観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

小倉駅 JR九州

2014-01-24 00:58:12 | JR九州

小倉駅は、福岡県北九州市小倉北区浅野一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)・西日本旅客鉄道(JR西日本)・北九州高速鉄道(北九州モノレール)の駅です。JR九州2位の利用客を誇る。

九州の玄関口である北九州市の中心駅。本州と九州の接点としての機能を有し、山陽新幹線の全列車が停車するほか、在来線においても東九州の各都市を結ぶ日豊本線の起点であり、特急列車が多く運行されている。当駅は新幹線と特急列車の乗換駅として重要な役割を果たしている。他の路線も含め多くの列車が当駅を始発・終着するターミナル駅である。終日賑わいが絶えない駅です。


1891年に九州鉄道(初代)の駅として開業。当初は現在の西小倉駅付近にあったが、二度の移転を経て現在の位置となった。1975年には山陽新幹線が開業しその停車駅になり、1998年には現在の駅ビルが完成、同時に市内で人口が急増する小倉南区とを結ぶ北九州モノレールの乗り入れも実現した。駅ビルにモノレールが突き刺さる形で乗り入れる構造は、他ではあまり見られない光景です。


JR九州の在来線各線、JR西日本の山陽新幹線、北九州高速鉄道(北九州モノレール)の小倉線が乗り入れている。
JR九州の駅は、当駅の所属線であり福岡・西九州方面へ伸びる鹿児島本線と、本駅を起点として東九州を縦断する日豊本線という九州の2大幹線の分岐駅となっている。このほか、鹿児島本線門司駅から分岐する山陽本線の下関駅からの大半の列車と、日豊本線城野駅から分岐する日田彦山線の全列車が当駅まで乗り入れている。
JR九州・JR西日本の駅は、特定都区市内制度における「北九州市内」の駅であり、運賃計算の中心駅である。

当駅より東側には、東小倉駅や北九州貨物ターミナル駅などの貨物専用設備と関門鉄道トンネルを通じた本州への連絡がある。一方、西側では鹿児島本線と日豊本線が分岐していく構造となっている。これらのことから線路の配置に工夫がなされている。東小倉と小倉の間には立体交差が造られていて、旅客列車と貨物列車が交差しないように配慮されていると共に、鹿児島本線と日豊本線へのスムースな出入りができるようになっている。また西側では鹿児島本線と日豊本線の間での折り返し運転が考慮された配線になっている。


鹿児島本線博多方面と日豊本線を直通する列車は前述したように線形の都合上、当駅で折り返しになり進行方向が逆になる。また、鹿児島本線と日豊本線を直通する特急「ソニック」は大分方面行き列車が7番のりば、博多方面行きが4番のりばから発車する。従って、大分方面行き「ソニック」は駅構内を大きく斜めに横切りながら西小倉方向へと向かう。
2009年3月のダイヤ改正により、日豊本線系統の普通・快速は当駅で分割され、九州内運行分・下関行とも、日中は当駅で折り返し、通し運転はされなくなった。またこれに伴い、1番から8番までののりばでは、路線割が見直された。自動放送導入駅です。


ホームの一部が嵩上げ未施工のため、嵩上げされていない箇所の足元表示に「かもめ」 「にちりん」 「ゆのか」などの乗車案内が残っています。隣の西小倉駅との駅間距離は800mしかない。これは、鹿児島本線で最も短い駅間距離である。


駅舎の建設を国鉄と地元が共同で行い、その代わりに商業施設を設けた「民衆駅」。いわゆる「ステーションデパート」です。現駅舎はアミュプラザという駅ビルにステーションホテルを併設した巨大駅舎、地上14階・地下3階の駅ビル内にあり、2階に在来線ホーム、4階に新幹線ホームとモノレールホーム、3階にコンコースと改札口があります。コンコースの南側は3・4階が吹き抜けとなっていて、その空間にモノレールが入り込んでいる。南北それぞれの出口からペデストリアンデッキを張り巡らせ駅周辺の主要施設と連絡している。2011年の九州新幹線全線開業に合わせて、南口は「小倉城口(こくらじょうぐち)」、北口は「新幹線口(しんかんせんぐち)」に呼称が変更された。
小倉城口はコレットに通じる歩道橋に小倉祇園太鼓の銅像がある。新幹線側は西日本総合展示場・アジア太平洋インポートマート(AIM)が駅から少々離れているため、動く歩道が設置されている。商業施設中心の南口とは、全く雰囲気が異なります。

