The letter from YOKOHAMA

Yokohamaは未来に開けた街で、新らしいものを歓迎する進取の精神が生きている、そして、ここにしかないものがある

Real な近代史 8

2018-03-31 10:50:56 | Weblog

 BSで、”After Hitler”をやっていた、近来、稀に見るプログラム、60万人のドイツ女性がレイプされた、画面に、うちひしがれた女性、1人や2人ではなかったようだ、セッケン1個・チョコレートひとつで200万人の女性が・・・、日本だけではなかったのだ。

 ドイツから帰っていく各国の軍隊は、ドイツの村から次々に盗んでいく、「盗んだ」というとソビエト・ロシア、ありとあらゆるモノを奪った、鉄道のレールまで取っていった、これは、満州の重工業地帯でも同じ、北朝鮮の国境を流れる川の水力発電所の巨大なモーターを解体して本国に運搬し始めた、5基の内の2基、朝鮮の若者が両手を広げ、
 「これ以上持って行かれたら 朝鮮半島の経済復興はダメになる」

 テレビにボロボロの列車が映っていたが、あれは日本時代のモノではあるまいか。

 戦後処理の会談でスターリンは、新しい大統領のトルーマンをバカにしていた、
 「FDRにくらべたら ほんのヒヨッコだ」
 トルーマンは、
 「TNT火薬で数千トンの破壊力のある原爆を 開発しているんですよ」
 「ふん はったりだろう」

 トルーマン、ヒロシマとナガサキに原爆を投下する、
 「これは ただのイナカもんではない」

 こんな経緯(いきさつ)があったとは知らなかった、歴代ワースト2位のトルーマン、スターリンの野望を止め、自由世界を救ったた大恩人かもしれない。

Real な近代史 7

2018-03-29 09:23:35 | Weblog
 
 優秀な若者に教師になってもらいたいのだが、現実どうか、学生の志望は、
 1、商社
 2、上級公務員  
 3、銀行かマスコミ・・・
 
 アタマがよくて外国で働ける、商社は魅力がある、ある商社では、英語以外の外国語ができる社員が半数以上、レベルが高い、それにいい空気だ。

 ある商社の元会長が学生の時、ハーバートに留学したのだが、向こうの教授が、
 「ユー の発音がいい どこで身につけたのか」
 本人には、まるで自覚がない、原因が分からない。

 この人、ロンドンで生まれていた、その時、ロンドンの山の手の品のいい英語を話すヒトがいて、それが身についてしまっていたらしい、それが、アメリカ英語の彼らの劣等感を刺激したんだろう、日本の今の語学教育に、根本的に欠落している点であろうか。

 そう、大人になってからではおそいのだ、しかし、あのアメリカ英語はどのようにしてできたのか、ひどいものだ。

 中学校・高校の教員、ここに優秀な人材を登用する、それができればいいのだが、どうも、そうはなっていないようだ。

Real な近代史 6

2018-03-27 11:49:19 | Weblog
 
 この国の子供たち、ほとんど何も知らないで学校を出る、あの大戦では、
 「ニッポンは 取り返しのつかない悪いことをしたんです」  

 歴史的事件に、いい悪いがあるであろうか、だまって世界地図を見せたらいい、
 「南北アメリカ オーストラリア大陸 ニュージーランド・・・」
 「これを どう思いますか」
 「白人の国です」
 「ちっちつちー ヒトがいたんですよ」

 「どうしたんですか」
 「どうしたんでしょうね」

 そのくらいの授業をしてもいい、自分で考えさせることだ、ところでこの国の教育行政はどうなっているのか、教科書の内容は、
 1、この国の学者の意見  
 2、文科省の官僚の選択  
 3、現場の教師の解釈と伝達   

 今回の財務省が示すように。官僚は保守的政権をソンタク、無難な教育を支持する、そして、この国の学者はあまり魅力がない、現場の教師はと言うと、中途半端な優等生のなれの果て・・・あまり影響力がない。

