面白いなぁ・・・

でも時々、入力したデータとは違ったデータが表示されます。
もしかするとスイッチON、OFF時のチャッタリングでクロックパルスが
乱れてるのかもしれません。
ジャンク箱を引っ掻き回して2極のプッシュボタンスイッチを探し出して
R・S F/F回路を組んでパルスを送出するようにしました。

何とかうまく動作するようになりましたので74HC595を2個にして
16ビットシフトレジスタの実験をしました。

”八十の手習い”・・・汗をかきかき、何とかシフトレジスタの使い方は大体理解できました。
これによると最初に参考にしたシフトレジスタ回路の信号線の「+」、「GND」極性が
入れ違ってるように思えました。
さぁ、次はマイコンを接続してプログラムで動作させる実験です。 ガンバローっと!

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