納税の義務

　昨年、家内が実家の土地売却で約400万位入手した。翌年税金を支払うため確定申告をしたところ、税金が60万、そして医療保険の増額や市民、県民税、国民年金の上乗せ、特別控除の除外などでかなりの追加を支払って行く必要性があった。税金とはかくも厳しいものかと今さら乍ら感じたものであった。
　
　さてチュートリアルの徳井氏であるが脱税金額が、ペナルティーもあって1億円以上の支払いを済ませたと言っていた。

　彼の脱税は悪質であり、7年以上も支払をせず、しかも事務所を設けてはいたが全く税務対策は行っていなかったようだ。

　事務所を作るのは一般的に税務対策が目的であるはずであるが、全然納税をしていないなんて、ちょっとどうかと思う。

　徳井氏のTV番組はあまり見てないが、ただ、NHK BS１の「球辞苑」は時々見ていた。品のよい顔立ちで、あまり大げさでもなく、ただ面白く司会をしていたことに共感を持っていたのだが・・・・

　報道によると他の番組もあり、今回の事件で出演を自粛するため降板しなければならない。　納税をせず、生活出来れば、これほど楽なことはないが、あれほど稼いで税金を払わなければ「いずれは国税庁のGメンのお世話になるのは明らか」との判断が44歳になっても分からなかったのだろうかと思う。

山口県川棚のコスモス畑です。満開日は少し過ぎていました。