Real な近代史 5

2018-03-24 10:55:17 | Weblog
     
 1923(大正12)年、関東大震災の時、アメリカ海軍がやって来た、
 「お友だち作戦でしょう」
 「どうかな」
 「どうかなって」
 「まあ ちょっとは いや だいぶ救助活動もしたようなんだが・・・」
 「なんなんなの」

 「彼ら 奇妙な行動をしたんだ」
 「海岸線や海の深さの測量などなど」
 「救助活動だけじゃあなかった」  
 そして、火事で焼けた家屋の精密な調査、
 「おかしいね」
 「なんのためなの」

 アメリカにもどった彼らは、日本の木造家屋と同じものを建築して、
 「どうしたら 完全に焼けるかの実験だな」
 「まさか」  
 「そのまさかなんだ」
  
 第二次大戦でのニッポン空襲、アメ・アラレのバクダン、それは、その実験の成果だったんだ、
 「ウソだったんだね」
 「1400万人を毒ガスで殺害する計画も立てていたんだよ」

 「ニッポンの中学・高校で そのくらいのことを教えてもいいんだがね」

Real な近代史 4 

2018-03-21 11:30:36 | Weblog
 
 シフは日本中を旅行しており、日光と箱根でお祭りをモクゲキ、つまりお神輿(みこし)を見ていたのではあるまいか。

 お神輿は古代ユダヤの「契約の箱」にクリソツ、上に鳥がいる、あのダビデ王も契約の箱を担いでいて、あとで奥さんから、
 「ずいぶん ごきげんでしたね」
 きっとヨダレをたらして、ワッショイ・ワッショイ、フンドシがずれていたのかもしれない、つまり王様の威厳なんかなかった・・・しっかりものの奥さまは、それを言いたかったんだろう。

 しかし、シフには、それについてのコメントがない、その原因は、
 1、知らなかった 
 2、シフはアシュケナージだから  

 シフは白人タイプ、ユダヤ人は、スファラデとアシュケナージに区別される、スファラデは元々からのユダヤ人、セム語族、もしスファラデなら、身体が踊り始めていたのではあるまいか。

 数年前、神田明神の祭礼を見ていた外人観光客、必死になって頼んでいる、かつぎたいのだ、参加したいのだ、顔が真っ赤、
 「ワッショイ ワッショイ」

 紀元前の6世紀、ユダヤの10部族がエルサレムにもどらずに、東へ東へ、
  霧深き 山に彼方に去っていった

 彼らの一部、この列島に来ていたかもしれない、ここで、彼らの理想を実現する・・・

Real な近代史 3

2018-03-19 13:47:39 | Weblog
    
 日露戦争が終わって、明治天皇はシフを晩餐会に招待、この時、シフは、
 「明治天皇さまは わが国の大実業家にそっくりでございす」

 この大実業家は、モルガンかカーネギか、褒(ほ)めたつもりなのだろうが、明治憲法では天皇は神さま、どんな反応・空気だったのか、

 彼は、歓迎されるのだが、なにしろ日露戦争の恩人、ところが途中から、ちょっと空気が変わったように思える、日本側がケイカイしたのか、
 「彼の背後に アメリカの貪欲な資本家がいないのか」

 この辺がビミョーなところ、アメリカはヨコハマ港の一部を返してくれたことがある、何の条件もつけずにだ、しかし、新橋・ヨコハマ間の鉄道の受注工作、鉄道を敷設すると、長々と国土をとられる、なにかあると、その鉄道で兵士を運び入れるコトが可能、植民地支配へのイロハ・・・    

 角度を変えると、日露戦争は、ロシア対ニッポン・ユダヤの戦争だったのかもしれない。

Real な近代史 2

2018-03-17 10:38:33 | Weblog
 
 ところが明治の日本には、おカネがなかった、おカネがなければ戦争はできない、そこで外債を発行して外国から借金をしようとした、しかしダレも買ってくれない、
 「敗けると分かっている国に カネは貸せない」

