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カーニバルと米国大統領

2017-03-01 16:39:06 | 日記
今日は「灰の水曜日」です。

今日から復活祭前日までの日曜日を除く40日間は四旬節と呼ばれ、祈りと償いによって復活祭を迎える準備をする期間です。

おとなしく、控え目な暮らしをすることが求められ、この期間はダイエットや断酒をする人も多くなっています。

一昨日はカーニバルが最高潮を迎える「バラの月曜日」でした。
ケルン、デュッセルドルフ、ボン、マインツなどカーニバルの盛んなラインラント地方では大きなハリボテの山車が練り歩きます。

ケルンでは山車が70台も行進したそうです。

以前は見物に出かけたこともありますが、最近は「カーニバル新聞」を脇にもっぱらテレビを視聴しています。


ドイツでは政治風刺の山車が多いのですが、今回はやはり「トランプ・オンパレード」でしたね。
以下は翌日の新聞に掲載されたマインツ、デュッセルドルフ、ケルンの「トランプ山車」の写真です。




ドイツの諺にある象が陶器を踏みつぶすように「トランプ象」はこれまでの秩序をぶち壊すとか、
自由の女神がトランプ氏により強姦されてしまうとか、
悪ガキのトランプ少年がヒラリーの髪の毛をつかんでいじめるーとか、結構「勇気ある」山車です。
まぁカーニバルは何をしても「無礼講」みたいな雰囲気はあるけれど、そういえばトランプさんのTwitterには何もつぶやいていなかったのはご覧にならなかったのかも。

そういえば安倍首相も宿泊されたフロリダ州パームビーチにあるトランプ氏所有の豪邸「マー・ア・ラゴ」は別名「南のホワイトハウス」と呼ばれているのだそうです。




トランプ氏は毎週末のようにここでロビー団体と話したり、ゴルフをしているということですが、毎回エアフォース1で飛び、セキュリティの費用が1日あたり5000万円もかかるなんて、税金の無駄遣いとかの批判はないのでしょうか?
コメント (2)
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