在来線は島式ホーム4面8線、新幹線は島式ホーム2面4線を有する。改札口はいずれも3階にあり、在来線は1階にも改札口がある。在来線ホーム間の連絡通路は1階改札口に通じる通路と3階改札口に通じる通路の2つに分けられている。新幹線の通路は1つのみである。在来線と新幹線の乗換改札口も設けられている。
また在来線の鹿児島本線・日豊本線は、JR九州のSUGOCAの利用エリアに含まれている。

のりば
ホームは4面8線、通過線もあります。ホーム幅は狭いものの、飲食店舗が設置されています。
1 ■日豊本線 行橋・中津・宇佐・大分方面 (普通)
2 ■日田彦山線 田川後藤寺・添田・日田方面
    ■鹿児島本線 (上り) 門司港方面 (普通)
    ■山陽本線 下関方面
3 ■日豊本線 行橋・中津・宇佐・大分方面 (普通)
    ■日田彦山線 田川後藤寺・添田・日田方面
4・5・6 ■鹿児島本線 (下り) 折尾・香椎・博多方面 (特急・快速・準快速・普通)
7 ■日豊本線 大分・宮崎・宮崎空港方面 (特急)
    ■鹿児島本線 (下り) 折尾・香椎・博多方面 (快速・準快速・普通)
(上り) 門司港方面 (普通)
    ■山陽本線 下関方面
8 ■鹿児島本線 (上り) 門司港方面 (特急・普通)
11・12 山陽新幹線 (下り) 博多・鹿児島中央方面
13 山陽新幹線 (上り) 広島・岡山・新大阪・東京方面
14 山陽新幹線 (上り) 広島・岡山・新大阪・東京方面
(下り) 博多・鹿児島中央方面 (本駅折返し列車のみ)

 


当駅はターミナルであるため、多くの列車が乗り入れることで、運行系統が複雑になっている。以上は主だったのりばであるが、列車によって異なる場合も多いため、駅の時刻表で詳細を確認する必要がある。時刻表には列車ごとの到着・発車のりばまで掲載されている。

電報略号 コラ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線(新幹線)
4面8線(在来線)
乗車人員
-統計年度- (JR九州)
35,708人/日(降車客含まず)
(JR西日本)
9,926人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1891年(明治24年)4月1日
乗入路線 5 路線
所属路線 ■山陽新幹線
キロ程 555.1km(新大阪起点)
東京から1107.7km
◄新下関 (19.0km)(67.2km) 博多►
所属路線 ■鹿児島本線*
(山陽本線直通含む)
キロ程 11.0km(門司港起点)
◄門司 (5.5km)(0.8km) 西小倉►
所属路線 ■日豊本線*
(日田彦山線直通含む)
キロ程 0.0km(小倉起点)
(0.8km) 西小倉►
備考 両社とも直営駅
みどりの窓口 有
北九州市内駅(中心駅)
新幹線駅はJR西日本、在来線駅はJR九州管理
* 小倉 - 西小倉間は両線の重複区間


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2 コメント

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最初に行ったのは (あみん (hgn))
2014-01-26 13:17:05
新幹線開業の年でしたか。
 その後も、何度か使ったことがありましたが、冬に訪れるとどんよりとした日が多く、日本海側の気候なんだなって思いました。
 北九州市の代表駅っていうことで、例えば北九州駅へ改名なんていう動きはないのでしょうか。
コメントありがとうございます。 (オーナー)
2014-01-27 13:01:58
あみん (hgn)様 コメントありがとうございます。日本海側の気候なのですか??

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