どくだみ茶とハイネケンビール

来し方の思いや世相への老年の主張

ストレス

2018-02-28 15:25:59 | 日記
 今回も自治会の話です。お定まりの「名前だけでいいから副会長になってくれ」と当時の会長から言われ、80才過ぎのお歳を考えれば「義を見てせざるは勇なきなり」と引き受けた。その数年後、次の会長が健康上の理由で退任され、私にお鉢が回ってきた。
 
 その会長は術後も頑張っておられたが「しんどいから、もう頼むよ」と言われ、引き受けざるを得ず、あれから3年が経過した。
 
 当初は、引き受けたものの、心では「厄介なことになったな」という気持ちで、家内は「私は聞いていない」と不満顔。でも相談すれば「やめてください」に決まっている。
 
 この仕事は守備範囲が広い。まず自治会長になると付随的にいろいろな役が回ってくる。校区の小中校の後援会、地区社会福祉協議会、自治会連合会などの役員や催しの参加、市主催の行事の自治会代表としての出席等々とかなり忙しい。
 
 また自治会会員からの相談事。例えば80才の老婦人が60才の男性にストーカーされているので何とかしてくれとか、アパートの駐輪場で自転車が倒れ他の人の自転車を損傷したと身に覚えのない請求をされたなどと安易に持ち込まれる。「そのお歳にストーカーはありえない」、「自転車は大した損害ではないのに」と言いたいのは山々ではあるが、そこは、自治会はサービス業でもあり、ゆっくりとお話は伺う。

 ある説によれば男性は定年などで社会的な環境から急に外れると、途端に人との交流が少なくなりうつ病など健康リスクが高くなるという。また男性は社会的に多少のストレスがある方が精神的にも良いらしい。

 女性は見知らぬ同士でもすぐ仲良くなれるし共通の話題も多い。私の経験ではお袋と、家内、孫娘3人が芸能人のニュースで盛り上がっているのを見て、父親、息子、孫息子などの男同士では酒でも飲まない限りそのようことは絶対ありえないと驚いた。

 だから自治会の男性の集まりがあるときは必ず一杯やることにしており、飲んだ勢いを利用していろいろな役務に引きずり込む、悪企みをしている。

 自治会に携わることは多くの人の名前を覚えたり、年度計画の実行、定期的な会議、雑用など結構ストレスもあるが最近では「これも私にとってプラスかな?」と思う心境になって来ている。

 2月12日(月)当地では珍しい積雪となりましたが
 豪雪地帯の方々には鼻であしらわれるかも。


椿か山茶花か分かりませんが・・・



 
 
 
 
 
コメント (2)
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