三浦大知Cry&Fightコレオビデオのご感想

関西も桜、きれいですー。
大阪府にお住まいのRZさんからいただいた、三浦大知Cry&Fightコレオビデオのご感想です♪






初めてCry&Fightのミュージックビデオをテレビで見たときは
曲も振りも激しすぎてなんかピンとこなかった。それが、コレオ盤を見たときに納得した。
これは、この3曲で成立してるんだって。
Yea&Noは、
最初に映ったのは白い靴下と、黒い革靴。
これってマイケルみたい～と思ったところで、心を鷲掴みされました。
カメラがスパンして、ハットの帽子と俯きかげんな男性Kazukiさん。背の高いシルエットはNoppoさん。
細い顎のラインは‥大知くんだ。

曲はちょっとアップテンポ。
狭い廊下で、踊ってる。
おしゃれなLAスタイル。

初めて見た時、ストリートダンスなのに、
とてもおしゃれで、なんてかっこいいジャンルなんだろうと思った。
11年前だけど。
今では、ずいぶん踊ってる人も増えたけど、
やっぱり大知くんのダンスは素敵。
どんどん洗練されてきてる。

それまでのストリートダンスといえば
ヒップホップの音楽でTシャツ&ジーンズが定番なダンスだったけど
R&Bの音楽を使って、綺麗目な衣装で踊るって、とっても意外だったんだよね。
そして大知くんは、トラッドスタイルが、とても似合う。

次のForever&Alwaysの音楽はミディアムテンポで、
R&Bのどストライク。
情景は、部屋の中に移ってる。
ソファに腰掛けているNoppoさん。
床でリズムをとってるKazukiさん。
このふたりをこの2曲で使うのって
とってもわかる。

ストリートダンスに感情を込めて踊るのって、以前は考えたこともなかったのだけど、
このふたりのダンスには感情や言葉があるの。
もちろん歌っている大知くんにもね。
R&Bのダンスの良さが凝縮されてる。
音楽にもダンスにも。

大知くんのファーストアルバム「D-Rock with U」は、
J Qさんや、R&Bのすごい人たちがたくさん曲を作ってくれてて
そんな曲で踊ったり歌ったりしてる大知くんを見た時、
日本人でこんなセンスを持ってるってすごいなあって思った。
外国の真似をしてるっていうんじゃなくて、
洋楽エッセンスを
そのまま背伸びしてるんでもなくて
自分のものとして表現できてるっていう
そこが。
11年たって、原点回帰っていうか、
より洗練された 大知くんが
あの時は、外国人ダンサーの中で
目一杯背伸びしていたけれど
世界トップレベルのその音楽とダンスで
さらっとこの2曲を歌って踊っているのが、
いいなあって思った。
やっぱり大知くんの目指すところは、
ここだよね。なんてね。

そしてCry&Fightに続く。
この流れは、自分の目指していたものは、
ここです。今の自分は
ここまで来ました。
そして未来の自分はこうにも進んでいきます。っていってるようにも思えた。

初めてミュージックビデオの中に
女性ダンサーを数人入れて
男性ダンサーとの対比も面白かったし、
とにかく挑戦してるなあって思った。
音楽も振りも。
音どりが、難しそうだなあっていうのが、
第一印象。音に細かく繊細に振りがついてるし、
リズムの緩急もすごいし、移動が、大変そう。

大人数で踊ったり、細かく人分けたり、構成が緻密で、
しかも速いときてるから、ほんとに大変そうだなあって。
しかも大知くん歌ってるし。
よくこの曲で踊りながら、歌えるなあって。笑。

大知くんの音楽は、音楽だけでも成り立つし、ダンスだけでも成り立つ。
だけどやっぱりそのふたつが融合してそれが、ナマのライブになったときに
本当の姿が、浮かび上がって来るんだなあってやっぱり思う。

ひさびさに大知くんの本気を（？）
見た気がします。
FEVERにおけるMUSICのように
軽い、でもとっても元気がもらえる
音楽に癒されてきたけれど、
やっぱり 三浦大知は、
こうであってほしい。
なんか上から目線でごめんなさい。




◇ ◇


RZさん、ありがとうございました！
ダンスされてる方に解説していただくと、大知くんチームの凄さがよくわかりますね。
すごいなー(^^)




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