浜風に吹かれて・・・・

阪神タイガースの話を中心に、
大好きな野球の話を、感じるままにわがままに・・・・

確かに継投は難しいけれど・・・・

2018-05-31 03:14:46 | 素人考察

連敗しちゃいましたね・・・と、その前に・・・


前回 書いたブログについて・・・
コメントを頂きました。
「代走だけでは出場とは認められない」という趣旨のご指摘・・・

職場でスマホを見ていたときだったので、
そのコメントにすぐ気がつきました。

で・・・思い出したんですよね・・・・恥ずかしながら、そのコメント見たとき・・・

そう・・・
それで(代走だけで)連続試合出場の記録が途絶えた、Gの坂本選手を・・・・。

代走のみで出場した場合は、連続出場としては記録されない(試合の出場は記録される)
連続出場として記録されるためには、
少なくとも自チームのあるイニングの始めから終わりまで守備に就くか、
塁に出るかアウトになって打撃を完了する必要がある。
ただし、守備の完了、打撃の完了前に審判員によって退場が宣告され試合から除かれた場合には、
例外的に連続出場記録として記録される。

代走 - Wikipediaから拝借!

らんでぃさん、虎さん、ご指摘・・・ありがとうございました。


さて連敗した試合ですが・・・

高橋投手の先発・・・・
ということはこの試合、勝利するには少なくとも中継ぎ一人(最低でね)
そして、ドリス投手という継投が考えられたわけですよね?

先発を含め、4~5人の継投になること・・・・素人でも想像できたのですが・・・

5回終了時、高橋投手は96球を投じていました。
そして5回裏、相手のミスも絡んで同点になった場面でむかえた6回表。

わかりますよ・・・・「もう1イニング投げてくれ」というベンチの思惑は。

7回からはいわゆる『いつもの方程式』でいけますからね。

まして6回表は8番からの攻撃・・・・
先頭を切れば、なんとかしのげると考えたかな?ベンチは・・・・

高橋投手の表情や、球筋、体の動きから見て、
球数以上に疲労していたと思っていました。

5回の裏に同点に追いついたので、続投だったのか?

私は、「同点に追いついたのだからこそ重要な6回表」と思っていました。

個人的な推測ですが、ブルペンの準備・・・・遅れていたのではないかな?

藤川投手を6回から投入・・・
結果はどうあれ、『自軍に流れを確実に引き寄せる』大切な回だと思ったんですけどね。

前日、メッセで落としてます。
勝ちたい気持ちは強かったはず。
いや・・・勝たなければならなかった。

極端な話、6回に桑原投手や岩崎投手でもいいと思ったんですけどね。

打たれたから言うのではなく「なんで続投?」って、マジで思いました。

石崎投手や高橋投手がいれば・・・・でもね・・・・
ブルペンの準備不足の感は否めません。
もしくは、中継ぎ投手陣の消耗を抑えるため・・・
いや・・・・この試合は多少のリスクを抱えてでも、勝ちに執着する試合だと思いますけどね。

しかし、ビハインドの場面ではありますが、尾仲投手、岡本投手は頑張りましたね。
それは素直に「よ~やった、3点差ならまだいける」と思わせてくれましたから・・・・
3点差で3イニング残ってたら当然、期待しますよね。


打線・・・・
もう少し頑張って欲しいですね。
「ここで一本」というところで出なく、後の打席で出る。

1犠飛と2つの相手ミスによる得点。

残念ながら、ロサリオ選手はパニックってますね。
3戦目・・・外してくるんじゃないですかね・・・?

3連敗だけは許されない。
きっちり切り替えて、雨上がりの甲子園をカラッとしてくださいよ!

ここで一踏ん張りや!タイガース!!

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悔しい試合

2018-05-30 05:35:18 | 素人考察

本当は書く予定ではありませんでしたが・・・・

交流戦の初戦・・・
ものすごく単純に、エースが登板して相手は初先発投手。
『必勝態勢』で臨んだ試合での敗戦は正直・・・痛いですね。
勝たなければならない試合でした。

立ち上がり、メッセンジャー投手がピンチを招き、
結構、厳しい状況を0点の抑えました。

デスパイネ選手に対して、3球続けてカーブという選択。
そのとき、ラジオで聴いていたのですが・・・
「思い切って3球続けたら、ストライクなら三振、だけどかなり勇気もいるが・・・」
と思っていたのです。

