観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

富木駅 /阪和線

2013-10-06 10:10:10 | JR西日本 阪和線・関西空港線・関西本線

富木駅は阪和電気鉄道が最後に宅地開発を行ったのが富木駅東方にある「富木の里経営地」で、当駅はこの住宅地の最寄り駅として設置された駅です。大阪府高石市取石二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅。駅名は地域の氏神「等乃伎神社」に由来する駅所在地の旧村名「富木」より採られています。市の代表駅は南海電鉄の高石駅ですが、市役所へはこの駅からとほぼ同じ距離です。

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、分岐器や絶対信号機がない停留所に分類されます。駅舎は平屋の木造駅舎です。
改札口は駅改良工事に伴い和歌山方面と天王寺方面で分離されており、それぞれ踏切または地下道により結ばれています。地下道はかつて駅構内に設置されていたものをそのまま自由通路として使用されています。トイレは各方面ごとにあります。車いす対応多機能トイレは天王寺方面改札にのみ設置。

2011年4月30日までは和歌山方面の一箇所のみで、自由通路に転用されている地下道により両ホームを結んでいました。また、天王寺方面にも簡易型の自動改札機を持つ改札口は設置されていたがこちらは朝ラッシュ時に入場のみに使用されていました。


鳳駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託する業務委託駅です。2007年4月1日より一部時間で窓口が閉鎖されており、休止時間中はインターホンで鳳駅の駅員が遠隔対応しているます。ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができます。

富木駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■阪和線 下り 熊取・関西空港・和歌山方面
2 ■阪和線 上り 鳳・天王寺・大阪方面

1940年(昭和15年)
3月1日 - 阪和電気鉄道の鳳駅 - 阪和葛葉停留場(現・北信太駅)間に新設開業。
12月1日 - 南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となる。
1944年(昭和19年)5月1日 - 国有化され、国有鉄道阪和線の駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始

電報略号 トノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 3,801人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1940年(昭和15年)3月1日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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この駅は (hgn (あみん))
2013-10-06 22:08:18
現在の姿を見ていると、買収民鉄系の駅のように見えますね。改札が上下で分かれているという件です。改札口を見ても、「天王寺・大阪方面は……」という表示が、如何にもそのような印象です。
 歴史を調べてみるとおもしろいですね^^
 最後から3枚目のホームの写真も、延長工事した様子が伺えますし。
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興味深い。 (オーナー)
2013-10-08 10:01:52
あみん様。大変興味深いコメント有難うございます。
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