典型的な『スミ1』での勝利でした。
開幕戦、『特別』と申し上げましたが、
もう少し大きく考えれば、S-GーCと続く最初の3シリーズが重要です。
交流戦までは5割でもOKと言いたいところですが、
ここの9戦での成績次第で、シーズンの体勢が決まるとまでは言いませんが、本当に重要なんです。
だからこそ『内容より結果』だと考えています。
とは言え、内容も良いに越したことはありません。
岩貞投手・・・
2戦目を託されるのは、それなりの実力と信用があるということです。
もちろん、左投手であるということも理由の一つでしょうが。
あの3回、1死後の3連続四球は何だったのでしょうか?
いまだ、バレンティン選手が眠ってくれていますので、事なき終えましたが、
場合によっては、とんでもないことになっていたでしょう。
その3回1死満塁でバレンティン選手を打ち取ったあと、
最後まで1人のランナーも出さなかったことは、称賛されますね。
だからこそ、バレンティン選手、塩見選手を打ち取ったことが、
大変、大きなポイントとなりました。
それにしても・・・・
打てないこと、この上なく・・・・・
一つ、大いに気になったこと・・・・大山選手です。
センターへのヒットもありましたが、6回の打席、
糸井選手の四球のあと、初球を一塁ファールフライ。
「これは打ち損じかな?」と思いました。
本来、レフト側に飛ぶはずの球だったと思います。
まぁ、それは仕方がないことだと思いますが、
8回の裏、またまた四球で糸井選手が歩きました。
相手、大下投手のボークもあり、無死2塁と絶好の追加点を奪う好機です。
大下投手はストレートでストライクだとれず、オール変化球でした。
最後の球は逃げていくスライダーだと思います。
確かに低目にはきましたが、明らかに右狙いの打ち方でした。
右足、引きましたからね。
あれ、引っ張れないかな?(引っ張る気がなかったのか?)
進塁打狙い?
1点でも欲しいから?
その気持ちも、考え方もわかりますが、
4番なら、無理矢理引っ張って欲しかったと思うのは私だけでしょうか?
最初に書きましたが、このあとの7試合・・・・
このような気持ちで打席に立つつもりなのでしょうか?
開幕戦の同点打・・・・
近本選手の3塁打は、外角のチェンジアップを引っ張り込んだものです。
2死からですので、制約なく打てる打席であったのですが、
見事に引っ張った打撃でありました。
監督のいう『積極的に』の意味がわかります。
鳥谷選手も塁に出ることが目的であると言いながら、
少々のボール球にも手を出していました。
つまり、四球狙いではなかったはずです、あの選球眼の良い選手が、
「打ってやる!」という気持ちが表れた打席でした。
なんだか、大山選手の浅いライトフライを観て、がっかりしました。
試合の結果はOK。
ただ、多少は内容も観る必要があるのではないかな?と思います。
3戦目は西投手が万全を期して登板です。
慣れたマウンド(土が変わり多少高くなったようですが)で、
見慣れた景色を見ながらの投球です。
油断は禁物ですが、3連勝が見えてきました。
とはいえ、3戦目はもう少し点を取っていただきたいですよね。
木浪選手、大山選手、福留選手に打っていただきましょう!
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