サインを出した梅野選手、そこに投げきったメッセンジャー投手。
帰宅して、録画を観ましたが『素晴らしい!』と思いましたね。


この試合は、『1回の裏がすべて』といっていい結果になりました

『試合の流れ』を考えれば、初回のチャンスで1点もとれなかったこと・・・・
"いやな予感"がしたファン・・・・たくさんいたと思います。
ピンチをしのいだ直後だから余計に・・・・

私もその一人・・・・

結果的に『4番の差で負けた』なんていう方もいると思いますが、
(そんな単純なものでは断じてないない!)
『野球の面白さ、奥深さ』を感じられる1回裏でした。

岡本投手は、初先発の緊張、甲子園の雰囲気・・・・
精神的に厳しかったと思います。

地元の選手、選抜だったか・・・甲子園のマウンドも経験があるとはいえ、
タイガースとの戦いは、経験の浅い投手には『試練』だったと思います。

福留選手・・・
センターフライだったのですが、彼はこの打席・・・何を考えていたのか?
「併殺は避けよう、高めの球を叩けば最悪1,3塁を作れる」と考えたのではないかな?

状況に応じて、狙い球を変えて対応する、頼りになるキャプテンです。

捕球した柳田選手・・・
素早くセカンドへの返球・・・・これもお見事です。
当たり前のことと言うなかれ・・・
その当たり前ができるからこそ『一流』なのだと私は思います。


1死1,3塁で、ポジショニングは『1点は仕方がない』といったホークスの守り。
ここで、岡本投手が踏ん張ったのがこの試合のすべてと思っています。

『当たりが出てきた中谷選手、大山選手がこの試合、機能するかどうか?』

昨日からこの一点が最大のポイントだと考えていました。

しかしながら、糸井選手の三振で彼らへのプレッシャーは尋常ではなくなってしまいました。

いくつもの変化球を駆使し、3番以降を抑えた岡本投手・・・・
大きな自信になったと思います。

個人的に思うのは、糸井選手・・・
2球目までに結果を出して欲しかった・・・・たとえ結果が併殺でも・・・・

もう一つ・・・この回に限らず、
捕手が強肩の甲斐選手というのも、タイガースのベンチが動きにくかったのかな?と思います。

まぁ初回は、制球がままならない岡本投手だったので、じっくり攻めたというのは納得ですけどね。

何が悔しかった?
私は『メッセンジャー投手の好投を無駄にした』(結果的に)ということ。

14残塁・・・
そんな試合もありますよ、長いシーズンですから・・・・それが野球ですから。

ただ、この試合・・・・交流戦初戦・・・
『勝って当たり前』といってもいい試合を、しかも貧差で落としたことが悔しくて仕方がありません。
『勝ちにこだわる試合』と思っていたのですがね・・・・

最後に・・・
鳥谷選手の記録が途絶えたこと・・・・

残念ではありますが、「近いうちにこうなる」と思っていたので・・・
「それが今日だったか・・・・」ということです。

最終回のベンチでの表情・・・
「本日、業務なし」がわかっていたと思います。

福留選手が出塁して、代走が江越選手。
当然の選択です、勝利を目指すなら・・・・

記録のためだけなら、『代走 鳥谷』でもよかった・・・・。

それをしなかった金本監督の『英断』であり、鳥谷選手も納得していたと思います。

私は『これが鳥谷選手にとって最良なのだ』と思っています。

これで、彼はすべての呪縛から解放されたのですから・・・

間違いなくタイガースを支え続けてきたプレーヤーであり、
1番を、永久欠番にしてもいいくらいの選手だと私は思っています。

当然、貴重な戦力であり、これからもタイガースをかげ、ひなたに関わらず支えてくれると思います。

ファームに行くことはないはずです。
彼がベンチにいないのは『不自然』なことですからね。

 

『一つの区切り』になった試合ですが・・・

鳥谷敬という男は・・・

「この試合に敗れたことが一番悔しい」と思っている・・・・そういう男です。

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常識を覆せ!

