MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

奥日光滝巡り

2016年11月30日 | 旅行記
日光を訪ねて二日目は、湯元温泉から滝巡りしながら中禅寺湖へと下り、奥日光の景観を堪能してきました。
湯ノ湖湖畔をぶらついて湯ノ湖から流れ落ちる「湯滝」の観爆台へ。
湯滝は、約60mの急斜面を末広がりに流れ落ちる景観は、迫力満点でした。

湯滝から次の景勝地の三本松の「戦場ヶ原展望台」に着くと、草紅葉は終わっていましたが、雪を被った山や白樺の木を望む絶景が望めました。


一方、三本松茶屋の裏側からは、男体山の雄姿が望めました。
今年も男体山への登頂は実現しませんでしたが、雄姿を眺めながら来年こそは実現したいと望みが湧いていました。

茶屋の壁伝いには、三猿の石像が出迎えてくれましたが、3兄弟のようですね(笑)


三本松を後にして、日光三名瀑の一つである「龍頭の滝」へ・・・
滝の上流から湯川に沿って遊歩道を歩き滝壺へと向かいましたが、約200mに亘って勢いよく流れる景観は圧巻でした。





滝壺からの景観は、まさに龍が岸壁を駆け上がるような情景を連想しました。
紅葉時期には、撮影スポットには近寄れない混み合いますが、この日は数名だけでラッキーでした。

滝壺の観爆台の横には、三六観音の一つである龍頭観音菩薩が鎮座していました。

また、龍頭之茶屋の「龍虎堂」ギャラリーが公開されており、大龍と虎の彫刻が飾ってありましたが、何れも一本彫のようで龍と虎が向き合って主役を争っているような見事な作品でした。




龍頭の滝から中禅寺湖湖畔で一休みしていると、静かな湖面と白雪を被る周辺の山々の眺望も紅葉時期とは異なる美しいですね。

奥日光のシンボルである聖なる男体山が聳えていますが、日光の富士山ですね

中禅寺湖畔から「華厳の滝」へ向かうと、この日はやや水量は少なかったようですが、約100mの岸壁を一気に流れ落ちる景観は、日本三大名瀑の貫録でした。

滝壺を囲むように流れる伏流の「十二滝」も華厳の滝の脇役を担って美しいですね。

滝壺からは、滝のしぶきが観爆台まで届いてくるようで圧巻でした。

また、滝の右手に聳える巨大な岸壁の柱状節理は、安山岩、集塊岩、石英斑岩の3種から出来ているようで見応えありました。
柱状節理の岸壁と言えば、我が故郷の名勝である東尋坊の岸壁を連想していました。

この二日間は、快晴の天候ではありませんでしたが、まずまずの天候で奥日光の名滝を巡る楽しい旅でした。

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2 コメント

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Unknown (maria)
2016-11-30 21:21:38
奥日光もお天気が良くてラッキーでしたね。
雪山もとてもきれいに見えて嬉しいです。
男体山は本当に美しい山です。
華厳滝も私がここから眺めたのは何十年前のことでしょう・・・
大龍と虎の彫刻は観たことも無く知りませんでした。
とても立派な彫刻ですね。

柱状節理を拝見しながら福井の事を思っていましたら、そこは korman さんの事ですから書かれていましたね

いつもありがとうございます。
Re.奥日光 (korman)
2016-11-30 21:51:57
mariaさん  今晩わ。
晴れ男に免じて、雨も避けてくれたようです。
華厳の滝や龍頭の滝など名滝を堪能しましたが、いつ観てもいいですね。
戦場が原には昨年まで毎年出かけていましたが、あの草紅葉の素晴らしさが忘れません。
いつも温かいコメントありがとうございます。

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