昨年10月に5台のオートバイで行った枝折峠~銀山平温泉へ、ふたたび。
冬季は閉鎖している国道352号ですが、令和5年6月23日に全線通行可能になったとのことで、
今回は7台で下田の道の駅「漢学の里しただ」に集まり、
1台は体調不良とのことで、そこでお別れ、計6台で出発しました。
昨年秋と同じルート。
下田~栃尾~入広瀬~奥只見 大湯温泉~枝折峠(国道352号)~銀山平温泉~銀山平船着場からUターン
というコースになります。
枝折峠の名前の由来は、細く険しい獣道みたいだったのだと想像できますが、
迷子にならないよう枝を折って道の行き先を示したことから付けられたそうです。
雲が多くて、遠くの山々は雲隠れしてましたが、新緑は眩しかったです。
越後駒ケ岳の登山口付近は、自動車がいっぱい。 道路にまで停めているので、結構危ない。
そして時期になると雲海が見られるそうですが、「停めないでください!」と「KEEP OUT」の事件現場のような
黄色いテープがあちらこちらに張られていて、、、景観台無しなのが残念。
なので、その辺はスルーして一気に銀山平温泉まで下ってきました。
雪解け水だからでしょうか? 奥只見湖へ流れる川の透明感たるや。
銀山平温泉のログハウス群。よく整備されてて、県外富裕層の避暑地的な感じ。
そんな中にも庶民派な650円(タオル別)で入れる「白銀の湯」があるじゃないか~! (^_-)-☆ タオルをお忘れなく。
富裕層の戯れ?! 残雪に「雪板」で遊んでられました。
スノーボードをもっとシンプルにしたもので、なかなか楽しそうでした。
私も見た目だけなら、体型は完全に贅肉だらけの富裕層体型なのですが、中身は中低層ですね。
タイトル「白銀の湯とオートバイ」
白銀の湯は食堂がなく、カップ麺販売程度の為、飲食持ち込み可なのです。
来る途中のコンビニで昼食を購入し、休憩室でいただいてから入湯。ぬるめの無色透明なお湯が爽やかな温泉です。
奥只見湖の遊覧船の発着場へ。 昨年秋の紅葉はお見事でしたが、新緑の奥只見湖もまた格別。
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タイトル「奥只見湖とオートバイ(前編)」
写真左から、ホンダ NC750X、ホンダ レブル1100、そして、私のホンダ フュージョン(250cc)
タイトル「奥只見湖とオートバイ(後編)」
一番手前は私のフュージョンで、黄色いタンクはカワサキの250TRが付いてますが、バイクはカワサキ エストレヤです。
青いのが、3輪(前輪2+後輪1)のヤマハ トリシティ155。(なんと、前輪の幅を数センチ広げてトライク仕様に改造すると、普通免許でノーヘルで乗れると言う摩訶不思議な法規になっています。しかもスタンド無いと自立はしないのに…)
そして、ゴメン! 見切れてしまっていますが、一番奥にカワサキ Z250がおります。
ここから、Uターンで大湯温泉まで一気に峠道を戻ります。
大湯公園で休憩。
生きた化石「メタセコイア」と思います。
絶滅したと思われていた樹種ですが、日本で見つかりクローンで増やされた樹木です。
さすが古代からの樹木なので、すんごく大きくなるんですよね。
樹木が生い茂る良い公園です。
木々は青々し、空はすっかり夏色。
でも丁度良い気温で、暑すぎず、涼しすぎず、丁度よくて最高のツーリング日和でした。
こないだ偶然、新潟日報の電子版で、この大湯温泉のユピオの日帰り温泉が7月中旬で閉館するニュースを見たばかり。(体育館アリーナは、市が引き継いで運営されるとのこと)
ドラレコ装備ですと、このような俯瞰的な映像も撮れるのですね。出川哲郎の「充電させてもらえませんか?」のヤツやん♪(笑)
♪「さすらい」の曲が聞こえてきそうです。
あ、この画像の最後尾がカワサキZ250です。(あまりフォローになっていませんが…ゴメンね。)
栃尾の道の駅で解散となりましたが、事故なく、故障なく、お天気も最高のツーリングになりました。
私事ながら、本当は腎臓摘出手術で6/27から入院予定でしたが、大事に至らず手術しなくて良くなったのです。
なので、「余生」みたいな週末でしたが、この春ずっと我慢していたバイクもここへ来て、
めでたく解禁でしたので、感慨もひとしおなツーリングになりました。
お誘いいただき、一緒に走っていただけた皆さんに感謝です、ありがとうございました。
また、秋の紅葉時期に行きたいですね。どうぞ、よろしくお願いいたします。