2018-05-15 01:37:20 | 阪神タイガース

甲子園に戻っての3連戦。

ここでしっかり、巻き返したいところですね。

メッセンジャー投手、岩貞投手、秋山投手かな?
先週、大きく負け越したので、ここはしっかり3つとも頂く気概が欲しいところです。

GとCに勝てなくてはペナント奪取は難しいと思いますが、
その他のチームに負け越すようでは『難しい』というより『絶対無理』と言わざるおえません。

交流戦前のこの時期、勢いをつけるためにも重要な時期だと考えます。

さて今年は特に・・・
抹消、登録・・・つまりファームとの入れ替えが多いと感じていました。
しかしよく見ると・・・・入れ替わっているのは投手ばかりであって、
野手はケガをした上本選手くらいなんですよね。

でもスタメンは、相変わらず『猫の目打線』・・・・・
私は『思いつき打線』と評していますけどね。

『固定すれば、打線もよくなる』

そんな単純には思っていませんが、どういう根拠で打線を組んでいるのか、
正直・・・・私には見えません。

かろうじて、糸井選手、ロザリオ選手、福留選手が中心だと考えていることはわかります。
しかしそれだけしかわかりません。

いわゆる『左右病』も発症していますよね。
捕手と投手以外、左右にかかわらず起用する選手は、上記3選手プラス糸原選手。

これって・・・『芸がない』と思いません?

対戦チームは、左投手をぶつけてくる傾向があります。

左投手に対しては右打者が優位か?

それは・・・・投手次第でしょ?

相手が永射投手ならわかりますが・・・・wwwww(ソレイタ選手 談)
ー若い人はわからないでしょうが・・・・(笑)ー

Gの内海投手は左打者が苦手・・・
チェンジアップが使えない(使いにくい)から。
基本、アウトコースのストレートとスライダーになります。

偏ってしまいます。

左打者のインコースに突っ込んでくる投手なら、やはり打ちにくい?

いや、インコースにストライクを取ることができるなら優位ですが、
ボールになるようなら、やはり打者の目付けは外です。

糸原選手がよい例です。
彼は左投手の方が率がいい・・・
単純に絞りやすいからだと思います。

右の腰が開かなければ、対応できます。

データにも、しっかりあらわれています。

『固定概念』は捨てるべきで、『相手が嫌がること』をすべきだと思います。

現在1軍のタイガースの野手・・・その中に左利きはいません。(右投げです)
鳥谷選手は元来左利きのようですが、打ち方はやはり、『右投げ左打ち』の選手にしか見えません。

こういう選手は基本的に距離がとれる外寄り、低目の方が対応しやすいもの。
苦手なのはインローに曲がり込んでくる球と、高めの速球でしょう。

左投手が、左打者のインコースに、強い球を投げ込んでくる投手は少ないはず。
仮に投げられたとしても、すべてインコースにはきません。
追い込まれるまでは・・・いや、インコースにストライクを投げてこんでこない限り、
アウトコース待ち・・・・スライダーかまっすぐか決め打ちでもいいと思います。

能見投手・・・左打者の方が苦手だと思いますよ・・・データみてないけど・・・
多分そうだと思いますよ。

左投手に右打者・・・
それは『なんとかの一つ覚え』だと思っています。

それで打てないのだから、違うこと・・・やってみないと・・・

監督・・・あなた・・・相手が左投手でも普通に打っていたでしょ?

スイッチヒッターの二人も、どちらでも打てるなら、『臨機応変』に・・・
植田選手・・・・バントするなら左打席より右打席の方がうまいと思いますよ・・・
数をこなしているのですから。

物事、決めつけてしまうのは、持ち味を殺すことになると思いますけどね・・・。

『執念』を謳うなら、その『執念』、「まずは監督が見せてくれ!」と思っております。

選手を批判するのは、監督の仕事ではありません。
それをしたら、ど素人のファンと同じですよ。

もう一度、闘志に再点火!  頑張れ阪神タイガース!!

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『野球脳』と『コーチ力』

2018-05-14 00:32:49 | 阪神タイガース

御無沙汰しております。

試合・・・観てますよ!
あまりよい状態ではありませんね。
というより、『ちょっとひどい』と言われても仕方がないですが、
私個人はあくまで「前向きにいかなアカン!」と思っております。

現状、『まったく打てない』というか正確にいうと
『つながらない』というべきでしょうかね。

『打線を分断する選手が多く存在する』

投手を除く8人・・・
普通、いかにチームの調子が良いときでも、不調の選手が1,2名はいると思いますが、
ぶっちゃけ、福留選手と糸井選手、糸原選手くらいでしょ?
期待できる選手って・・・

上本選手の故障前、植田選手と1,2番を組んでいたとき・・・
走ることでチームが勢いづき、全体に明るかったわけですよね。

盗塁1つの状況から、いっきにその数を増やしたことは、大変よい傾向でした。
(メンバーが代わっても、この傾向は続けるべきだと考えます)

