MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉花の寺・明月院

2017年06月16日 | まち歩き
梅雨の晴れ間となって鎌倉のアジサイの名所 「明月院」 へ花見散歩に出かけてきました。
「明月院」は、紫陽花寺とも言われ見頃となると、入門規制が行われる程の人気となっており、開門直後に合わせて向かいましたが、既に山門から大渋滞となって参道は人・人・人で埋めつくされていました。

特に、本堂にある丸窓の「悟りの窓」を撮るカメラマンの列が出来ています。

本堂の後庭園の菖蒲園では、約3000株のハナショウブが満開となって特別公開されており、紫・白・絞りなどの彩りが見られます。





菖蒲園の周りには、「赤地蔵」や「うさぎの像」が観客の人気を呼んでいました。



境内は、約2500株のヒメアジサイで明月院ブルーに染まっていますが、多くの種類の花もいいですが、ブルー一色に染まる光景も素晴らしい光景でした。





境内の奥には、鎌倉最大級のやぐらがあり、上杉憲方の墓だそうで中には宝篋印塔が設置されていますが、鎌倉固有の光景がみられました。

本堂の前庭では枯山水の美しい庭園も見られました。須弥山をかたどり仏教観を表現しているそうです。

やぐら群の前には、紫陽花をいただいたユニークな石像が並んでいますが、観客の記念撮影ポイントとなっていましたね(笑)




明月院のアジサイは、殆どがブルーのヒメアジサイですが、一角にはジャバーニュミカコやガクアジサイなどの美しいアジサイも見られました。



明月院の一角には、北条時頼公の墓所と廟所があり、墓所には宝篋印塔・五輪塔の立派な時頼のお墓が安置されています。

また、明月院の竹に囲まれた小径がありますが、夏の陽射しが射し込む竹林の光景も圧巻でした。


明月院を後にして東慶寺へと向かいましたが、明月院通りは大混雑でしたね~
コメント (2)
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