観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

東岡山駅 /山陽本線

2013-06-04 04:39:45 | 瀬戸内海 山陽本線・JR神戸線


東岡山駅は、山陽本線を所属線とし、赤穂線を加えた2路線が乗り入れる。赤穂線は当駅が線路名称上の終着駅ではあるが、現在はすべての赤穂線列車が山陽本線経由で岡山駅以西へと直通します。

しかし、岡山駅改良工事の関係で、一時期当駅止まりおよび当駅で山陽本線・赤穂線への分割・併合を行う列車がありました。岡山市街地の東端に位置し、中心部からはかなり離れているので駅周辺はまだ長閑な雰囲気が残っています。岡山県岡山市中区土田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅です。

駅南側にロータリー、バス乗り場とタクシー乗り場が整備されており、有料駐車場と有料駐輪場を完備している。駅南側より国道250号に接続。駅北側に山陽新幹線が並行しており、北口へはこの高架をくぐる。これら近年の再開発で駅の印象がずいぶん変わりました。


かつては駅南側に西大寺鉄道長岡(後の財田)駅があり、赤穂線開業までは西大寺方面への乗換駅として機能していた。この駅は1962年(昭和37年)の赤穂線開業に伴う西大寺鉄道の廃止後も線路を撤去しただけで長くそのまま放置されていたが、1980年代に整地の上で駐車場と駐輪場が設けられている。
1990年代まで駅西側の踏切は有人であったが、現在は無人化されている。

 

相対式ホーム・島式ホームの複合型3面4線のホームを持つ地上駅で、各ホームは古レール跨線橋で連絡しています。南北双方に改札口があるが、駅員が常駐しているのは南口駅舎。新幹線高架下にひっそりとたたずむ北口は時間帯によって無人となります。青い屋根瓦が目に鮮やかな木造駅舎です。

駅舎中央にも小さな駅名看板が掲げられています。明治24年開業で木造駅舎は昭和10年建築せす。待合室があります。


東岡山駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅として、山陽本線の三石駅 - 高島駅間各駅と赤穂線の寒河駅 - 大多羅駅間各駅(つまり、高島駅以東の岡山支社管内の全ての駅)を管轄している。

和気駅・西大寺駅・瀬戸駅は地区駅として位置付けられている。北口は、以前はジェイアール西日本岡山メンテックに委託していたが、2007年の自動改札機導入直前に、同様に委託していた尾道駅北口と共に直営化されました。


2007年(平成19年)6月に自動改札機が設置され、その後ICOCA利用可能駅となった。みどりの窓口も営業しています。ただし、北口の自動改札機は簡易式のものとなっています。
2004年(平成16年)2月に改修が行われ、車椅子対応のトイレが新設された。同時に各ホームにエレベーターを設置し、北口にはスロープが新設された。


東岡山駅プラットホーム
ホーム 路線     方向 行先          備考
1 ■赤穂線 下り 岡山・倉敷・福山・新見方面 赤穂線播州赤穂方面から
2 ■山陽本線 下り 岡山・倉敷・福山・新見方面 山陽本線和気方面から
3 ■赤穂線 上り 西大寺・播州赤穂方面
4 ■山陽本線 上り 和気・姫路方面


現在は奇数番線に赤穂線へ(から)の列車、偶数番線に和気方面へ(から)の列車が発着する。
岡山駅改良工事の関係で当駅で分割併合を行っていた一部の上り列車では、この原則が崩れたことがあった(山陽本線で3番線・赤穂線で4番線に停車)。そのため、3・4番のりばの駅名標は「じょうとう/おおだら」と表示されている。

また、3番のりばは3方向全ての入線・出発に対応しているほか、1番のりばは相生方面からの入線、並びに播州赤穂方面への出発にも対応している。実際、2011年春に2番のりばに故障車が停車中、相生方面からの電車が1番のりばに入線している。
通過列車(貨物列車等)は下りは2番のりば、上りは4番のりばを通過する。


1891年(明治24年)3月18日 - 山陽鉄道 三石駅 - 岡山駅間の開通と同時に、長岡駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
1906年(明治39年)
1月1日 - 西大寺駅に改称。
12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
1961年(昭和36年)3月20日 - 東岡山駅に改称。
1962年(昭和37年)9月1日 - 赤穂線 当駅 - 伊部駅間が開通し全通。当駅に乗り入れ。


1986年(昭和61年)11月1日 - 貨物の取扱を廃止。駅から西へ1kmほどの線路沿いに位置する住友セメント(現:住友大阪セメント)東岡山サービスステーションへ専用線が続き、セメントの入荷を行っていた。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2007年(平成19年)
6月10日 - ICOCA対応の自動改札機を南口改札に導入。
6月13日 - ICOCA対応の簡易型自動改札機を北口改札に導入。
9月1日 - ICOCAサービス開始。

電報略号 ヒオ
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度- 3,107人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1891年(明治24年)3月18日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■山陽本線
キロ程 136.1km(神戸起点)
◄上道 (3.4km)(2.8km) 高島►


所属路線 ■赤穂線
キロ程 57.4km(相生起点)
◄大多羅 (3.3km)(-km) (高島)**►
備考 直営駅(管理駅)
みどりの窓口 有
* 改称経歴
- 1906年 長岡駅→西大寺駅
- 1961年 西大寺駅→東岡山駅
** 全列車が岡山駅まで乗り入れ。


 


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