The letter from YOKOHAMA

Yokohamaは未来に開けた街で、新らしいものを歓迎する進取の精神が生きている、そして、ここにしかないものがある

12 赤グマのタマ〇〇

2021-09-30 07:37:13 | Weblog

 赤グマとタネモミの交換だ、100キロを走って山の、山の畑は食い散らかされていた、

 「ガオ~ ガオー」

 体長が2メートル、体重250キロ、それが立った、

 「食ってやるぞ」

 「イケメンを食ってやる」

 よせばいいのに仁王立ち、つまり、丸見え。

 ヒカルの右腕がしなる、

 「ゴオオオ・・・」

 赤グマのタマ〇〇が「グシャリ」、

 「イヤーン」

 前をおさえ、うちマタて逃げていった。

 

 「赤グマ なにをしている」

 「山のお花畑で お花をつんでいました」

 

 


11 ヒグマとカレーライス

2021-09-29 07:54:48 | Weblog
 自然の子・ピリカ、オオカミにかこまれたことがある、近くの木に上って助かる、こちらには、あのヒグマがいないからまだいい、北海道で、ヒグマにおいつめられたオトコ・・・
 
 クルマをおりてダイベン、その時、
 「ガオー」
 そばの木に上る、だが、ヒグマは木登りができる、
 「ガオー ガオー」
 「ヒョエー」
 するどい爪でズボンをビリビリ、ミトのコーモンさまがむき出し、
 「ガオー 食ってやるぞー」
 
 口を大きく開けた、そのシュンカン、
 「ブリブリブリー」
 カレーライスがクマの口の中に、
 「ドバドバドバー」
 
おどろいたのなんのって、
 「クマッター」
 
 この人、いのちびろいをした、なお、これは実話である。

10 赤グマのナゾ

2021-09-28 08:21:52 | Weblog

この本州には、黒いクマ・月の輪グマで、赤い毛の巨大なクマはいない、この時代にもいなかったはずだ。

 ところが、青森県には、アカグマの伝説がある、凶暴な大きなクマ、これは、なんらかの事情で、あの海峡を渡ってきたモノだろう、だが、一頭か二頭で子孫を作ることができなかったようだ、それが南下してワルサをしている・・・

 月の輪グマは、せいぜい百数十キロ、それに対してヒグマは、

 体長  2メートル

 体重  250キログラム 

 400を越えたものもいたらしいが、アメリカの灰色グマは、

 体長  2・6メートル

 体重  400kg  

 そして、北極に近いコルテイアック島には、

 体長  2・8メートル

 体重  800Kg 

   ー ブリタニカ国際百科事典 ー

 これは、本当なのであろうか。

  

 

 

 


9 ピリカが泣いた

2021-09-27 08:32:51 | Weblog

 「ピリカをゆるしてやってください」、ヒカルのことばを知ったピリカが泣いた、

 「あの勝気なピリカが泣いたんだって」

 「いいところあるね」

 「好きなんじゃないのかな」

 「そりゃあ いいオトコになったもんね」

 「だけど ブジに帰ってこれるのかい」

 「それがモンダイなんだよ」

 なにしろ赤グマは、キョウボウでイノシシをバリバリと食べてしまうのだ、

 「あやうし いいオトコ」

 「かっこうなんかつけるからだよ かわいそうに」

 

 

 


8 ヒカルのクマ退治

2021-09-26 08:19:54 | Weblog

 ヒカルは、この数か月でカラダが大きくなり、この集落でイチバンになってしまった。

 ヒカルはゲンジイと一緒にくらしていた。

 ゲンジイは、さまざまのことを教えてくれたが、その中に、

 「石投げ」

 石の投げ方があった、これは証拠が残らないからムシされてきた、石器時代なら、トーゼン、その投法があったのではあるまいか。

 そのヒカルに「アカグマ退治」のいらいが来ていた、

 「大きな赤いクマを退治してくれないか」

 そのお礼にムギのタネをくれるという、

 「いい条件だね」

 ムギが入れば,食料モンダイは解決する、

 「やってくれるか」

 「やりましょう」

 「そのかわり ピリカをゆるしてやってください」

 

 


7 シリタタキ

2021-09-25 08:49:13 | Weblog
 大ヒメをクソババア、あわててクソババ・サマ、もう、おそい・・・
 「この集落を出ていくか シリタタキ30」
 
 さあー、どっちにする、
 「あたい シリタタキをえらびます」
 「そう」
 たいへんなことになった、ピリカのシリをたたくのだ、ヤンボウたち、いつもいじめられているので大よろこび、
 「ピリカねえちゃん うごけないんだね」
 オシリのほっぺたを、
 「ツン・ツン」
 「おぼえてろ」
 
 1・2・3、なんだか不吉な予感、
 21・22・23・・・その時、
 「ブリブリブリー」   

6 大ヒメとピリカ 

2021-09-24 08:23:06 | Weblog
 ピリカ、大ヒメにはかなわない、ちいさくなっている、だから、
 「わたしを クソババアって言ったんです」
 「ほんとうかい ピリカ」
 「おぼえていません」
 「ふん おりこうさんになったんだね」
 
 「シュギョウもしていません あそんでばかりです」
 「このあいだ こどものおカシをとったんです」
 「そうかい ピリカ」
 「おいしくなかったんだよ」
 「とったんだね」

 ピリカ、
 「うるせえ うるせえ クソババア あっ クソババアさま」
 「もう おそいよ」
 どんなおシオキがあるんだろう。

5 大ヒメはシャーマン 

2021-09-23 08:31:17 | Weblog
 集落を見下ろす高台に大ヒメの家がある、大ヒメはシャーマンで、
 1,予言
 2、予知 
 3,病気の治療・・・ 
 だから、遠くからやってくる、大ヒメの家では、3つの土器が、
 「グツ・グツ・グツ」
 なにかを煮ている、
 「薬草だよ」
 ピリカが手を出すと、
 「にがいよ」

 ピリカが、
 「キャアー」
 「だから 言っただろう」
 なんのクスリだろう、レシピはあるのか、
 「そんなもん ないよ」
 大ヒメのヒラメキ、このニガサで、たいていは、
 「シャッキリ」

4 こまったピリカ

2021-09-22 08:51:09 | Weblog
 ピリカは、ほとんどハダカ、ハダカで飛び回っている、
 「もう おっぱいもふくらみはじめたんだからフクをきなさい」
 「うっせえー くそばばあ」

   うっせー
   うっせー
   うっせー 
   ばばあなんか
   くそくらえ

 ところが、ヒカルに会うともじもじして、あわてて葉っぱでかくすのだ、
 「ははあ」
 「うっせー」
 こまった子だ、ピリカ。

3 ブルー星人

2021-09-21 08:29:07 | Weblog
 
  

 ブルーなオトコが、
 「ピカリちゃん ピカリちゃん ピカリちゃん」」
 「・・・」
 「3度よんでもヘンジがない さてはおよめに行ったかな」
 「うるさーい」

 「あたいは ピリカだよ ピカリじゃあないよ」
 「おっ これはしつれいしました」
 「なんなんだい」
 「わたしの星に往きませんか」