お彼岸の３連休は、天気も良く 風もさわやかだった。
３月の大地震 原発事故 そのあと続く余震 台風１２号・１５号と
次から次へと 日本を襲う天災に うんざりしていたので、このように
何もない穏やかな日は、本当にほっとする。
９月25日（日）は、千里南公園 円形広場で、ニュータウン商業祭が
開かれた。娘夫婦が1才8ヶ月の孫を連れて、我が家に来たので
みんなで 見に行った。
露店や ガレージセールの店 産直野菜販売店などが、並んでいた。
ミニ動物園が開かれていて、ポニー ミニ豚 あひる ひよこ うさぎ
山羊 ひつじ 犬 七面鳥等がいて、3才以上は囲いの中に入って
触れることも出来る。孫は入れないが、柵をつかんで大声を出し
興奮状態だった。昔 我が家で飼っていた 白いミニウサギも、
脱走ばかりするので（柵の木をかじって穴を開ける） このような
動物園で引き取ってもらった事がある。
ポニーの背中にも、3才以上の子供が乗って、写真を撮っていた。
ヨーヨー釣りなどして、帰宅し 娘一家は疲れたらしく 川の字に
なって昼寝をし、夕食を食べて 夜 帰って行った。
９月１１（日）～１３（火）まで、富山県 魚津市の金太郎温泉に行った。
旅行をしても、３ヶ月程すると 又行きたくなる。
何にお金を使うかは、それぞれの価値観によって違う。
私は 洋服 ブランド品 宝石などには 興味がない。「買ってあげる。」と
言われても「欲しくないから。」と 断ってしまう。昔行った旅行も
何度も思い出しては「良かったなあ！」と満足する方に価値を
見い出してしまう。
金太郎温泉は 立山連峰と日本海が見える高台にあって、源泉掛け流しの
総湯面積１１００坪もある一軒の旅館である。
３００坪ある壁画大浴殿は 九谷焼の陶板の壁画で飾られている。
５００坪のパノラマ大浴殿は いろいろな岩を組み合わせて、立山連峰を
表現している。湯色は青みがかった乳白色で、すべすべして とても
良かった。蜃気楼で有名な 魚津の町を一日 ぶらぶらして 水族館や
埋没林博物館を見た。ミラージュランドの高さ６６ｍの大観覧車の
てっぺんから見た景色が 良かった。
太極拳はきびしい。世界チャンピオンに指導された先生が
一生懸命教えてくれるが、私の運動神経がついていけない。単鞭 雲手
などの形を 順番に習っていくのだが、手、足の角度 体重移動の仕方
姿勢など 実に細かい。２０年以上しているヨガは「自分の出来る範囲で
無理をしない」がモットーだが、太極拳は先生の基準線があって、それに
達しないと 厳しく注意される。
何度も 大声で 注意されるのが嫌なので、習った所までは 毎日
練習しているのだが・・・
昇級テストはやめたが、１０月にある武道館フェスティバルは、全員が
出場する。昨日 演技を一通りしたが、習っていない形もあり、新人は
右往左往した。先輩たちは 一度しているが、私達新人は始めてだ。
友達と「これでは 到底 間に合わないので、来週から 弁当持参で
午後も練習しなくては・・・」と話し合った。
健康の為にしたはずが、こんなにストレスのかかるものとは
知らなかった。
８月２８日（日） お墓を掃除する為、大阪北摂霊園に行った。
墓は、１２年前に買った。父が亡くなった時 葬儀を見て、感じたのだが
「遺族の為に 墓は前もって 準備しておくべき」という事だ。
父の墓はあるが、それは兄が相続するものであって、私が入る墓ではない。
いざという時 息子が困る。夫と共に あちこち見学して、大阪北摂霊園に
決めた。箕面国定公園に隣接し、２５０００区画もある。
広くて 見晴らしが良い。緑の木々に囲まれ、山の稜線も見える。
遠くに 村の集落ものぞめる。
夫と 玉砂利や墓石を、スポンジで洗う。雨ざらしなので、少し青苔が
ついている。細かいところは、古いハブラシで洗う。
きれいになって、二人であたりを見まわし「ここは 本当に気持ちの
良い場所だねぇ」と満足した。
帰りに 北摂の美味しいお店を集めた「北摂グルメ」の本の中から
池田市の「魁（かい）」という日本料理店に寄った。