東海岸の上流クラスのパーテイ、若い政治家が老婦人の手を取り席までエスコート、椅子を引いてやる、ニコニコと楽しそう、その態度には、これっぽっちのイヤミや押しつけがましいトコロがない、
日本人の親切には、暗い義務感があることがある、それが、こちらの心に陰を落とす。
彼らには、friendship が身についている。
あちらでは、ちょっと困っていると、
”May I help you ?"
楽しそうだ、そのパーテイの白人がこれで、あたり一帯に花が咲いたようになった、するとパーテイの長老が手招きをして、笑いながら、
「次の大統領を お願いしますよ」
ケネデイではない(カトリック)、ニクソンでもない(クウェーカ教徒)、あるいはFDR、おっと彼は民主党だったか、このケースは共和党でなければならない。
ともあれ、このエピソードは、WASPのアメリカ社会をよく表していると思う。