チャッチのお散歩

いろいろ歩いた足跡を残していこう!

振りきれました( 一一)

2016-07-27 13:53:06 | ぽてぽて

7月23日、土曜日。

本日の最高温度40.9℃。

我が家の室内温度計をベランダに出してみたら、見事に振りきれた

朝から34℃くらいあって、外に出る気全く起こらず(-_-;)

日中は遮光カーテンをピッチリ閉めて過ごす。

 

夜の7時半頃になって、飲み切ってしまったワインの補充をしようと、やっと外にでることに。

気温は少しは落ち着いたが依然として37℃台を保っているので地下鉄で出かける。

行先は龍陽路のMETROです。

店内に入って、涼みながらぶらぶらしていると前方に命の水が!

アサヒビールの販促。

売り子さんがいないので、通り掛かる人々は自らコップを取ってサーバーからなみなみ注ぐ

これは実は2杯目

売り子のお姉さん、片づけで一時的に場を離れていたようだけど、片したはずの空コップがまた溜まっていてなお顔になってた。

サーバーを先に片づけるべきでしたね(笑)

 

METROの買物が終わったら、龍陽路駅に戻り、駅上の龍陽広場にある≪D.I.G≫を偵察。

が、商品がメチャクチャ少ない。。

外に出て見たら、「1階に店舗を移すのでその間ご不便をお掛け致します」の掲示がされていた。

1階の店舗は8月中旬にできるらしい。

ってことで、ワゴンセールがいっぱい。

日本のお菓子もあったので眺めているとKASUGAIのアメちゃんがお安くなっていた。

お!イカの。。。「炭は焼きイカの足」(-_-;)

袋に書いてある日本語が全て妙。。。 騙されてはならん

 

ここで買う物は無かったので、今日の夕ご飯のお店に向かう。

今日は、このビルの3階にある≪香草香草 雲南原生態火鍋≫龍陽広場店。

先日、魯班路の方に行ったけど、ココにもあることに気付いて再訪です。

お店の雰囲気は、こちらの方が店舗が広くファミリー向けな感じ。

スープと具材注文したら、タレを取りに行くシステムは同じ。

今日の注文は

スープ(鍋底): 菌王奇香鍋(キノコスープ、トマトスープ、青唐辛子スープ)

具材:  牛バラ肉、キノコ6種、ツミレセット、豆腐セット、山茅野菜セット、寛面

他: イ族の家菜拌牛筋

     

やっぱりスープはキノコスープだけで良いと思う。。。

キノコはお店の人が鍋に入れてくれます。

真ん中のキノコスープ専用ブロックに、注文したキノコを投入して15分待つと一層美味しいキノコスープができる☆

 

キノコスープはとても美味しいです☆

今日もお腹いっぱい(^^♪

 

暑いので、帰りも地下鉄で帰る。

全く運動にならない夜の散歩でした

 

★★キノコあれこれ★★

香草香草 雲南原生態火鍋のメニューで紹介されていたオススメキノコ。

●鮮竹孫/キヌガサタケ

野生で取れたキヌガサタケの価格は金に等しく、”真菌の花””キノコの皇后”の誉を持つ。

キヌガサタケは、栄養が豊富で、濃厚な香りを持ち、味わい豊で、古く”草八珍の一つ”に挙げられている。

野生のキヌガサタケは≪宮廷献上品≫とされており、

1973年、周恩来総理がキヌガサタケのスープでアメリカ特使、基辛格(Henry Alfred Kissinger)をもてなした。

 

●松茸

日本国天皇が毎日必ず食べる”神菌”。  (←ホントか??)

日本の静岡大学水野卓名誉教授の著書『松茸的抗癌奇跡』の中で「松茸は万病に対し有効である不思議な効力を持っている」と指摘している。また、世界衛生組織は”最も完璧な滋養補給剤”と定義している。

 

●羊肚菌/アミガサタケ = モリーユ茸(仏)

羊肚菌は”非常に優れたタンパク質の源”であると共に、”香り野菜の中の香り野菜”と称賛される。

”必須アミノ酸”と称され、フランスの貴族に第一に選ばれる珍しいご馳走である。

1989年パリ、ルーブル美術館G7サミットで英国マーガレット・サッチャー首相をもてなした際、フランソワ・ミッテラン大統領が振舞った”豪華メニュー”の一品である主菜は、正に「仔牛のスペアリブのモリーユ茸添え」であった。

 

