韓国、三星ライオンズとの練習試合を観ました。
今年初めて、じっくり一試合を観たんですが・・・・・
結果は5対5とはいえ、内容は「がっかり」というのが本音です。
14くらい、残塁があったと思いますが、
決して「攻めきれなかった」という内容ではありませんでした。
先発の岩貞投手ですが・・・・
いい球と、悪い球の差があるのは、テクニカルな問題だと思うんです。
彼の特徴は「後ろが大きい」ところなんですが・・・・
テイクバックが大きな投手で、体重移動と腕の振りとのバランス、
とりわけ、肘の高さで投球の善し悪しがわかりやすい投手です。
よい球が続かない・・・・
1イニングの中で、好、不調の差が出るということは、
本当の意味で、自分の形が完成されていない証ではないでしょうか?
この試合、歳内投手も投げましたが、彼もちょっとひどい!
SFFを武器にする彼ですが、「まっすぐありきの変化球」です。
決して、彼だけに当てはまることではなく、すべての投手に当てはまることですが。
一見、躍動感のあるフィニッシュを見せていましたが、
投じるまっすぐは、指にかからず、押し出しているだけです。
力めば力むほど、球は走らず・・・・
小宮山捕手も、変化球中心になりがち。
外角に変化球、カーブとSFFを多投して、
何とか追い込んで、小宮山得意の「ズバッとインコースのまっすぐ勝負」を試みるも、
肝心の歳内投手は、「押し出すようにしか投げられない現実」
棒球、抜けまくり・・・・・
岩貞投手と歳内投手に関しては、ファームで久保コーチと香田コーチに
「手術」してもらった方がいいと感じました。
特に、歳内君ね・・・・
秋山投手も投げましたが、今日はまずまず。
いいときの秋山投手でしたが、彼も続かない?
メンタル面で、「弱さ」を感じさせる彼ですが、今年はどうでしょうか?
毎年、期待されている彼も、今年は「崖っぷち」だと思います。
指にかかったまっすぐと、カットボールの制球。
彼に関しては、まずそこを観るようにしていますが、
緊張する場面、しびれる場面での投球を観てみたいと思っています。
さて・・・・・
打線なんですが、これがまた「寒い」内容でして・・・・・・
1番に入った、江越選手。
とりあえず5の4です。
ラッキーなあたりもありましたが、タイムリーはきれいな三遊間。
とにかく、小細工なしに振りまくってほしいと思ってます。
振らなければ始まりません。
当てに行くような打者にだけはなってほしくないです。
今成選手、伊藤隼太選手、中谷選手・・・・・
結果がほしいのはわかりますが、あまりにも「小さい」
素振り、真剣に振ってないと思いますわ。
今成選手も、仮に西岡選手と争うことになっても、絶対に勝てませんよ。
少なくとも、この試合を観て、「1軍も無理だろうな~」って感じました。
みんな、「危機感」がないんじゃないだろうか?
レフトフライで1塁からタッチアップで2塁を盗まれる・・・・
こんな恥ずかしことをやってるチームに、明日はあるんでしょうか?
レフト(#51)もレフトですが、ショート(#2)も中継の位置に向かわない・・・・。
レフト線にヒットを打っても、2塁を伺うこともしない選手(#49)にも閉口・・・・。
無理だとしても、最初から行く気のない走塁は、
すべてにおいて、「意識の低さ」から出る行動だと思います。
隼太選手今成選手も深刻ですが、中谷選手は・・・・・特に言うことなしです。
もう、論外です。
書く気にもなりません。
ベンチの和田監督、平田ヘッドはどう感じているのでしょうか?
キャンプの始め、「わくわく感」があったのですが・・・・・・・
「聖域化の撲滅」と、「公平な評価」を期待しているこのキャンプですが・・・・・
和田さんが起用したいという選手が、あまりにも少なすぎると思います。
結果が出せなかった選手・・・・
追試は残りわずかでしょう。
「お試し期間」は、そんなに長くないと思いますよ。
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