観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

鳥取駅 /JR山陰本線/JR因美線(智頭急行:若桜鉄道)

2013-05-28 00:39:28 | JR西日本 山陰本線 日本海

鳥取駅は、山陰地方の東の玄関であり、鳥取県の県庁所在地でもある鳥取市の代表駅であることから、特急列車をはじめ多くの列車の始発駅となっています。


鳥取県鳥取市東品治町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。山陰本線を所属線としており、当駅が起点となる因美線を加えた2路線が乗り入れています。非電化区間としては珍しく、30年の歴史を誇る高架駅舎です。昭和53(1978)年11月に高架化されました。

鳥取駅において旅客流動が山陰圏都市間輸送や陰陽連絡輸送などに分かれることから、「スーパーはくと」(一部は鳥取始終着)以外の特急・快速列車は当駅が始終着となっています。
山陰本線・因美線直通(智頭急行線経由)
特急「スーパーはくと」(京都駅 - 上郡駅 - 智頭駅 - 当駅 - 倉吉駅)


山陰本線米子方面
特急「スーパーおき」(当駅 - 米子駅 - 益田駅 - 新山口駅)
特急「スーパーまつかぜ」(当駅 - 米子駅 - 益田駅)
快速「とっとりライナー」(当駅 - 米子駅 - 出雲市駅)
土休日の「とっとりライナー」1本は因美線智頭駅始発となるが、因美線内は普通列車として運転される。


山陰本線浜坂方面
特急「はまかぜ」(大阪駅 - 姫路駅 - 和田山駅 - 当駅)
因美線(智頭急行線経由)
特急「スーパーいなば」(岡山駅 - 上郡駅 - 智頭駅 - 当駅)

島式ホーム2面4線を持つ高架駅です。直営駅であり、構内には山陰本線の東浜駅 - 赤碕駅間各駅と因美線の智頭駅以北の各駅を管轄する鳥取鉄道部が置かれています。
配線上では1番のりばを上り本線、3番のりばを下り本線としているため、昭和時代の「長距離普通列車」の時代には、1・2番のりばは上り、3番のりばは下り、4番のりばは因美線というおおまかな区分があったが、2008年3月15日改正現在は「スーパーはくと」を除きほぼ全ての列車が当駅始発・終着のダイヤになっているため、4番のりばに浜坂方面がないほかは区別なく使用されています。(「スーパーはくと」は当駅を跨いで運転することを前提としているため、京都行きは1・2番のりば、倉吉行きは3・4番のりばに発着している。)ホームは長距離列車が発着できるようになっているが、2006年(平成18年)3月18日のダイヤ改正で山陰と東京を結んでいた寝台特急「出雲」が廃止になったため、現在は一つのホームを端から端まで使う列車がありません。すべての列車はエスカレータを中心にして停車しています。
2・3番のりばの間には、客扱いをしない列車(後藤総合車両所への出入庫回送列車などが使用)の着発線、4番のりばの横には側線があります。
ホームはいずれも駅の3階にあり、鳥取駅を含めて前後の区間はスラブ軌道がメインの高架となっています。


改札口から各ホームに、エレベーターが1基ずつ設置されている。(以前よりエレベーターは設置されていたが改札外にあったため、利用の際は係員に申し出る必要があった)
また以前、改札外に設置されていた待合室は、駅利用者以外の利用増加により撤去され、現在は改札内に待合室が設置されています。
駅ビル西側には商業施設「シャミネ」や、日本旅行Tis鳥取支店などが入っている。


鳥取駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1・2 ■山陰本線 下り 倉吉・米子方面
上り 浜坂・豊岡方面 「はまかぜ」は1番のりば
■因美線 - 若桜・智頭・岡山・三ノ宮・大阪・京都方面 京都行き「スーパーはくと」は1番のりば


3 ■山陰本線 下り 倉吉・米子方面
上り 浜坂方面 普通列車のみ
■因美線 - 若桜・智頭・岡山方面
4 ■山陰本線 下り 倉吉・米子方面
■因美線 - 若桜・智頭・岡山方面

2010年3月現在、「スーパーおき/まつかぜ」の乗車位置目標は全ホームに、「スーパーいなば」の乗車位置目標は1・3・4番のりばに、「はまかぜ」の乗車位置目標は1番のりばのみに設置されています。京都行きの「スーパーはくと」については不定期に指定席車の増結があることから、固定の乗車位置目標ではなく小型モニターで乗車位置を案内いたします。このモニターがあるのは1番のりばのみであるため、同列車は原則1番のりば発着となる。倉吉行きの「スーパーはくと」の乗車位置目標は自由席車分のみ3・4番のりばに設置されています。
2010年10月ごろから駅自動放送が更新され、同支社の米子駅や北越急行ほくほく線のまつだい駅で使用されているものと同じ接近メロディーが流れるようになりました。

ホーム上のそば屋「砂丘そば」は駅弁屋が経営している様子です。

改札とホーム間には中二階のようなスペースがあり、若干の待合機能があります。

分岐する因美線からはJRの他、智頭急行と若桜鉄道の列車も乗り入れてきます。

駅の正面口(北口)からは鳥取市のメインストリートである本通り(国道53号・国道373号)が伸び、若桜街道(同)につながって市役所、県民文化会館の側を過ぎて久松山近くの県庁へと伸びる。鳥取大丸などの商業店舗が集中している。駅の南側も80年代後半より整備され、イオン(旧ジャスコ)などが出店している。全国的に進む郊外型の大型店舗(ロードサイド店舗)の出店は鳥取市も例外ではなく、本通りや若桜街道の客足は確実に大型店舗に向かっておりかつてほどのにぎわいはなくなりつつある。現在、鳥取市内で唯一の映画館である鳥取シネマは駅から徒歩圏内にある。

1907年(明治40年)4月28日 - 官設鉄道の路線(現在の山陰本線)が青谷駅から延伸した際の終着として、千代川左岸の鳥取市古海に鳥取仮停車場開業。
1908年(明治41年)4月5日 - 千代川を渡る鉄橋の開通により、その対岸に鳥取駅が開業。客貨取扱を開始。鳥取仮停車場は同時に廃止。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陰本線の所属となる。
1910年(明治43年)6月10日 - 山陰本線が当駅から岩美駅まで延伸、途中駅となる。
1919年(大正8年)12月20日 - 因美軽便線(現在の因美線)が用瀬駅まで開業、乗換駅となる。


1922年(大正11年)9月2日 - 軽便線制度廃止に伴い、因美軽便線が因美線に改称。
1928年(昭和3年)3月15日 - 因美南線の部分開業に伴い、因美線が因美北線に改称。
1932年(昭和7年)7月1日 - 鳥取 - 津山間の全通に伴い、因美北線が改めて因美線の一部となる。
1974年(昭和49年)12月12日 - 駅高架化工事着工により、貨物取扱業務を湖山駅へ移管。
1978年(昭和53年)11月8日 - 高架駅化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。

電報略号 トリ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 5,671人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1908年(明治41年)4月5日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■山陰本線
キロ程 230.3km(京都起点)
◄*福部 (11.2km)(4.2km) 湖山►
所属路線 ■因美線
キロ程 0.0km(鳥取起点)
(4.3km) 津ノ井►
備考 直営駅
みどりの窓口 有
* この間に滝山信号場有(5.3km先)

 

 

 

 


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