福留選手以下の3人に、上本選手、植田選手のプラス2選手で、合計5人。
残る三人(投手を除く)がイマイチの調子であっても、打線の組み方で勝機はありました。

今の状態で勝つには、投手がとにかく踏ん張るしかありません。
秋山選手の登板日は、期待できる選手が打線に一人増える格好・・・って・・・情けない話です。
(期待・・・・するけどwwww)

ネットの中では、指導力の問題を取り上げる方も多く見受けられますが、
それ以前にものすごく単純に考えると、『選球眼、悪すぎないか?』ということ。

まぁ、『フォームが悪いので目切りがはやい』と言うことが原因の一つかもしれませんが、
糸原選手なんかは、プロの経験が浅く、発展途上の選手です。
その彼が、確実に成長しているということは、
彼にとっては『適した指導がなされていた』ということ?
それだけではないと思いますけど・・・。

先日、私の好きな関本賢太郎氏が・・・
現役の時は「パワーをつけるトレーニングより、スピードを増すトレーニングをしていた」と話していました。
つまり、糸井選手が行っているトレーニングとは違ったトレーニング・・・
目的によって、同じトレーニングでも方法が変わってくるということですね。

選手一律に、同じトレーニングというのではなく、選手の特性に合わせ、
その特徴を伸ばすためのトレーニングが必要だと思います。


金本監督が引退し、バックネット裏からタイガースを観ていたときですが・・・
とにかくタイガースの選手は、「速球に手も足も出ない」という印象、現実を観てきました。

そして自分も現役時代、若かりし頃は同じように、パワーとスピードのなさに苦悩し、
克服するためにトレーニング、素振り等の基礎練習に汗と血を流してきました。

それと同じことを、全選手に押しつけてないか?

関本さんがやってきたトレーニングと、金本さんがやってきたトレーニング、練習・・・・
その内容は共通点もあるでしょうが、大きく違う部分もあると思います。
だって・・・『目指す選手像』違うのですから・・・。

基本的な練習も違うでしょ?
金本さんは基本、バントの練習は若いときは別として、やる必要はなかったわけで・・・
逆に関本さんは・・・・でしょ?

今、ロサリオ選手について「打球が上がらない」という評論家が多いですよね?
「あげるためにどうするか?」

でも植田選手は逆でしょ?
彼は「いかに転がすか、ライナーを打つか?」でしょ?

基本的に、植田選手のフライアウトはよろしくないわけですよ。
何も生まないから・・・。
長打を期待しているわけではありませんよね、皆さんも。

まさかコーチも、ロサリオ選手に対し、植田選手に教えてることと同じことは言いませんよ。

長打力を求められて入団した大砲と、グラウンドを駆け回るスピードスター。
求められている選手像と、持っている特徴はまったく違います。

私が求める選手像・・・たとえば・・・
大山選手に目指して欲しいのは『勝負強さ』と、より多くの『塁打数』

高山選手に求めるのはとにかく『率』(出塁率・打率)です。
でなければ、上位を打つ資格はないと思います。

この二人が上がってこなければ、今のままでしょう。
二人の代わりが台頭するまで・・・・
その、台頭してきた選手を起用しない限りは・・・

大山選手も、高山選手も自分のポジションを理解しているか?

1番を打っていた高山選手が、初球の難しい球(ようするにボール球)を打っては何の意味もないです。
結果は判で押したように『セカンドゴロ』でしょ?

6,7番という下位を打つ大山選手が初球から右に軽打って・・・・

もしそれをコーチが指導しているなら、コーチが悪いです。
それを鵜呑みにする選手にも、問題があると思います。

選手自身の『考える力』が弱いと感じます。
『野球脳』って大事だと思いますよ。


取り入れるべきは取り入れる・・・
それ以外は『聞いてるふり』

首脳陣も、『過保護』にする必要はないと思います。

足りない部分を指摘する・・・
あるいは長所を伸ばす・・・

指導者も『考える力』が必要でしょう。

「目付けを低くして、ベルトから高い球は振るな!」と指示するか、
「低めの球を積極的に狙え」と指示するか?

同じようなことでも、選手の受け取り方は違ってきます。
「やるな!」「ダメ!」といわれればやってしまうもの。
『明快、単純』ほど、選手は積極的に動けるものです。

こういうことも大切な『指導技術』ではないでしょうか?
そう・・・・『コーチ力』ね・・・。

最近の試合を観て、そんなことを感じ、考えていました。

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