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DE護衛艦とね 近海警備用護衛艦「あぶくま」型 6番艦  基地公開

2011-08-05 05:40:50 | 艦艇(自衛隊・保安庁・その他)

基地公開で乗船できた護衛艦とねです。 


 平成元~5年に6隻就役した近海警備用(地方隊配備用)DEです。



昭和61年度計画当初は「地方隊配備用DE」として計画、建造されました、「とね」は、中期防衛力整備計画に基づく平成元年度計画1,900トン型乙型護衛艦1234号艦として、住友重機械工業浦賀工場で、1991年2月8日起工、1991年12月6日進水、1993年2月8日に就役の後に佐世保地方隊第39護衛隊に配属されました。



1997年3月24日に佐世保地方隊第26護衛隊に配属された。2008年3月26日に護衛艦隊直轄の護衛隊として第16護衛隊に編入されます。


2011年3月16日付で、第16護衛隊が解隊され、第12護衛隊へ編入される。定系港は呉である。  


艦名は利根川に由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、旧海軍の「利根(I)」、利根型重巡洋艦「利根(II)」に続き3代目にあたります。


海上自衛隊の護衛艦で初めてステルス対策を導入したのはこの「あぶくま」型で、船体の舷側には傾斜がかけられています。


ただ上構は従来の護衛艦と変わら ず垂直に立っており、マストも複雑かつ大型で実質的なステルス対策からは程遠く、護衛艦の総合的なステルス対策の導入はむらさめ型 からということなります。


居住性は以前のDEに比べて格段に向上し、科員居住区の2段ベット化が図られています。また兵装も強力で、はつゆき型DD に準ずる内容になっています。


主機にCDDG方式
 (Combined Diesel or Gas Turbine)を採用した点は「ゆうばり」型DE や「いしかり」型DE と同様ですが、両者と異なり推進プラントは2組(高速用:スペイSM1Aガスタービン2基、巡航用:三菱S12Uディーゼル2基)から成っています


基準排水量:2000t/満載排水量:2900t

主要寸法:全長109.0m×幅13.4m×深さ7.8m×喫水3.8m
エンジン:ガスタービン2基・ディーゼル2基(CODOG)2軸 出力:27000PS
速力:約27kt


船型:長船首楼型
乗員:約120名


主要装備:62口径76mm単装速射砲×1 

高性能20mm多銃身機関砲(CIWS)×1 


ハープーンSSM4連装発射機×2 


アスロックSAM8連装発射機×1 


3連装短魚雷発射管×2


 電子戦:NOLR-6B ESM+OLR-3 ジャミング Mk.137チャフ発射機 × 2基

レーダー:OPS-28C 低空警戒/対水上 OPS-14C 対空

C4I  ; MOFシステム+リンク 11  OYQ-7 戦術情報処理装置: 81式射撃指揮装置2型22C 砲FCS

艦載機     VERTREP・HIFR可能


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