観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

長崎駅前停留場 長崎電気軌道

2020-12-28 03:51:59 | 九州 その他市電・私鉄

長崎駅前停留場 長崎電気軌道
長崎駅前に広がる高架広場の先に停留場がある。長崎駅からは少し離れており、ペデストリアンデッキに続く歩道橋で南北両側から連絡します。停留場は併用軌道区間にあり、ホームは道路上に置かれ、2面のホームが長崎駅に並行して伸びる2本の線路を挟んで向かい合う(相対式ホーム)。

駅側にあるのが赤迫方面行きのホーム、反対側にあるのが崇福寺・蛍茶屋方面行きのホーム。ホーム長は40メートル余り、2015年に赤迫停留場のホームが延長されるまでは長崎電鉄で一番長いホームだった。

利用者が多いため、崇福寺・蛍茶屋方面行きのホームは乗車位置が分かれていて、ホーム先端寄りの停止線に3号系統蛍茶屋行き、ホーム中央の停止線に1号系統崇福寺行きが停車する。同ホームでは日本語と英語の自動放送が流れ、この自動放送では長崎西洋館や平和公園など、反対方向の赤迫方面の案内も放送されている。ホームの両端には横断歩道橋が接続し、出入りにはこれを使用する。停留場につながるのはこの歩道橋のみであり、高齢者や大きな荷物を抱える旅行者にとっては使いにくい。前述の通り停留場の3線化とバリアフリー化の計画がある。

ホーム中央付近に上り線から下り線への片渡り線があり、市中心部でのイベント開催時など、当停留場始発の臨時便が運転される際に使われる。本線と桜町支線の分岐部は停留場の南にあり、大波止方面に向かう本線が右へ、桜町支線が左へ分岐する2方分岐。戦前は桜町支線と本線大波止方面の間も結ばれ、3方分岐のデルタ線を形成していた。これを利用して1934年から1937年(昭和9年から昭和12年)までは市中心部を環状運転する循環系統が設定されたこともある。循環系統については2000年10月にも試験的に運行され、この時はデルタ線がない代わりに当停留場の片渡り線を使用したが、利用者がそれほど多くなかったため、定着には至っていない。

のりば
ホーム上屋は増設した跡があります。
上り ■1号系統 (上り) 住吉・赤迫方面
ホーム幅は広く、カラーブロック舗装されています。


■3号系統 
下り前 ■3号系統 (下り) 市民会館・蛍茶屋方面
下り後 ■1号系統 (下り) 大波止・新地中華街方面


長崎電気軌道 長崎駅前停留場
ながさきえきまえ
Nagasaki Station
所在地 長崎県長崎市大黒町7番1号先
北緯32度45分8.41秒 東経129度52分19.07秒
駅番号 27
所属事業者 長崎電気軌道
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線


乗車人員
-統計年度- 3,662人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1915年(大正4年)11月16日
乗入路線 2 路線
所属路線 本線(■1号系統・□2号系統)
キロ程 4.9km(住吉起点)
赤迫から5.1km
◄26 八千代町 (0.4km)(0.4km) 五島町 28►
所属路線 桜町支線(■3号系統)
キロ程 0.0km(長崎駅前起点)
◄26 八千代町 (-km)(0.5km) 桜町 44►


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