浜風に吹かれて・・・・

阪神タイガースの話を中心に、
大好きな野球の話を、感じるままにわがままに・・・・

正念場

2009-08-31 11:24:55 | 素人考察
5カード連続の勝ち越しになりました。

クリーンアップが機能すれば、勝利が近くなります。

鳥谷選手が打線を引っ張っていますね。

下柳投手も、併殺崩れの間の1失点でしのぎ、
アッチソン投手から藤川投手への盤石のリレーで勝利。

阪神らしい勝利だと言えるのではないでしょうか?

ツバメの尻尾も見えてきました。
直接対決が、9試合も残っています。

両チームとも本拠地は『屋外球場』です。
ここにきて、前半戦、雨で流した3試合が大きく影響しそうです。

今期阪神は、雨天中止がこれまでに4試合
その内の3試合がヤクルト戦です。

5月の5.6日の神宮での中止は、10月8.9日に・・・・・・
7月21日の甲子園の中止分は、10月3日に組み込まれます。

明日からの3連戦。
最悪、2勝1敗  目指すは、3連勝で、ゲーム差を2にしたいところです。
4ゲーム差と2ゲーム差とでは、全く違います。

そして、9月の末から移動日(予備日を含む)を挟んで4連戦です。

その4連戦まで、今のペースを維持できるか?
15日~23日までの9連戦もきついし、デーゲームだし。

とにかく各チーム、正念場ですね。

                          (写真 sanspoさんより)




酒豪

2009-08-30 09:38:50 | 強打者列伝

『酒豪』と言えば、景浦安武氏(笑)を思い出しますが・・・・

タイガースにもいました。
初期の『あぶさん』にも登場していたと記憶しています。

その名は
『遠井吾郎』 通称:仏のゴローちゃん。

惜しくも2005年、肺ガンのため、永眠されました。

私自身、テレビで観ていた記憶があります。
記憶にあるのは、3番藤田(平) 4番田淵 5番遠井というクリーンアップ。

今も球団記録を持っているそうです。
晩年にコーチ兼任時代に作った記録。

確か、代打安打数108

第2位は現役の桧山選手で100ジャスト。

射程距離です。

二人の背番号が『24』だというのも、何かの因縁なのでしょうか?


打線

2009-08-29 13:35:56 | 素人考察

いきなりですが・・・・・

昨日の試合、甲子園で生で観戦した人・・・・・
テレビ観戦した人(私はそうだったのですが)
ラジオで聴いてた人
夜のスポーツニュースでハイライトを観た人。

どんな感想を持ったのでしょうか?

人それぞれでしょうね。

テレビ観戦の我が家・・・・・・
5回の裏の、私の独り言。

「併殺だけは勘弁して欲しいなぁ~
   て言うか、狩野で決めんとなぁ~ 能見に代打はないしなぁ~

    真弓さん、同じ事考えてたら、初球スクイズ、するで~・・・・
      ほらやった!・・・・・一発で決めな!

       もう、併殺覚悟で思いっきり、ひっぱたくしかないわ。
        おっ!犠牲フライにはおつりはあるやろ!って・・・・・入るか!」


いやいや、爽快でした。

それに引き替え・・・・・・・・・
兄貴、金本選手

バットが下から「あおる」ように出てますね。
4番で打線が分断されている感じです。

今まで何回も、兄貴に助けてもらってます。
心ないファンが、罵声を浴びせます。
気持ちは、わからなくはありません。

でも・・・・一番辛いのは、兄貴自身でしょう。

ただ兄貴も、「自分で自分の値打ちを下げないで欲しい」

実績、カリスマ性・・・・・・申し分がないのですから。

本日、グライシンガー投手・・・・・・粉砕して欲しい。
おそらく、阿部投手・・・・しっかり援護されたし!です。 

               (写真 サンスポより) 

 

 


道具

2009-08-28 16:33:52 | 素人考察

仕事や趣味において、『道具』にこだわりを持つ人は多いでしょう。

私は、身体にハンディがありますので今は野球は出来なくなりました。
しかし、今使っているPCは、私が使いやすいように工夫しているつもりです。
たとえば、右利きではありますが、マウスは左で使います。

それはさておき上の写真、そう「新庄剛志」

彼の使用していたグローブは、あることで有名でした。

プロに入って最初の給料で、
7500円で買ったグラブを引退まで使用したそうです。

何回も何回も修理し、引退まで・・・・・・
タイガースのマークと、背番号63の刺繍があるそうです。
そう、入団当時の背番号です。

このグラブを作った人は、かなり有名な人らしく、
グラブの「型付の第一人者」のような方で、
イチロー選手や、鳥谷選手など、そうそうたる名前が挙がります。

「おちゃらけた雰囲気」のある新庄選手ですが、
そう言う意味で、よい仕事に対する礼儀とし、
よい仕事で答えていたのではなかったのでしょうか?