●辣木/モリンガ(ワサビノキ)

習近平が副主席を務めていた2011年にキューバ訪問時、カストロがモリンガのサラダで習近平をもてなした。

2014年国家主席となった習近平がキューバを訪問した際、キューバの革命指導者であるフィデル・カストロにモリンガと桑の種を寄贈すると共に、その種がたくましく育ち、中国キューバ友好の新しい絆となって欲しいと表明した。モリンガは国際儀礼品となり、2度キューバに贈られ、カストロに大いに歓迎された。

ビタミンC含有量7倍、鉄分含有量3倍、カリウム含有量4倍、ビタミンA含有量4倍、タンパク質含有量2倍、カルシウム含有量4倍

の万能植物なんだと。

 

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羊肚菌/アミガサタケ = モリーユ茸(仏)ってコッチで買っても高いんだよね。。

でも、レシピ見てたらクリームパスタとか美味しそうだから買って来てみようかなぁ~。

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●香草香草 雲南原生態火鍋  浦東新区龍陽路2000号龍陽広場3階318  Tel 021-58781277


面料市場('◇')

2016-07-27 11:13:58 | ぽてぽて

7月22日、金曜日。

昨日から上海40℃超えの始まり始まり~

 

そんな中、ちょっと用があって偵察に向かった南外灘布市場。

南浦大橋をクルクル回った先にあるので、バスで前は通るも、今回の駐在では初めての訪れ。

既にSummerVacationの真っただ中で、白人さん達の姿はほぼ無い。

開店休業状態の布市場を1階から3階まで見て回っったけど収穫ゼロだった。

 

空振りかぁ~と思いつつ、周囲にある他のビルも偵察。

まずは路はさんだとこにある≪絲綢面料商場≫に入って見る。

いったいこのビルにはどっから入るんだ?と思わせるけど、道沿いの店に適当に入って突き抜ければOK。

ここは結構ローカル的な布市場で、2階はほぼカーテンと生地屋さん。

仕立て価格は、お隣の南外灘布市場より、300~400元ほどお安い設定。

特に収穫なく退場。

 

次に、こんなのあったけ?と思った陸家浜路を挟んで南外灘布市場の対面にある≪上海中福軽紡面料商城≫へ。

この辺って、昔は道路沿いに刺繍屋さんがあったところだったような。。。

調べたら、2014年11月に新規オープンしたらしい。

中に入ると、冷房が効いた綺麗な空間が広がっている。

展示されている衣服も、現代的なタッチのものが多い。

 

 

 

リネン、リバティーコットンを扱うお店もあり、見ていて楽しい

2階もあるので行ってみましょう-

2階は。。以前はお店がいっぱい入っていたっぽい。

が、今は空調も切られ、工事の店だらけ。。。

新規オープン準備と言うよりは、撤去した後のようで。

オープンして2年でこの状態になるって、どういう事だろ?

1階の数軒で名刺をもらって撤収。

 

帰りは陸家嘴に行きたかったので、南橋大橋の下からバスで移動して復興路埠頭に向かい、川を渡って戻る。

にしても、あぢー1日だった。

家の温度計を見たら日中の最高気温40.3度だったよ。。。

 

ここ数日で回った布市場の中で、個人的な印象では、

上海中福軽紡面料商城→上海浦東亜太盛匯南広場老上海裁縫街(科技館下)→南外灘軽紡面料市場→十六鋪面料市場→絲綢面料商場(論外)

の順で衛生面、快適さ、応対、デザイン、面料の種類、店の雰囲気、客層、値段etcに差がでる。

南外灘は昔から値段が高いけど、まだまだ強気だったよ

 

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●上海中福軽紡面料商城  上海黄浦区陸家浜路428号

●上海浦東亜太盛匯南広場老上海裁縫街  浦東新区世紀大道2002号地下鉄2号線上海科技館駅庁内

●南外灘軽紡面料市場  上海市黄浦区陸家浜路399号

●十六鋪面料市場  上海市黄浦区中華路28号

●王家碼頭絲綢面料商場  黄浦区南倉街191号


滋養を補おう!!ヽ(^。^)ノ

2016-07-23 10:15:09 | ぽてぽて

7月21日、木曜日。

中医の講義4回目。

講義に向かう地下鉄で無料配布されている『時代報』の本日の話題に

“上海市は梅雨明けした。日中更に暑くなった。更に動きたくなくなった。”

