観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

伊予西条駅 JR四国)予讃線

2016-09-30 11:06:48 | JR四国 私鉄四国

伊予西条駅(いよさいじょうえき)は、東予地区を代表する都市の一つである愛媛県西条市大町にある駅です。四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。

四国最高峰石鎚山の玄関口であるとともに、水の町を謳っており、駅前やホームにも湧水があります。駅は西条市の中心からは若干外れています。

駅前広場にはバス乗り場とタクシー乗り場が設けられている。なお、かつては駐車場が設けられていたが、駅前再整備に伴い営業を休止した。
バス乗り場には、主にせとうちバスの各路線が乗り入れている。特に、石鎚ロープウェイ線(石鎚登山ロープウェイのりば方面)は当駅を起終点としており、お山開きの時には臨時バスも運行される。このほか、伊予鉄道との共同運行による特急バス「新居浜〜松山線」や、阪神バスとの共同運行による高速バス「いしづちライナー」も乗り入れている。なお、東京行き夜行高速バス「パイレーツ号」は当駅を経由しない。

西条市や市域の海岸沿いに立地する工業地帯および、石鎚山への玄関口となっている。西条市役所などが立地する街の中心は北に1kmほど離れており、市の規模に比して駅前はやや閑散とした雰囲気である。


駅前には1967年にロータリーなどが設置されたが、歩道などの老朽化が進んでいたことから、都市再生のための整備の一環として、駅東側にある鉄道歴史パーク in SAIJOなどとあわせ、交通結節点としてだけではなく市域の特色に相応する駅前として再整備がなされた。なお、一連の整備は住民代表や商工業団体のほか、JR四国および日本ナショナルトラストなどを交えて計画が策定された。


鉄道歴史パーク in SAIJO - 全ての施設は西条市が管理・運営している。なお、駅構内には大正時代の給水塔やカーバイド倉庫などの近代化遺産もあり、これらの広報の場としても利用方策が検討されている。


四国鉄道文化館 - 日本ナショナルトラストのヘリテイジセンターとして建設された。JR四国が保管していた車両などを展示。
十河信二記念館 - 西条高校出身の十河信二(第4代国鉄総裁)の遺品等を展示。


観光交流センター
ぽっぽ橋 上記の十河信二記念館と駅建物の間に平成24年10月に架設された、JRを跨ぐ人道橋。自転車も積載可能なエレベーターが設置され、これにより線路で分断されていた駅南方面が繋がり迂回することなく便利になった。また駅南地区の再開発も進んでいる。

西条市の代表駅であるとともに、普通列車の大部分の運転系統が当駅で分断されるほか当駅を始終着とする特急が設定されているなど、運転上の拠点駅にもなっている。また、夜間帯は早朝・深夜に発着する列車が駅構内に留置されるほか、駅舎にある乗務員宿泊施設にはこれらの列車を担当する乗務員が宿泊している。


駅全体を見ると、電留線や乗務員宿泊施設などもあり相応の規模をもつが、みどりの窓口や待合所など旅客施設は、駅の規模から比較すると比較的こぢんまりとした印象となっている。また、発車案内は設置されてなく発車標は改札中の列車種別を示す行灯式のものが設置されているのみである。

島式・単式2面3線ホームの地上駅。駅舎は三階建てコンクリート造りです。互いのホームは跨線橋で結ばれている。島式ホームと駅前広場に湧き水がある。
改札前の1番乗り場は上り方面にしか出発信号がなく下り列車は入線しない。


みどりの窓口があり切符売場にはタッチパネル式の券売機が1台設置。旅行センターも併設されています。駅舎の待合室には木製の長椅子が設置されコンビニ型のキオスクが営業しています。

のりば
1■予讃線(上り)新居浜・川之江・観音寺・丸亀・高松・岡山方面
(特急の全てを含む)


2■予讃線(下り)今治・伊予北条・松山・八幡浜・宇和島方面
(特急の全てを含む)
3■予讃線(上り)新居浜・川之江・観音寺方面(快速・普通のみ)
(下り) 今治・伊予北条・松山方面(快速・普通のみ)

当駅が始発となる特急列車は、それぞれ早朝に駅を発つ岡山行き「しおかぜ」と高松行き「いしづち」である。また、当駅が終着となる特急は、深夜帯に運転される高松発の特急「ミッドナイトエクスプレス高松」である。なお、2駅先の新居浜駅が終着となっている「ミッドナイトエクスプレス松山」は、以前は当駅が終着となっていたほか、現在も同列車は運転終了後に当駅まで回送され車内整備ののち翌朝まで留置される。

1921年(大正10年)6月21日 - 開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる。

電報略号 サイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線


乗車人員
-統計年度- 1,512人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1921年(大正10年)6月21日
備考 みどりの窓口 有


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