年の初めに 息子が仕事の悩みを持ち込んだ。親としては話を聞いて
助言をすることしか出来ない。
春になって 娘が家の悩みを言ってきた。いろいろ考えても名案が出ないので
夜もぐっすり眠れなくなった。食事はいつも通りしているのに、体重が
だんだん減ってくる。食事を飲み込むと胃が痛む。
夫が心配して「胃カメラを撮ったらどうや。」と言ったが、原因は分かっている。
でも本当に胃炎を起こしているかもしれないので、年一回の定期検査の
つもりで 昨日胃カメラを撮ってきた。
ふっくらした知人が以前 「姑と同居していた時はガリガリに痩せていた。」と
言うのを聞いて ダイエットにはストレスが一番効果的と思ったがそんな
ダイエットはしたくない。
50年来の親友が5月に陸橋の階段の上で、気分が悪くなり転落して
意識を失い救急車で運ばれた。顔面打撲と右手骨折で入院し
退院出来たが、一か月後に脳の中に血腫が出来て 歩けなくなり
緊急手術を受けた。無事生還出来たが、私達もいよいよ最期の時が
近づいてきたな・・・と思った。
夫に冗談ぽく「死ぬときは一緒に逝きたいね。」と言ったら、「う~ん
先に逝って席を取っといてくれ。」と言われた。
私が「そうねえ 残されると寂しいから見守られて逝ったほうがいいかも・・」
と言うと またしばらく考え込んでから、名案が見つかったかのように
「再婚という手がある。」と言った。
私が「それもいいけど 子供達がいろんな問題を持ち込んでくるけれど
その人は対応出来るかな・・・」と言うと黙った。
息子夫婦がいる時に雑談で「いざという時 延命措置はしなくていいから。
心臓マッサージも人工呼吸も胃ろうもしないでね。」と頼んだ。
意識が戻っても、ベットに固定されて残りの人生を過ごすのは耐えられない。
息子の嫁から 6月8日(日)にお母さんの誕生祝と父の日・母の日の祝いを
兼ねて食事会をしたいと思います・・・と連絡があった。
当日 夫はいつものように南公園へラジオ体操に行って腰をひねり
前かがみで帰宅した。とても運転出来る状態でないので、息子に送迎を
頼んだ。
ロマンチック街道沿いの「Kagura]という焼き肉店で目の前の鉄板で
こんにゃく いか 玉ねぎ 牛肉を焼きながらシェフがパフォーマンスをする。
ナイフを持ってクルクルまわったり、レモンをポンと帽子に投げ込んだあと
そこからキャンデーを取り出して子供達に与えたり・・・面白かった。
ただ ワインを注いでぱあっと火をつける時や ぬいぐるみの帽子を
子供達にかぶせて写真を撮る時に「〇〇さん(私の名前)のお誕生日です!
みなさん拍手をお願いします」と大声でどなる。すると店内の客も
パチパチしてくれるが 当人は慣れていないので とても恥ずかしかった。
6月3日(火) 武道館のヨガのあと 友達3人と万博公園を散策した。
ぶらぶら歩くというより、雑談する集いだろうと思っていた。
万博西口そばのイタリアンでパスタを食べながら あれこれしゃべった。
「どうする!これから行くの?」と誰かが言い「せっかく来たのだから
行こう」ということになって、万博公園のアジサイ園とバラ園を見た。
日本庭園のハナショウブが盛りだったが、遠いのでやめた。
雨のおちてきそうな天気で 風もあったので過ごしやすく 人もあまり
いなくて静かだった。
公園を出て「コーヒーを飲もう!」ということになって、友達の車で
「イチリンカフェ小野原」へ行き、(ドルチェセット)を頼んだ。
こんな事もあるだろうと 私がインターネットで「クーポン券」を印刷
してきたのが役に立った。 5時ごろ帰った。