というのがあった。

内容は、

「酷暑でデリバリー需要が三割増えて、オフィスからのランチの出前が届くのに2時間待つこともある。

気温が低くても高くてもデリバリーの使用率は上がるが、気温が高い時の影響力はかなり大きい。

人気レストランサイトの関係者によると、データから明らかにわかるのが、最高気温が30℃迄上昇するとデリバリーの使用率は10%増加し、35℃に達した時には使用率は30%増に迫るそうだ。

多くの求人サイトでは、デリバリーの配達員は差し迫って必要な職種となっている。

”外買”で検索を掛けると、1000件の情報が検出され、”高給、すぐ働ける” ”月給5000元以上”などの情報を載せているところも少なくない。」

というもの。

昔は、”Sherpa's”くらいしかデリバリー業者はなかったのに、ここ数年でデリバリー会社は有名なところだけで4、5軒はある。

そのうち配達料あがるんじゃないのか(-_-;)

 

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今日も講座の後にお昼に向かう。

向かった先は≪香草香草 雲南原生態火鍋≫ヽ(^。^)ノ

きのこ鍋のお店です。前回来たのは2年前かな?

座席は麗江をイメージさせる外の光が入るお洒落な空間です。

席に通されたら、まずはスープの種類を選んで、具材を注文。

スープは3種類+キノコスープの組合わせが6、7種類あって、今日は、麗江糊辣滋補三味鍋(66元)にしてみました。

真ん中にキノコ専門のスープがあって、これが滋味溢れて美味しいのよね☆

具材は、

キノコ6種盛り(小) 68元

他は、写真撮り忘れちゃったけど、、、

ツミレ3種盛り(小)32元、野菜盛り(小)18元、牛バラ肉32元、寛面10元山査子ジュース(ピッチャー)28元

を注文。

注文が終わったら、タレとフルーツを取りに行きます。

 

18種のタレと葱、香草で、自分オリジナルのタレを作ります

後は具材を入れて食べるだけ~

キノコスープ美味しい~ヽ(^。^)ノ

ちょっと注文が足りなくてまだ食べられそうなので。

雲南福袋26元、豆腐4種盛り(小)22元、、三色原生態切麺9元 を追加注文☆

このお店、キノコと高級肉以外はさほど高くありません。

個人的な意見としては、モツ類を注文しないのなら辣味スープはいらないかも。

そして、タレも色々混ぜずに酢+醤+香味野菜でいいかもと思いました。

豆腐4種盛り、雲南福袋、寛面、三色原生態切麺とお腹に溜まるものを4種も注文してしまったのでお腹いっぱい

真っ直ぐ家に帰って、寝落ちして、夕方我に返って家事に取り組む始末。

そして反省。

食べ終わって、ちょっと物足りない時には、デザートにするか、1品だけ注文するぐらいにしないと頼み過ぎちゃうんだな

己を抑制できずに目で選んで失敗する、まだまだ修行が足りんな

 

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●香草香草 雲南原生態火鍋  蘆湾区瞿渓路988号匯暻生活広場4階A6(近魯班路) 電話 021-63339533

※地下鉄4号線、魯班路駅改札を出た地下から直接匯暻生活広場に入れます。

※本店は龍陽路駅の駅ビルに入ってるみたいです。


早く来たBUS優先で(-_-;)

2016-07-22 21:21:31 | ぽてぽて

7月19日、火曜日。

6月19日に梅雨入りした上海。明日、梅雨明け宣言がでます!

ってか、すっかり明けたのかと思ってた(^^;

上海の梅雨明け宣言に必要な条件が

1) 東経120度から130度の梅雨前線(亜熱帯高気圧の等圧線)が北緯26度、又はもっと北上する

2) 1日の平均気温が27度、最高気温30度まで上がり、連続6日以上雨が降らない。

らしい。

 

日本の場合は、

・雨が2日以上続いていた後、

・梅雨前線が北上して、前日と本日が晴れで、

・さらに週間天気予報で5日以上が晴れ(または一部曇り)。

が条件らしい。

 

上海の梅雨明けに気温の条件がある根拠が知りたいところだな。。。

 

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既に30℃なんてとっくに超えている昨今、豫園に通うこと3日目。

十六鋪の布市場にズボンファスナー交換の修理を依頼したのが日曜日。

明日(月曜日)の午後できると言われて訪れた昨日、ズボンの修理はできていたことは認めよう。

が、修理のできをその場で確認すると、、、

ファスナーの左右の長さが違うじゃん

ファスナーを上まで上げると右は最上部まで到達してるのに左のファスナーが余っている状態。

これってファスナー自体が不良品だったってことなんだろうか?