 その国がつぶれてしまったら、貸したカネが返ってこない。
 
 当時のロシアは世界一の陸軍国、あのコサック騎兵軍団も健在、203高地のトーチカは堅牢でまず破れない。

 当りまえだが戦争には巨額の費用がヒツヨー、さあー 困った、この時、ユダヤ系の銀行家・シフがニッポンに協力してくれ莫大なカネの調達を可能にしてくれた。

 日露戦争は、まさにユダヤ系銀行家の応援なしには実行できなかった、なぜ援助してくれたか、ロシアでは、毎年、まずしい農民たちがユダヤ人を襲う行事があった、警察は知らんぷり、政府は見て見ぬふり、こうして政府や国に対する不平不満のガス抜き、これがポグロム( pogrom )、それは・それは、ひどいものであった。

 アーウィン・ショーの小説に、その凄惨(せいさん)なシーンが描かれている。

 

Real な近代史 1

2018-03-14 11:05:50 | Weblog
 
 「パパア 日本とアメリカは 仲がいいの」
 「今はね」
 「じゃあー むかしは」
 「大きなセンソー しただろ」
 「あっ そーか」

 「日本とアメリカは 広大なアジアのマーケットをめぐって ライバルなんだ」

 「明治の終りに日露戦争があったー1904-1905ー この戦争が終わると日本とロシアが通商協定を締結する」   
 「どうして 戦争したんでしょう」
 「アメリカが出てきたんだ ハリマンという鉄道王が 大陸に鉄道を敷設しようとした みんな取られてしまう そこで 昨日まで戦った相手と握手だね」

 「そんなことが あったんだ」
 「ロシアと仲直り 実質は同盟に近かったんだよ これは ロシア革命までつづく」

1万年の少年 22

2018-03-11 17:03:40 | Weblog
 
 この国の電波行政は国務省、どうなっているのか、やたらフクザツ(複雑)でややこしく、それに「カネ」がかかる。

 3年契約で、途中で解約すると違約金、まさか国務省の役人の天下りのためではないと思うが・・・法律をひとつ作ると関連する社団法人がヒツヨーになる、お役人が赴任して何千万円かの退職金だった、今でもそうなのか。

 1月5日にル-ターを落とした、カスタマーセンターが管轄しているらしい、
 「つぎの人は #をおしてくらさーい」
 「タントーのヒトに かわりまーす」
 ピッピッピッー、
 「いちねんはん のこっていますから 1マン5センエン かかりまーす」

 詳しい人に聞いてみた、
 「アメリカでは どうなっているのかな」
 「どうだろうね」
 「こんな ややこしくしていては ニッポンでは グーグルみたいな会社出て来ないね」
 「ややこしすぎて カネがかかりすぎる」

 都知事選に出た国務省の元高級官僚、
 「受かるわけないよ」
 「国民の生き血をすすって生きてる連中だからね」
 
 ヨコハマのオトコ、
 「トランプみたいなのが出て来て ガアッーとやってもらいたいな」

1万年の少年 21

2018-03-10 10:34:04 | Weblog
 
 中央主権の国を成立させたものの勝ち、古代では律令体制の完成、国家経営の詳細なプログラム、なによりも・なによりも税金の徴収、ニッポンのスミズミからカネを集める.


 現代は財務省、消費税を止めたほうが個人消費を刺激できると思うが、彼ら、ゼッタイにそうしない、そうできない、それは、税金を集めるという伝統と文化の中で生きているからで、
 「それ以外の思想が ないんです」
 とにかく税金を徴収、それで国を経営、それ以外の道はない。

 今の税制が、どれだけ消費意欲を損なっているかと言う発想はない、その他の方法は認めない、認めたら彼らの存在意義と価値が消えていく、だから、
 「官僚栄えて 国滅ぶ」  

 彼ら、下町で買い物をしたことがあるのだろうか、930円の買い物で1000円札を出す、
 「ダンナ ダンナ これっ ちょっと・・・」
 「いいんだいいんだ とっておいてくれ」
 「ちがうんです」
 「なぬー」
 「足りないんですよ」
 「ホントーか」   

 消費税である、8パーセント、ハジをかいてしまった。