御無沙汰でございます。
少しばかり、更新をしていなかったわけですが、リアルタイムではないにせよ、
録画もして、しっかり観戦していました。
そして自分なりに、「この試合について私ならここを書く」と考えていました。
開幕してからのタイガースは、『ロケットスタート』ではないにせよ、
まずまず『上出来』と言えるスタートを切ったと思っています。
上を見れば切りがない・・・。
『貯金がある』ということは、すごいことだと単純に思っています。
がしかし、『ミス』が多すぎると感じているのは私だけではないと思います。
「一生懸命にプレーした上で犯してしまったミスは大目に見る」
その考え方はわかりますが、プレー以前の『考える段階』で適切な判断がされていたか?
結果論ではありますが、「なぜ?」ということも私は感じています。
4月19日のドラゴンズ戦・・・
最終的に、鳥谷選手のエラーで負けたわけですが、あの回・・・
堂上選手の2塁打から始まっています。
3塁線を破られたわけですが、あの場面で気をつけることは四死球と長打です。
シングルヒットも四死球も一緒だという考え方もありますが、
自らピンチを作ることは避けなければなりません。(最終回に限ったことではありませんが・・・)
1塁手、3塁手は、ライン上のゴロは内野安打になっても破られてはいけません。
1,2塁間、三遊間を破られても仕方がない。
「高め厳禁」でバッテリーは打者に向かっていかなければならないわけで・・・
確かに速い打球を打たれた松田投手も「しまった!」と思ったでしょうが、
鳥谷選手も同じように「しまった!」と思ったことでしょう。
2-2から打たれましたが、松田投手はオールストレートですべて高かった。
そして、2ストライクになったところでセフティーバントの警戒を解き、守備位置を後ろに下げています。
ここまでは、『一生懸命なプレー』ということで大目に見たとして・・・
「なぜ?」と思ったことは、木下選手に対し、『簡単にバントさせたこと』です。
2塁ランナーの3進は、くい止めたい場面で、実際に初球はショートが3塁ベースに入り、
1,3塁手は投球と共にチャージ。
結果的に三塁線にライナー性のファール。
2球目の前、梅野選手は野手にブロックサインでシフトの指示・・・。
そして、2球目はチャージはほとんどなしで、簡単に『1死2,3塁』にされてしまいました。
3進を防ぐ努力を怠ったというのが結果。
私は、このプレーが解せません。
この日のサンテレビの解説は福本豊氏と山本昌さん。
昌さんもバントシフトを敷かなかったこと・・・・「謎です」といっていました。
3塁線のファールの後、森監督はちょっと苦笑い。
それを梅野選手が見て、『バスター』を考えたのでしょうか?
だったら、真ん中低目にストレートを要求したこと・・・わかりません。
最終的に、バントを決められる・・・あるいは何らかのプレーで3進されたかもしれませんが、
防ぐ行為を怠ったのは、問題ありだと思います。
そして同じく秋山投手の登板日である25日・・・
最高の投球を見せてくれたのに、1失点で敗戦投手・・・
筒香選手のタイムリーですが、あれな・・・さばいて欲しかったですね、中谷選手。
その後、福留選手の打球をロペス選手が処理したのを見て、なおさら残念です。
また・・・最初の打席でチェンジアップで三振。
それで頭の中を整理できなくなったようです。
それが4三振の原因でしょう。
ようやく初安打が出て、2死1,2塁で代打の原口選手。
本当は、ここで同点にしておきたかった・・・
この勝負、結構面白かったのですが、濱口投手の速球とチェンジアップ・・・
原口選手も必死だったと思います。
3-2ストライクになった段階で、原口選手の頭は「チェンジアップ」になったと思います。
あそこで、まっすぐの確率は極めて低く、ゾーンを少し上げたと思います。
そう・・・『捕手脳』で考えていたんでしょう。
「一生懸命なプレー」をする前に「一生懸命考えた」・・・「準備した」わけですね。
一方、代打の新井選手・・・
初球、落ちる球で後はまっすぐで同じくフルカウントに・・・
テレビを観ていた人・・・「ボール球だけは振るなよ!」と思っていたはず(笑)
そして「落ちる球の確率が極めて高い」と多くの人たちは考えていたはずです。
しかし・・・「一生懸命プレーした」だけになってしまいました。
もし打者が選球眼の良い鳥谷選手だったら・・・
ボールになる球を投じるのは勇気がいったはずですが、
良太選手だったら「必ず振る」という確信があったのではないでしょうか?
プレーの前の準備が足りない・・・だからミスも増える
そんな図式ではないかな?
『準備』『シミュレーション』の不足・・・
テレビで観ている我々は、状況が良く『見える』のですが、現場は大変かな?
でも、ここ・・・・結構大切じゃないかと思います。
いつも、読んでいただき、ありがとうございます。
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あの代打良太がフルカウントになった場面、「待てのサイン出せ!」と叫びました。結果論では断じてありませんよ(笑)
浜風さん仰るように、最もガッカリするのが、ボール球を振って三振することでした。(100%に近い確率でそうなると、100%に近いファンは予感していた?)
それなら、まだ七回裏でしたし、見逃し三振はOK、バットに当たっても安打になるはずがないし、見極めは出来るはずがないし、往年の三原監督ばりに、押し出し期待で「待て」を出してくれないかと、無理な期待をしてしまいました(..)そもそも良太を使うなら、走者ナシの場面じゃないと…
結局、結果論でしか語れないんですね。
ちと寂しい気持ちになりました。
まあ、それぞれの感性なんで仕方ありませんが…
「良太を使うなら走者なしの場面・・・」
うん、あの場面は長打不要でしたからね・・・
要するに、北條に代打原口を使ったところで一枚、
駒が足りなかったということでしょう。
多くのブロガーさんも同じだと思いますが、
自分の感じたことや、考えを文章にする難しさ・・・
これを痛感することがしばしばあります。
本来、提案的なことも書きたいと思っています。
今回の記事も、私の提案ですが、(の、つもりでしたが、)
それは結果論ありきというのも事実です。
自分が書いたものを後から読み直して、「うまく書けた」と思うことって、まぁありません。
すくなことも私はそうです。
昔の記事、削除したいと思ったこともあります。
ホンマに、下手なブログですみません。
お互いタイガースファンとして、これからも応援していこうではありませんか。
コメント、ありがとうございました。