写真撮ってくればよかったなぁ。。

修理屋も「あちゃ~」って感じで「2度も足を運ばせることになってしまって」と謝ってました

 

で、今日再び受け取りにいったんだけど、めっちゃ暑いので極力歩きたくない。

最寄りバス停に早く来たBUSが埠頭行きだったので、そこまで移動して川を渡って移動。

ズボンを受取ってさっさと市場を出る。

徒歩3分のバス停から西か北に行く早く来たBUSに乗って、乗り継いで上海大時代広場(Times Square)まで移動。

現在、「它們 水怪時代」と題して展覧がされているようで、入口前にこんなモニュメントがデーンと出現!

ちょっと興味あるなぁ~。上海大時代広場の上の方の階で8/14まで開催されているそうです。

Citysuperで買物を済ませ、最近気付いたココから一番早く家にたどり着くBUSに乗って帰宅。

アヂかった

 

本日のCityでの戦利品!

「謝裕大」の黄山毛峰 特級2等50g を半額でゲット!

等級は、裕大贡茶→特一精选→特一五星→特级一等→特级二等→特级三等→一级→二級→三级

となるようなので、上から5番目の等級ってことか。

謝裕大の黄山毛峰と言ったら、以前、黄山に旅行で行った際、特一級の茶葉を飲ませてもらったブランド。

その時に聞いた話では、謝裕大は、安徽省漕渓村で黄山毛峰を作り、上海で謝裕大茶行と言う店を出し大変評判になった。

その店があった場所が、現在の漕渓路であり、黄山毛峰の原産地である漕渓村にちなんで命名されたそうな。

お味は茶芸の練習しながら楽しむとしま~す(^^♪

 

 


いろいろと調べてみた件( ̄▽ ̄)

2016-07-20 20:54:40 | ぽてぽて

7月18日、月曜日。

昨日のネット新聞で、昨日から一年で一番暑い時期(三伏)に入ったとの記事がでていた。

「三伏」とは陰陽五行学説に基づく夏の最も暑い時期のことを言い、夏の間の3回の庚(かのえ)の日を指します。

中国の夏の酷暑に打ち勝つための食習慣で、初伏に餃子、中伏に麺、末伏に 卵を入れたお焼きを食べるのが三国時代には既に始まていたようです。

日本の土用の丑の日にウナギを食べるのと同様の考え方らしいです。

 

三伏の日取りは流派によって異なるようですが、記事では今年の三伏は、

初伏(夏至後の第三の庚):7月17日~7月26日

中伏(夏至後の第四の庚):7月27日~8月15日

末伏(立秋後の最初の庚):8月16日~8月25日

の40日間となっています。

※「庚(かのえ)」について調べたら、話が長~くなるので文末に少しまとめてみます(^^;

 

そんな暑い日にわざわざ出かけて来た淮海路の「MUJI」こと無印良品。

昨晩、ダンナが通勤でご愛用の無印のネッククッション(空気で膨らますタイプ)が空気漏れしていることが判明し、可愛そうなので買いに来た次第。

日本で1200円くらいで買った記憶があるが、コチラで買うと120元。。。

まぁ、同じものが購入できたんだから良しとしよう。

 

出かけついでに無印良品の≪Cafe&Meal MUJI≫で昼ご飯を食べる。

平日なので、並ばず入店。選べる1主1汁4菜68元のセットを注文。

 

和風玉子焼き、ごぼう入り鶏ハンバーグ、鯖フライ、海鮮サラダ、五穀ご飯、味噌汁をチョイス。

4品は欲張りすぎた。。。

1主1汁3菜58元で十分な量でした(^^;

 

MUJIを後にし、本を探しに上海図書館に向かう。

ひゃ~、メッチャ良い天気

先日浦東図書館で貸出し中になっていた本を上海図書館で探すも見当たらず。。。

受付に助けを求めると「参考外借資料なので向かいのカウンターで聞いてみてください」と言われ、

向かいの受付で再度問い合わせると「デポジットは100元か1000元か?」と確認される。

私が図書貸出しカードを作った際のデポジットは100元なのでそう伝えると、「参考外借資料の貸出しには1000元のデポジットが必要です。一般閲覧室にその書籍が有れば貸出可能ですが」とのお答え。

