どくだみ茶とハイネケンビール

来し方の思いや世相への老年の主張

尾籠2

2017-08-30 22:02:05 | 日記
 文春7月号に宮崎出身の俳優 永瀬正敏氏が尊敬する師匠として映画監督の相米氏(故人)の名を挙げ、その出会いについて書いていた。それには、
初めてのカメラリハーサルで小汚いオヤジがゴザに寝転んで「あーしろ!こーしろ!」と指示するので「なんだ、このオッサンは?」と思ったら相米監督で、後でわかったことだが本人の痔が悪化して立っても座ってもいられなかったのだそうだ。
 
 毎度のこと、私もこの手の話が好きであり、痔で悩む人には申し訳ないけれど大いに笑った。

 思い出すのは、いまは亡き夢路いとし、喜味こいしの漫才「職務質問」で「君は長男か?」との警官役のこいしの質問にいとしが「長男ですけど次男です」と答え、こいしが「なんでや」というと「痔なんです」とボケて笑いを誘い、他にも「太郎なんですが次郎(痔ろう)なんです」もあったように思う。
 
 もう一つは、その昔会社の昼休み、男性同士の雑談で痔が話題になり、ある同僚はかってその痛みで事務の仕事にも差支えたため椅子を2つ並べその間の隙間に患部が来るようにしてようやくディスクワークが出来たとの経験を語り、他の同僚は子供の頃、田舎の知り合いのおじさんがやはり痔疾(脱肛か?)で畑作業が出来ず、考えた挙句、自転車のチューブ2本でYの字型の輪を作りY字の上部分を左右の肩にかけ、サスペンダーよろしく下の部分を股間に当て応急処置をしていたとのこと。しかもチューブ下側の一部に結び目を作り患部をピンポイントで抑える工夫をしていたと歩き方までリアルに再現するものだから全員爆笑。気が付けば休み時間を少しオーバーしていたので私が「これで ジ エンド!」と終了宣言をしたことなど。
 
 またまた下世話な内容になったが「先月のオナラの話が面白く笑った」と、愛読者からメールがあり、気を良くして書いてしまった。お調子者の性癖未だ治らずです。

 お盆に世界遺産にもなった、出光家の尊崇を受けている宗像大社に行きました。
 皇室のゆかりもあるようで門扉には金色に輝く菊の紋章があり、古代から宗像
 (胸形)一族の社として鎮座。沖の島の宝物も展示している宝物殿も見応えがありました。


コメント (2)
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