MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

地域スポーツの振興

2014年12月25日 | 地域活動
年の瀬も迫り慌ただしい日々が続いていますが、今年の地域社会体育振興協議会が主催するスポーツ事業も終了してお正月を迎えます。

我が地域も例外では無く少子高齢化が進み、市内でも最も高齢化が進み高齢化率が30%近くに達しており、健康で明るい社会の形成に生涯スポーツの大切さが言われて久しい。

先日は、地域の高齢者ボーリング大会が行われて大変賑わっていたが、我が社体協の事業でもウオーキング大会、グランドゴルフ大会、スポーツ吹き矢大会など中高年を対象のスポーツイベントには、多くの参加者を得て意義ある事業となりました。



我が藤沢市の「スポーツ振興基本計画の見直し案」が示されてスポーツ推進委員と検討中であるが、「スポーツ基本法」の基本理念にのっとり、「ふじさわスポーツ元気プラン2020」の見直しが進められている。

現代社会における生涯スポーツの意義については、多くの専門家や行政機関などで提示されているが、我々を取り巻く生活環境が変化している中で健康で明るい社会の形成には、その意義は益々高まってきている。

また、高齢者のみならず青少年の健全育成には、心身のストレスの解消や運動能力の向上にスポーツを通じて仲間や地域との交流の促進が不可欠である。
昨今には、青少年の不健全ないたずらや暴力なども少なからず発生しており、社会不安の拡がりが見られているが、人間関係の弱体や責任感の欠如は見逃すことは出来ない。

スポーツは、世代間を超えて地域のコミュニケーションを促進することが出来て、地域の住民相互の絆を強化することに繋がる貴重な機会となっている。

今年の事業を振り返ってみると、期待したほどの参加者があったとは言えず課題は少なくない。
自治会・町内会への案内を送り参加を呼び掛けても、住民への周知が充分ではなく特にチーム編成が必要な大会では、参加者が集まらない問題が多く寄せられている。
住民からの意見を集約した調査データによると、多くの方々はスポーツ活動の必要性を認識しているにも拘わらず、運動・スポーツが出来ない理由に、時間が無い・面倒である・苦手であるなどが揚げられていました。

習慣的に運動している人は、散歩・ウオーキング・ジョグ・体操など、個人で出来るスポーツ・運動が大半ですね。
やはり、個人で参加できる多様な運動・スポーツ機会を創ることが必要のようである。

地域スポーツ振興役を任じる社体協としては、これらの課題を克服すべく地域の実態を把握し推進委員や地域関係団体と連携して意識の向上と住民への働きかけを一層強めていきたいと願っている。


我が地域は、自然と歴史などの環境に恵まれており、これらを活かしつつスポーツを通じて明るく健康的な社会の形成に努めていきたいと感じている。
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