MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~隅田川テラス・聖路加ガーデン

2017年06月03日 | まち歩き
快晴に恵まれて築地界隈から勝鬨橋に出て隅田川左岸からの素晴らしい勝鬨橋のスケッチのモチーフを眺め一休みした後、隅田川テラス・聖路加ガーデン・佃大橋へとぶら散歩を続けました。


隅田川右岸のテラスに出るとレンガ壁の堤防と花壇やオブジェが並びジョギングやウオーキングの最高のコースとなっています。
この日は、ジョグの準備もなくぶらりと聖路加ガーデンへと向かうと水辺の爽やか気分を味わいコースの先には「リバシテイ21」の街並が見えています



聖路加ガーデンの庭園には、アメリカ公使館跡の石標が外国人居留地であったこの地に残されています。


聖路加ガーデンから築地川公園へ回ると、築地界隈のシンボルであった聖路加国際病院の旧病院棟が今も変わらぬ姿が見られました。
現在は、看護大学となっていましたが、そのチャペルも棟の中にあるそうです。

また、築地明石町周辺は、私学発祥の地と言われ今も慶應義塾や立教学院、明治学院、青山学院・・・など多くの私学の記念碑が建っています。
 慶応義塾の創始者である福沢諭吉が蘭学塾を開いた創立百年の記念碑です。


明石町から鉄砲洲通りを進み「鉄砲洲稲荷神社」に立寄ってみました。
「鉄砲洲稲荷神社」は、平安時代に起源する古刹で現役時代には、通期途中によく立ち寄った思い出のスポットです。

一番の目的は、本殿の奥に在る富士塚でした。
現在は高層マンションに囲まれていますが、以前はランドマークでした。

平成の大改修も終わったようで、懐かしい姿を観ながら富士塚を一周しますが、山頂には昔と変わらぬ浅間神社が鎮座しています。

鳥居の右側には大きな洞穴もあり、富士山まで通じているのでしょうか?(笑)


鉄砲洲稲荷神社から直ぐ近くの亀島川の「南高橋」を渡りますが、都内最古の鋼鉄トラスの道路橋であり、昨年、土木遺産として選定されたようです。
この新川町は江戸時代には我が故郷越前福井藩の松平家の下屋敷があり、三方が越前堀に囲まれていたようです。


橋の先には、屋敷内に鎮座していたお稲荷様が「徳船稲荷神社」として残されています。


八重洲通り出ると、越前堀の記念碑も立てられていました。

新川から「中央大橋」を渡り、思い出のスポット石川島公園へ向かいますが、中央区のシンボルである「中央大橋」は、独特の斜張橋でその景観を見上げていました。

石川島公園に入ると、かつての工場跡が素晴らしい水辺の憩の公園となっています。しばし、隅田の流れに癒されていました。
コメント (2)
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