デ○ン○とアドバイザリー契約を結んでいたりもしましたが、
このグラブは、ずっと使い続けていました。

晩年の写真です。
くたびれているのがわかると思います。

さて・・・・・・・・
実はここからが本題なのです。

先週末、京セラドーム大阪での広島戦での事です。
チャンスで凡退してしまった兄貴、金本選手。

一塁へ駆け込んだ金本は天を仰いだ直後、
ヘルメットをグラウンドにたたきつけた。

革手袋はファウルゾーンへ投げ捨てた。
ベンチ前のラバーをけり上げ、
白木のバットを真っ二つにたたき割り、ベンチ奥へ放り投げた。

周囲は一瞬にして凍りつき、場内の声援はどよめきに変わった。

気持ちは、よ~くわかります。
「その意気やよし!」という意見も多い。

しかしどうだろうか・・・・・・・?

職人さんからすれば、
金本選手のためにオーダーメードで作ったバット・・・・
ある意味、『一つの作品』『子供』なわけで・・・・・・

ましてや、子供に夢を売る職業でもある。
何年か前にあった、「下柳投手のグラブ投げつけ事件」同様、ちょっとね。

私も、私の「商売道具」持っている。
20数年前から続ける愛着ある道具もたくさんある。

そんな愛着ある道具、投げつけられないよ。

「世界の盗塁王」野球評論家、阪急ブレーブスOB、福本豊氏・・・
「やっちゃ~いかん!」

ですよね・・・・・・・・・・


観戦記

2009-08-27 22:52:53 | ファーム

12時30分、試合開始のソフバン戦。

3対1でタイガースの勝利でした。

関本選手の出番はなく、まだ私は情報をつかんでません。
バルディリス選手は4番でフル出場でした。

試合の内容は省略しますが、お客さんが多かった。
私が以前よく訪れていた頃は、ゆったり観戦できたのですが。
夏休みで、お子さんが多いということもあるのでしょう。

「パワー、スピード感がいまいち」という印象でした。
当たり前と言えば当たり前なのですが、
1軍経験がある選手と、そうでない選手の差は、
私がそんな目で見るせいもあると思いますが、
やはり違った感じを受けます。

タイガースの最後に登板した久保田投手。
やはり、身体は大きい!
だが、いまいちの内容という印象でした。

一方、ソフバンの先発は、ビックリの和田投手

ヒジの故障だったようですね。
結果的には、「負け投手」になると思いますが、
5回を2失点、しかもテキサスヒットなど、不運な当たり。
明日のヒジの「張り」が少ないことを祈ります。

それにしても、
バックネット裏から観戦していましたが、
さすがに球の出所がわかりづらい。

正直、今日はタイガースの選手より、
和田投手を観ることができただけでも、
行った値打ちがあったと思ってます。

まぁ、そのおかげで、かなり陽に焼けましたけど・・・・・・・


お出かけ

2009-08-27 09:17:01 | ファーム
時間が出来たので・・・・

家内と二人で、鳴尾浜へファームの試合を見に行きます。
おそらく、故障調整中の関本選手の試運転も見れるでしょう。

バルディリス選手も、怪我から復帰しているようですし。
久しぶりです

青い杖を持っているのが私です。


切り札

2009-08-26 15:33:46 | 怪腕列伝

「ピッチャー、田村」

1992年の前半戦、当時の中村勝広監督は、
この主審に対するコールが
「私がするその日の最後の仕事」と言っていました。

ストレートと、スライダー。
シンカーはない。
それでも、凄かった。

ジャイアンツの中畑清氏は、「ストレートとわかっていても打てなかった。」
「デットボールの球を打ちにいくくらい、切れていた」とコメントしている。

元木選手は、バットをたたきつけて悔しがった。

「右打者の外に逃げるボールが有れば、鬼に金棒」
そう言ったのは、野村監督。

甲子園の常連校のエースだった私の従兄弟がいます。
1度、甲子園の土を踏んでます。

その従兄弟とテレビ観戦で、田村投手のピッチングを観ていました。

私は、質問しました。
「こんな投げ方、ヒジ・・・・壊さない?」

従兄弟・・・・「絶対、こわれる・・・・・もたない・・・・・」

案の定、短命でした。

今は、故障が原因で短命だったので整骨院で仕事をしてるそうです。
そして、少年野球の指導者でもあるようです。

現役時代のあだ名は、「たむじぃ」

「おっさん顔」で、歩く時はちょっと猫背気味にとぼとぼと歩き、
また、静岡出身だということでお茶が大好きで、
自前の急須をいつも持ち歩いていたというエピソードがあるのです。

で・・・・・・・おじいさんみたいだと言われたことに由来するそうです。

そして甲子園球場へは、自転車通勤だったのも有名な話です。

ほんの短い間でしたが、
私にとって、鮮烈な印象を残してくれた「絶対的な切り札」でした。

 


