チャッチのお散歩

いろいろ歩いた足跡を残していこう!

トレチャコフ美術館展(^^♪

2017-12-20 01:49:46 | ぽてぽて

12月15日、寒~い…おまけに雨…

まぁ、都合がいいと言えばそうなんだが。

今日から上海博物館でロシア国立トレチャコフ美術館の巡回展覧会が始まるのよねぇ。

こんな日だからこそ、昼頃に行っても行列してない

美術館の収蔵品は、トレチャコフ兄弟が主にロシア芸術家の作品を集めたもので、その後モスクワに寄贈されたのもの。

それなりに観覧者は入っているが、お天気のお蔭でかなりゆっくり見れる環境だった。

ロシア絵画の知識は全くなかったが、見応えのある作品が並んでいる。

展覧会の目玉作品は、イワン・ニコラエヴィッチ・クラムスコイの『見知らぬ女』。

モナリザのようにどこから見ても彼女の眼差しを感じる。

表情の細部まで美しく、拡大して写真を撮ると美貌が際立つ、とってもインパクトのある作品

因みに写真を撮っても怒られないが、床にひかれている線より前に入って見ていると注意される。

風景画や当時のロシアの生活が描かれた画もあり、興味深い。

見ていると知っている名前の肖像もある。

左がトルストイ(イリヤ・レーピン作)、右がチャイコフスキー(ニコライ・ドミトリエヴィッチ・クズネツォフ作)。

ふらっと見に行ける場所に名画を無料で公開してくれる環境があるなんて、なんて恵まれていることか(*^^*)

小一時間ほど観賞して展示室をでる。

折角ここまで来たので他の展示も掻い摘んで見ることにする。

4階:民族工芸、玉器、家具、貨幣

3階:中国絵画、書画、印章、書蹟

2階:陶磁器、特別展

1階:青銅器、彫刻、特別展

とある中で、玉器、書画、青銅器、1階でやっているもう一つの特別展をみることにした。

※陶磁器は11/30~12/29まで修繕の為休館です。

特に青銅器のキッチュなデザインにハマってたかも(笑)

1階で開催しているもう一つの特別展“山西博物院蔵古代壁画藝術展”も興味がある方には見応えがあります。

古代のお墓の中を彩っていた壁画を剥がして山西博物館が保管しているを特別公開しています。

“朔州水泉梁北斉壁画墓”の墓室を復元した展示もされていて、こちらは予約制。

午前の観覧は当日9:00~、午後の観覧は12:30~予約を1階の指定の場所で受付し、人数に達したら締め切られる。

ってことは全く知らないで、復元されたお墓の外からなんとなく覗いていたら、たまたま観覧者の入替えのタイミングだったらしく…

入んなさいとばかりに墓室内の係員に手招きされたので入っちゃった(^^;

運よく(?)ちゃっかり見てきちゃいました

お墓の主は、装飾から判断して北斉の宰相、東安王娄叡と推測されている。

保存状態が良く色彩豊かに生前の場面が描かれていた。

この墓室以外は、自由に観覧できます。

墓室内の壁画は、博物館で無料配布されている特別展冊子に掲載されているので、

こちらで様子を知る事もできます

『国立トレチャコフ美術館名作展』と『山西博物院蔵古代壁画美術展』は、~2018/3/4まで開催してます。

 

帰り道、陸家嘴のifcに立ち寄ると

≪LADY M≫の前にTAKE OUT抽選販売の取りやめに関するお知らせがでていた。

12月10日からは、普通に店頭で購入できるようになったそうな。

ってか、いつの間にか新天地にも店舗出してたのね(^^;

12月13日から冬期人気メニューの「アールグレイミルクレープ」、「ガトーマロン」、「フランボワーズチョコレート」3品が登場するって~☆

食べてみたいなぁ(*'▽')

また買いに来よ~っと



最新の画像もっと見る

コメントを投稿