アメリカの公文書館に、GHQの秘密のレポートが残っていないであろうか。
それは、
「ワタクシ W・E・コーエンは ニッポンでフシギな体験をしました
日本人は 一体 なにものなのでしょう
日本人は どこから来たのでしょう
あるいは この国は あのシュメール文明の継承者ではないでしょうか
彼らは 世界の果ての この島国にたどりつき その文化と理想を ここに残したのかもしれません」
コーエン、その胸中を吐露する、
「祭政は 人が人を超えることであり
人は人を超えて 初めて 自立するのです 」
「これは 近代の民主主義・自由主義を超えています」
”Man can become an individual person to transcend man ."
そして、
「勝ったのはアメリカではなく ニッポンです
我々は この高邁な文化の足元にも及びません
ゴリラの腕力の なんという醜さ
エレファントは 畢竟 エレファントでしかありません
聞こえないでしょうか
神々の哄笑を
神々の哄笑を
勝ったのは ニッポンなのです」
「人類の理想をかかげるニッポン
青空にそびえる鳥居の なんという誇らしさ
大空にそびえる鳥居の なんという美しさ
山のような苦しみに耐え
海のような悲しみを超え
ここにニッポンがあります
ここにニッポンがあるのです
ちいさな物理的敗北は低次元のさざなみ・・・」
彼のコメントは、理解されることはなかった。