総括 -心-

2009-08-25 14:14:25 | 高校野球

気温が下がると共に、夏の甲子園が終わりました。

決勝戦だけに限らず、素晴らしい大会でした。

私なりに感じたことを『総括』として書きとどめておきます。

まずは『心』の話です。

私が大会を通して感じたのは、『笑顔』とチームの『絆』です。

対戦相手や、ライバルとの交流にも清々しい印象を受けました。

『24時間テレビ世代』とでも言うのでしょうか?
『根性論』は遠い昔のことのようです。

が、しかしです。
試合で笑ってプレイするために、自信を持って挑むために、
厳しい練習を繰り返してきたのは、言うまでもありません。
私達が見えないところで、厳しい練習を積み重ねてきたはずです。
でないと、甲子園には、出ることは出来ないでしょう。

私は『笑顔』と言うことで、和歌山県立 箕島高校を率いて、
数々の名勝負を残した、名将、尾藤監督のことを思い出しました。

試合中は『尾藤スマイル』で選手が失敗をしても、常に微笑んでました。
でも、普段の練習は決して笑顔を見せることがなく、
いつも、鬼の形相だったそうです。
そのギャップに、選手達が驚くほどに・・・・・

傑出した一人の選手よりチーム、いや学校全体が結束した時、
その力は絶大なものになると言うことは、
昨日の決勝戦が証明してくれてます。


4041校の頂点を極めるのは、たった1校です。
昨日までに全国で、4040試合が行われ、
その数だけ敗れたチームが存在します。

ちょっとした『綾』で、大袈裟かもわかりませんが「人生が変わってた」

そんな『敗者』(この場合、敗者と呼ぶのは失礼だが、)の想いを胸に、
強くなっていく。

勝者も、敗者も強くなっていくのでしょう。

まさに、「野球は筋書きのないドラマ」です。

「若いって、いいなぁ~」って、感じた大会でした。


総括 -技-

2009-08-25 14:13:14 | 高校野球

91回大会を観て、感じた技術面の事を記録しておきます。

まず単純に・・・・・・・
投手のスピードが格段に速くなっていると感じました。
スピードだけなら、プロの領域に入っている投手が何人もいます。

明豊の今宮君の154キロも凄かったけど、個人的には
花巻東の菊池投手が横浜隼人戦で投じた最後の1球
これには一緒にテレビ観戦した家内共々、うなってしまいました。

我が家のリビングを再現すると・・・・・・

家内:「なに今の!凄い!」
私: 「ありゃ、高校生じゃ打てん・・・・プロでも、下位ならあやしい。」 

話は変わって・・・・・

高野連会長の講評にもありましたが、内野手の悪送球が多かったようです。
守備位置の問題か?
打球が速く、下がり気味の守備位置?
打者走者の脚力の向上?
単純に、キャッチボール等の基本反復練習の不足?

そんな事が原因に挙げられるのではありませんか?

それから、デットボールが多かった。
打高投低の時代、インコースへの配球は不可欠です。

スライダーを投げない投手は皆無であり、当然と言えば当然でしょう。

打高投低と言うことで言えば、140キロを超えるストレートを
簡単に打ち返すだけの技量が付いているのは、マシンのおかげか?

しかし・・・・
決勝戦に進出した中京大中京の堂林投手も、
日本文理の伊藤投手も、皮肉なことに速球派ではなく、
低めへの制球力で勝負するタイプでした。

二人とも、高めに浮いたところを痛打されていました。

「球速だけではない」と言うことの証明ではないでしょうか?

パスボール、ワイルドピッチも多かったように思います。
キャッチャーの身を呈した捕球が課題でしょうか。

ホームランが多かったのも風が比較的強かったからか?
甲子園に行ったことがあればわかると思いますが、
あの浜風は強烈です。 (ヤクルト、宮本選手談 話の最後の方)

1試合、守備時の3回のタイムのかけ方ですが・・・・・
やはり高校生です。
監督、部長なりが「一息入れる」というところを見極める難しさ。

あきらかに、「監督まで舞い上がってる」チームがありました。
(プロでもある。どこのチームか恥ずかしくて言えないが・・・)

とにかく年々、レベルアップしている事だけは確かです。

きっとプロに行くであろうと思える選手が結構いた大会でした。

さあ、来春の選抜、楽しみにしましょう!


佳境

2009-08-24 11:27:17 | 高校野球

 

いよいよ、決戦です。

打線が活発なチーム同士でありながら、投手もよい

『撃ち合い』か『ロースコアー』か?

いずれにせよ、両チームとも、全力を出し切って欲しいものです。

『ナイスゲーム』が多かった今大会の最後のゲーム。

天気もよい。比較的気温も低く、湿度も低い。

よいコンディションです。

今まで闘ってきた全ての「好敵手」(友)の想いを胸に、健闘を祈る!