11月20日(日) 万博公園の「お祭り広場」「下の広場」で「ABCラジオ祭り2016」が
ひらかれた。私はテレビは一日3時間しか見ないが、ラジオはずっと聞いているので
パーソナリティがどんな顔をしているのか気になって出かけた。
夫は「おゆば」に行くので途中まで乗せてもらって、西口から公園内を会場まで歩いた。
万博は秋の入園無料デイだった。
10時前に入って、携帯ラジオを持ち、生放送を聞きながら行った。
前日は雨だったので、地面の落ち葉は濡れていた。「紅葉渓」も期待したのだが盛りは
すぎていた。
いろいろな店が55店ほど出ていた。「不二食品」で昆布茶の試飲をし、「公益社」で
アンケートを記入して、花の鉢を貰った。
リスナーは和歌山 京都 兵庫など遠方から来ている人も多く、家から15分の私は
恵まれていると思った。翌日ラジオで聞くと5万人ほど来たらしい。
EXシティをまわって昼過ぎに帰ったが、モノレール中央駅は来場者で一杯だった。
先週金曜日の朝 夫の姪から「親子とも風邪をひいたので、病院に連れて行って
ほしい。」とメールが入っていた。ちょうど娘の用事で兵庫県に行って帰ってきて
昼過ぎにメールを開いたので間に合わなかった。
土・日は姪の夫がいたので大丈夫のようだったが、夕方「明日の月曜日も病院に
行くのでお願いします。そして夕方まで乳児を見てほしい。」とメールが入った。
姪は夫の転勤で大阪にやってきた。本人も働いているので、一年間の育児休暇をとった。
慣れない大阪で 昼間9か月の乳児の面倒をずっとみていると心身ともに疲れてしまったようだ。
風邪もひいているが、何より精神的に参ってしまったよう・・・
姪を2階に寝かせて、9か月の乳児の子守りをしていると、重くて大きい身体でよく歩き
よく動き回る。寝てほしいが寝ない・・・
雨が降っているので、乳母車で外に行けないし。
自分のペースで出来ない育児は仕事よりも疲れるかもしれない。
もうすぐ母親がやってきて、本人が回復するまで同居するようだ。
娘に誘われて11月5日(土) 万博公園の「ロハスフェスタ万博」へ行った。私達夫婦は
そんなにうろうろしなくなったが、娘はイベント大好きなので、婿が休日出勤の時は
アッシー君のかわりとして夫を誘ってくる。孫可愛さにすぐ応じる。
先週出かけた時 コンビニで昼食のおでんを買ったが、汁はこぼれるし、熱いのに懲りて
今回はタッパーとそれが入る保温のバックを持参した。おでんはコンビニで温めてもらった焼き飯と
ともに孫達に大好評だった。
「ロハスフェスタ」は雑貨や衣類 菓子 飲食などの店が400店舗以上並び、快晴の中たくさんの
人出があった。緑地帯でテント式のシートを敷き、弁当を広げ、店舗で美味しそうな食べ物を
買ってきては、みんなで食べた。
11月3日(祝日)はすごい人出で、駐車場がすべて満車になって、外周道路が渋滞したようなので
9時30分に入り、ロハスフェスタのあと遊具で遊び、2時頃には帰った。
11月3日(木) 視覚障碍者訓練センターで「第24回ライトハウス祭り」がひらかれた。
館内ではボーリングやゲーム 点字訓練などのコーナーが設けられ、中庭ではイベントステージで
吹奏楽や「盲導犬の話」があり、綿菓子・ハッシュドポテト・水餃子・にゅうめんなどが販売された。
私は毎年ボランティアで参加しているが、今回は65才の男性の手引きをした。
3年前に朝起きたら、突然 明るさと暗さしか判断できなかったという。
原因は緑内障で、すぐ病院に行ったら腎臓も悪くて、医師に「今回見つからなかったら、透析に
なっていましたよ。」と言われたという。
一人暮らしの方で、どうも いろいろ話したいようなので中庭で焼き芋とおはぎを買ってから
1Fの喫茶室でコーヒーを飲みながら話をした。
店を経営していて、急に失明したので、どん底に落ちた気分だったという。二人で話していたら
隣の席の60代後半の女性が話に入ってきて、女性の夫は事故で耳も聞こえず、眼も失明したので
介護が大変だというが、女性自身も病気で見えなくなってしまったという。
そして男性に向かって「夫に比べたら、あなたは眼が見えないだけだからいいわよ。」と言ったが
男性は「そんなふうに慰められてもなあ・・・」と憮然としていた。
でも話しているうちに、笑顔も出てきて、話もはずみ、午前中の手引きを終了した。
ライトハウスに来ると五体満足がいかに有り難いものか実感する。