図書貸出しカードのカウンターで要綱を確認すると確かにそうなっていた。

例えば、書籍検索の結果、保管されている閲覧室名、書棚、貸出し状況、返却予定日、所蔵種型が判明する。

その所蔵種型が、「普通外借資料」となっていればデポジット100元で借りられる、「参考外借資料」となっている書籍についてはデポジット1000元が必要ですってことだった。

なるほど~。

そんな差があるの、今初めて知った。

そして、図書館毎で「普通外借資料」と「参考外借資料」の区分けが異なることも判明した。

ついでに色々探していたら、一般貸出し閲覧室にはこんな本も揃っていた

 下の『松下幸之助なんちゃら』等は中国語版だけど、『ワンピース』『NARUTO』『妖怪ウォッチ』等の漫画は日本語版。

探せばあるもんだ(笑)

 

貸出しブースの外には、書籍殺菌機があって、結構利用されている。

上海図書館で本を借りるシステムは分かたが、探している書籍はやはり浦東図書館の返却を待つしかないっぽい。

1時間くらいロスしてしまった

 

この後、昨日修理に出したズボンを取りに十六鋪に行ったんだけど空振りで。。

明日へのお預けとなりましたとさ。

 

 最近、空振ることが多いのは気のせいか

まぁ、前向きに行こう~っと

 

 

☆☆「庚(かのえ)」の話☆☆

「庚」について調べると、暦の話にたどりつく。

そもそも「えと」を漢字で「干支」と書くのは当て字で、「十干・十二支」のことだそう。
十干(じっかん)・十二支は、十干と十二支を組み合わせたもので、略して干支(えと)と言うんですと。


十干とは、古代中国で発生した数詞で、10日を1旬と呼び、この10日ごとに繰り返される日にそれぞれ名前(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)を付けて時間と空間をあらわすのに使用されていたもの。

その後、「全て木火土金水の5つの根元的成分から生み出される」とした五行説と結びつき、

更に陰陽説の「兄=え(陽)・弟=と(陰)」と対応させ、

十二支と組み合わさった60の組み合わせ(六十干支)ができ

丙午のように年や日付を表すものに使われるようにっなったものです。

因みに、「丙」の文字は1文字で「火の兄(ひのえ)」と読むので、「丙午」は「ひのえうま」となります。

※陽と陰の読み方で、陽は兄(え)をつけ、陰は 弟(と)をつけます。 本来「エト」は兄と弟のことであり十干を指して言うそうです。

十二支とは、古代中国で最も尊い星と考えられていた木星がどこにあるかを示す区画のことです。

木星は約12年で天球を一周することから、その位置を示すために天球を12の区画に分けそれぞれに名前を付けたものが十二支の名の由来です。

 

以上のことから、「庚(かのえ)」は陰陽五行説の十干(じっかん)の7番目であり、五行は金、陰陽は陽。

五行説の「金は火に伏せられる(火剋金)/金属は火に当たると溶けてしまうから火は金より強い」ことから、火性の最も盛んな夏の時期の庚の日は凶であるとし、夏の間の3回の庚の日を「三伏」と呼んでいるようです。

 

「三伏」の”伏”は、「夏の気が迫りくる秋の気を抑え込む(伏させる)ほどの激しい暑さ」から使われているようです。

「三伏」は、日本では手紙の書き出しに、「三伏の候(さんぷくのこう)…」と今の時期の季語に使われています。


調べたのは、こんな感じなのですが~ 分かったような、分からないような。。。

 

「この時期は、一年で最も陽気が盛んになる季節ですので体内では陽気が発散しすぎて逆に陽気が不足になりがちです。

こんなときに冷たいものをドンドン食べていたら、体内の陽気は益々衰えてしまいます。

五行では、金は肺や大腸と対応していますので、金の活動が抑えられると、こうした内臓にも悪影響を与えることになります。

三伏の時は、暖かいお茶で水分を補給すると同時に、寒気の侵入を抑える注意も必要です。」

と、どっかのサイトに書いてありました。

暑いからと言って、冷やし過ぎには気を付けましょう~

 

 

★★ついでのうんちく☆☆

十干が生まれた古代殷の時代は、10日を1旬と呼び、この10日ごとに繰り返される日にそれぞれ名前を付けたのが始まりだといわれており、現代の「3月上旬」のように上中下旬と月を10日(およそ)に分けてよぶのは、この名残なんですと。