旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

南インドへの旅 3

2017-01-23 15:56:15 | 海外旅行

2013年2月11日 マドゥライ 南インド最大の寺院「ミナークシ寺院」があるのがこのマドゥライ。人口90万を超える大都市です。毎日、南インド各地から巡礼やお参りにやって来る人々で賑わっています。ミナークシは元々はこの土地の土着の神で「魚の目を持つ女神」と言われ、シヴァ神の妃であるパールヴァティーと同一視されるようになりました。魚の目を持つ、と言われていますが「魚のようにまばたきをすることもなく、いつでも私達を見守っている」存在として崇められています。寺院には東西南北に塔門(ゴプラム)があり、おびただしい数のヒンドゥーの神々や動物の彫刻で埋め尽くされ見る者を圧倒します。塔門内は「小宇宙を表している」と言われます。寺院内部の観光を合わせて、約二時間はかかります。

昼のミナークシ寺院塔門

千柱堂や各神々の神殿にある彫刻は美しく、寺院全体は重厚な石造りで迫力があります。寺院内の観光が終わったら、北門にある政府公認のエンポリウムの屋上より、寺院全景が眺められます。今まで見て来た圧倒的な寺院がどのように配置・設計されているのかがよくわかります。エンポリウムですが、お土産を買わなくても無料で屋上に上がらせてくれます。ミナークシ寺院を後にして高速道路を一路インド亜大陸最南端へ。インド洋・ベンガル湾・アラビア海の潮流が交差するカンニャクマリのコモリン岬は南インドの聖地と呼ばれている。途中ティルナベリと言う所で「ミールス」と呼ばれる定食を頂く。この辺りから風が強くなり無数の風力発電の塔が立ち並ぶ。強風の中、コモリン岬で落日を見てこの日の予定終了。

塔門の壁面の一部

千柱堂 

土産物屋 売れへんな

牛の守護神     

典型的なミールス。お代わり自由。現地の方々は右手で器用に食べる。¥400現地価格半額

詩人ティルバルブールの像

 コモリン岬の落日 

南インド最南端の地図

 

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