この2~3日 粉雪が舞っている。今朝 窓を開けると一面の雪景色!綺麗だけれど
しんしんと寒い!
ガレージに行く道に、水をかけて雪を溶かしたが、すぐ凍ってきて滑りそうなので
あわてて箒でバリバリの氷水を掃いた。
先日 北側の窓で結露の水が凍って、ガラス戸が開かなくなって困ったので、昨夜は
雑巾で拭いてから、ガラス戸の下に布を置いておいたら、普通に開けることが出来た。
大阪は暖かい地域だから、この程度だが、屋根の雪下ろしや、道路の確保など
北国では大変だろうと思う。
若い人は体力があるが、私達のような高齢者では とても無理だ。
2月上旬に兵庫県北部に旅行に行くつもりだが、鉄道 道路は大丈夫だろうか?
1月16日(火) 国立文楽劇場へ文楽を観に行った。演目は花競四季寿・平家女護島・摂州合邦辻と
六代目 竹本織太夫 襲名披露口上だった。
いつものように双眼鏡を持ち、イヤホンガイドを借りた。義太夫は言葉が江戸時代のものなので
音で聞くと分かりにくく、舞台上の字幕表示も見る。なかなか忙しい。
文楽も 何回か観に行くうち、面白くなって引き込まれる。
「平家女護島」は俊寛僧都の話だが、歌舞伎や平家物語とは 大分違う。
観劇は いつも50年来の親友と行く。付き合いは長いが、3カ月おき位に会って、昔は旅行や散策も
したが、相手が歩きにくくなってきたので、もっぱら観劇にしている。
50年間もめることもなく、ずっと続いているのは、我ながら不思議な縁だと思う。
信心深い人ならば「前世によほど結びつきが強かった」というかもしれない。
今まで高血圧など思ってもいなかったのに、主治医に指摘されてから
測るたび 脈拍がどんどん上がって、すごい数値になる。見ていると
脈拍が90台で血圧は150台になり、100台で160~170になり、110を
超えると180以上に上がる。途中で血圧計がブッブーと鳴ってやり直しになる。
とても測れる状態ではないので、横になって夫にしてもらった。
最初は やはりドキドキして高血圧だった。
正月中は「上がっているのではないか。」と思うだけで、気分が悪くなったが
だんだん落ち着いてきて、現在は脈拍は60~70で血圧は120~130になった。
我ながら余りの小心者にうんざりする。
そういえば若い頃は心因性の過敏性大腸炎によくかかって旅行などで苦労していた。
自分の意識の及ばない数値は正常なのに、腸とか心臓などはすぐ反応する。
この年まで よくまあ精神的におかしくならなかったものだ。
1月1日は息子一家 2日は娘一家が来た。3日は1月生まれの孫が2人いるので
誕生会をするので、全員が集合した。
ホットカーペットの部屋に、みんな集まり、誕生祝に貰ったレゴのような玩具や
人形の家を組み立てているが、子供が大きくなるにつれ、狭く感じられ
まるで芋の子を洗うようだと思った。
一番下の2才の孫がやはり皆の人気者で、プリキュラのダンスを踊っても、変顔を
しても、みんなで笑ってしまう。
私は「高血圧で体調が悪いから・・・」と皆に言って、午後は自分の部屋で休んでいた。
夜は夕食のあと 大きなケーキにろうそくを立て、主役の2人に吹き消させ、みんなで
「ハッピーバースデイ・・・」を歌って祝った。息子も48歳だが1月生まれなので
ついでに皆で歌ってあげたら まんざらでもない顔をしていた。
9時半ごろお開きにし、それぞれ帰宅したが、「今年の正月も、みんな集まれて
良かった!」と思った。